不登校児童生徒支援事業

更新日:2023年06月02日

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つくば市の不登校に関する情報をお知らせします。

つくば市の不登校に関する児童生徒支援の在り方

つくば市は、子どもたちに、一人ひとりの個性が受容され幸せな人生を送りながら、持続可能な社会の実現に向けて行動できる力を獲得してほしいと願い、つくば市教育大綱を令和2年(2020年)3月に策定しました。

この教育大綱を基に、目指す学校の在り方や不登校に関する児童生徒への支援策などをまとめた「つくば市の不登校に関する児童生徒支援の在り方」を令和5年(2023年)3月に策定しました。不登校は問題行動ではないという認識の下、学校に登校することのみを目標にするのではなく、社会的自立に向けた力を育み、一人ひとりが幸せな人生を送ることができるように、児童生徒の視点に立って様々な支援をしていきます。

不登校に関する相談

不登校に関する悩みや支援について、一人で抱えず気軽に相談してください。

不登校に関する相談一覧
相談窓口 内容 電話番号 受付日 受付時間
教育相談センター
  • 不登校や学校に行きたがらないなど、教育上生じるさまざまなことについて専門の教育相談員が対応します。
  • 面談での相談を希望される方は、まずはお電話で相談日時を予約してください。
029-866-2211 月曜日から金曜日(注釈1) 9時から
16時30分まで
各学校
  • お子様が学校に行きたがらないときや、スクールカウンセラーに相談したいときなどは、学校にお声がけください。
  • 担任の先生、学年主任の先生、生徒指導の先生、教頭先生など、学校には相談できる先生がたくさんいます。
  月曜日から金曜日(注釈2) 8時15分から
16時30分まで
学び推進課 公設不登校児童生徒支援施設(ここにこ広場)の利用申込みをしたい場合はご連絡ください。 029-883-1111 月曜日から金曜日(注釈1) 8時30分から
17時15分まで
  1. 注釈:祝日及び年末年始(12月29日から1月3日まで)を除く。
  2. 注釈:祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)及び学校閉庁日を除く。

公設施設での支援

公設施設とは、つくば市が設置した施設で、市内に居住し、在籍する小中学校に登校できていない児童生徒に対し、多様な学びの機会や心穏やかに過ごせる居場所、自己肯定感や社会性を育む体験活動等を提供するために運営しています。  

不登校に関する児童生徒を支援するつくば市の公設施設

ここにこ広場

つくば市が設置し、運営を民間事業者に委託している施設です。

  • 所在地:つくば市研究学園5-12-10 研究学園スクウェアビル1階
  • 運営事業者:株式会社トライグループ
  • 利用可能時間:月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の午前9時30分から午後3時まで
入所までの流れ
  1. 体験利用申込書をつくば市学び推進課またはここにこ広場に提出する。
  2. ここにこ広場からの連絡により、面談、見学の日程調整を行う。
  3. 入所する(入所可能である)場合、入所申込書をつくば市学び推進課またはここにこ広場に提出する。

(注意)施設の定員が埋まっている場合は、入所をお待ちいただくことがあります。

問合せ先

申込みに関する内容は、つくば市学び推進課(電話:029-883-1111)にお問い合わせください。

つくしの広場

つくば市が設置、運営を行う施設です。

  • 所在地:つくば市沼田40-2(教育相談センター内)
  • 運営事業者:つくば市
  • 利用可能時間:月曜日、木曜日、金曜日の午前9時30分から午後2時30分まで
    火曜日の午前10時30分から午後2時30分まで
問合せ先

面談予約や、施設の様子や活動内容などについては、つくば市教育相談センター(電話:029-866-2211)にお問い合わせください。

民間の不登校児童生徒支援施設の利用者及び運営者への補助事業

※補助事業実施に向け、様式や要綱等を現在準備中です。申請受付の準備が整い次第、ホームページでお知らせします。申請受付開始まで、もうしばらくお待ちください。

不登校児童生徒が、不登校児童生徒を支援する民間施設に通所して学習等を受ける際に生じる保護者の経済的負担を支援し、児童生徒が社会において自立的に生きる基礎を培うための選択肢の充実を図るため、民間支援施設に通所する際にかかる利用料等を支援します。

つくば市内に設置された不登校児童生徒を支援するフリースクール等の民間施設が行う、不登校児童生徒への学習支援や居場所の提供を支援するため、民間支援施設運営者に対して、児童生徒の支援体制整備及び運営に係る経費を支援します。

事業の概要
利用者への補助

不登校児童生徒支援施設に通所する際の利用料等を支援します。1人当たりの補助上限は月額20,000円です。

補助対象施設の条件(例)
ア 不登校児童生徒支援の社会的自立を支援することを活動の主たる目的としていること
イ 継続的な利用を前提として、施設と利用契約を結んでいるつくば市に住所を有する児童生徒が5人以上いること
ウ 月曜から金曜までのうち週3日以上開設していること
エ 午前8時から午後5時までの間で4時間以上施設を開設していること
オ 不登校児童生徒を支援するために必要な情報を交換する等、学校と施設との間に連携協力体制が構築されていること
    など

運営者への補助

以下の①から③の額を比較して、最も少ない額を補助します。

①施設の支援対象事業費(つくば市在住の利用児童生徒分に限る。)の2分の1の額

②つくば市に在住する児童生徒1日当たりの施設登録者数と、1週当たりの施設開設日数などに応じて算出した額

③対象事業費から利用料等を控除して得た額

補助対象施設の条件(例)
ア 不登校児童生徒支援の社会的自立を支援することを活動の主たる目的としていること
イ 継続的な利用を前提として、施設と利用契約を結んでいるつくば市に住所を有する児童生徒が5人以上いること
ウ 月曜から金曜までのうち週3日以上開設していること
エ 午前8時から午後5時までの間で4時間以上施設を開設していること
オ 不登校児童生徒を支援するために必要な情報を交換する等、学校と施設との間に連携協力体制が構築されていること
    など

スケジュール

ホームページで随時お知らせします。

利用者への補助

【つくば市民間不登校児童生徒支援施設利用者支援交付金】

利用状況により、年3回(8月、12月、3月)交付金を申請していただく予定です。
詳細が決まり次第、ホームページでお知らせします。
※対象期間は、令和5年4月1日以降に発生した経費となります。
※利用料等を施設に支払ったことが分かる書類(領収書等)を保管しておいてください。

運営者への補助

【つくば市民間不登校児童生徒支援施設事業費補助金】
6月 公表(予定)
6月 申請受付開始
※対象期間は、令和5年4月1日以降に発生した経費とします。

 

不登校に関する児童生徒支援検討会議

令和2年度、3年度に実施したむすびつくばの協働事業の検証と、今後の不登校児童生徒支援のあり方を検討するため、令和4年度に実施しました。

【第1回】 令和4年(2022年)5月17日開催

【第2回】 令和4年(2022年)5月26日開催

【第3回】 令和4年(2022年)6月15日開催

【第4回】 令和4年(2022年)6月29日開催(非公開)

【第5回】 令和4年(2022年)7月13日開催

【第6回】 令和4年(2022年)7月27日開催

【第7回】 令和4年(2022年)8月25日開催

【第8回】 令和4年(2022年)9月15日開催

第7回会議の資料7-1と同じです。

第7回会議の資料7-2と同じです。

第7回会議の資料7-3と同じです。

【第9回】 令和4年(2022年)10月13日開催

【第10回】 令和4年(2022年)10月26日開催

【第11回】 令和4年(2022年)11月29日開催

【第12回】 令和4年(2022年)12月27日開催

【第13回】 令和5年(2023年)1月17日開催

【第14回】 令和5年(2023年)2月14日開催

不登校児童生徒学習支援事業協働実施に関する検証報告書

令和2年10月から令和4年3月まで、つくば市は認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所と不登校児童生徒学習支援事業を協働で実施しました。
協働事業で得られた知見を、今後の不登校支援に生かすため、支援方法や学校との連携等について検証を行いました。

この記事に関するお問い合わせ先

教育局 学び推進課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7609

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。