職員インタビュー|国際都市推進課 渡邊基香

現在の業務内容とやりがい・魅力
私の担当している業務で主なものを3つ紹介します。1つ目はつくば市外国人相談窓口での相談業務です。様々な国籍やバックグラウンドの方々から、寄せられる多様な相談事に答えられるように、庁内外からの情報収集は欠かせません。一緒に解決策を見つけられた時は、大きな達成感があります。
2つ目は、年に4回発行している外国語広報紙の発行業務です。8言語で発行しています。外国人住民も興味がありそうなイベントや、行政情報を掲載します。翻訳と編集は、委嘱している留学生交流員が行ってくれるので、彼らとの連絡調整も欠かせません。
3つ目は、庁内での通訳と様々な文書の翻訳業務です。市内に住む外国籍住民が不便を感じずに生活するためには必要不可欠です。
仕事上で困った際の解決方法
同僚や上司、研修で繋がりのできた他自治体の職員など、日ごろから人との関わりを大事にしています。業務で困った際には、人脈が多いほど解決策も多くあり、人脈は自分にとって財産だと思っています。
普段からコミュニケーションをとったり、課題感を共有したりすることで、業務をより円滑に進めることができると感じています。
ワークライフバランス
所属する部署や時期によって異なりますがワークとライフのバランスはとれます。
年休のほかに「家族のための看護休暇」を取得できることは、小学生の息子が2人いる私としてはとても助かっています。
最近は時差出勤もできるようになったので、柔軟性を持った働き方ができるようになりました。
受験者へのメッセージ
多文化共生推進は、決して楽しい仕事や華やかな仕事ばかりではありませんが、特に相談対応業務などは、様々な困りごとを抱えて市役所を訪れる外国人市民のお役に立てているという実感とやりがいにあふれています。
次々に新しい案件が舞い込んできて、日々勉強&刺激的な毎日です。つくば市に住む12,000 人の外国人市民があなたの助けを待っています!
【プロフィール】
渡邊 基香
事務職/ 主査
※令和5年度現在
経歴
平成22年~24年
旅行業界で添乗員として勤務
平成24年~26年
国立大学の留学生に関わる部署に勤務
平成26年~28年
貿易業界で輸出入に関する英文事務
平成28年
つくば市入庁
企画部国際室 配属
令和4年
市長公室国際都市推進課
ある日のスケジュール
8:30 ~ 8:45
メールチェック&1日のスケジュール確認
9:00 ~ 11:00
国際理解講座
11:00 ~ 12:00
翌週のミーティング(留学生)の資料作り
12:00 ~ 13:00
昼休憩
13:15 ~ 13:30
庁内での通訳
13:30 ~ 14:30
相談対応
14:30 ~ 14:45
翌月通訳に行く、赤ちゃん訪問の予約電話
15:00 ~ 16:00
オンライン研修
16:00 ~ 17:15
相談内容の取りまとめなど事務処理
17:15
退勤