職員インタビュー|障害者採用2⃣
職員インタビュー 障害者採用2⃣
自治体の職員として働く魅力について教えてください。
部署異動があるため様々な業務を経験することができ、自分の得意分野を見つけてその得意を生かしたり伸ばしたりする機会があると感じます。
また、療養休暇などの制度があることもありがたいです。
つくば市を選んだ理由について教えてください。
障害者としてつくば市からの支援を受けていたので、自分も誰かの役に立ちたいと思い志望しました。自分が住んでいる市だからこそ、市民の立場になって考えるということをより身近に捉えられるのではないかと思います。
仕事のやりがいについて教えてください
行政は市民にとってなくてはならない機関です。そんな行政の職員として働くことで障害を持っている自分でも少しでも誰かの役に立つことができると感じています。
実際に公務員として働いてみての印象を教えてください
民間と違い色々な意味で融通が利かないようなイメージがありましたが、職員は決まりごとや制限があるなかで、市民のために最大限できることを考えながら職務にあたっており、自分も常にそうありたいと思います。
仕事をする上で心掛けていることについて教えてください
市民目線を忘れないようにすることです。また、業務に当たっては、相手の気持ちを少しでもくみ取ることができるよう心掛けるとともに、伝え方についても日々考えながら対応しています。
業務上で難しく感じることや大変だったことは何ですか。 また、その際の解決方法について教えてください。
障害の特性上、相手への説明や自分の考えの伝達、相手の発言内容を正確に理解することに困難を感じる場面があり、もっとうまく伝えられたら・理解できたらと葛藤することがあります。自分の場合は、周囲の職員の姿を参考にしながら、自身の話し方や伝え方を工夫できるよう、日々意識して取り組んでいます。
職場での障害への配慮について教えてください。
通院をするために定期的なお休みをいただくことができるのがありがたいです。
また、採用当初は少しずつ仕事に慣れていけるよう配慮していただいたように感じますし、業務量が負担に感じる場合は、業務分担について気軽に相談できる環境があります。
職場の雰囲気について教えてください。
障害の有無にかかわらずお互いを思いやることができる、とても良い雰囲気の職場です。相手の態度などを気にしすぎてしまう自分でも、自然に接することができ大変ありがたく感じています。
今後、仕事をする上での目標や挑戦してみたいことなどを教えてください
何事も最初は身につくまで時間がかかりますが、繰り返していくことで身に着けることができるので、未経験の業務にも積極的に取り組んでいきたいです。
受験者へのメッセージ
民間から未経験で行政職についたため、どこまで業務についていけるか、自分のような人でもやっていけるのだろうかと不安がありましたが、周りの職員のサポートもあり継続して勤務することができています。自分を含め様々な方たちがいる職場なので、周囲の職員から良い刺激を受けて自分自身が成長できる機会に恵まれていると思います。障害者でも誰かの役に立ちたい、自分の強みを行政に生かしたいという気持ちがある方は、やりがいをもって職務に当たることができると思います。
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 人事課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7632
職種
事務職(主事)
障害区分
精神障害
ある日のスケジュール
8:30 ~ 9:45
勤務開始
メール・スケジュール確認
9:45~ 12:00
窓口・電話対応
事務処理
12:00 ~ 13:00
お昼休憩
13:00 ~ 16:30
窓口・電話対応
事務処理
16:30~ 17:15
業務進捗状況の報告等
翌日の業務内容確認
17:15
退勤
私が目指すカッコいい職員像
相手の立場になって考えられる人