職員インタビュー|スタートアップ推進室 小松澤直人

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職員インタビュー|スタートアップ推進室 小松澤直人
現在の業務内容とやりがい・魅力

つくばの強みである多様な研究シーズを社会に活かす一つの手段として、スタートアップ(以下 SU)による事業化を推進し、その起業や成長を支援しています。

私自身はイベントの企画、支援機関の連携強化、各種補助制度等を担当しています。SU はゼロから市場を開拓し、人材採用、資金調達などを大企業にはないスピード感をもって進める必要があります。その「挑戦者」を支援する私たちもゼロベースで何ができるかを考え、日々スピード感を持って業務に当たっており、各職員が創造性を発揮できるという点で魅力的な職場だと思います。

また、業務を通してSU から御礼の言葉を頂くと、「挑戦者」の背中を少しでも後押しできたと思い、充足感を感じます。

ワークライフバランス

入庁して約5年半のうち、2年間の経済産業省への行政事務研修、1年間の育児休業を経験し、公私ともにメリハリのある生活を送ることができています。

育児休業の取得を通して、取得前と比べタイムマネジメント意識の向上を実感しており、私生活の充実だけでなく、仕事の取り組み方にもプラスの影響があったと感じています。また、こうした経験の背景には、職場の各種制度だけでなく、上司や同僚の理解やサポートがとても大きく、心から感謝しています。

現在の所属課をはじめ、つくば市はそうした職員個人のチャレンジや休暇の取得などを後押しできる、自然と助け合える職場だと思いますし、1メンバーとして私自身もそうありたいと思います。

受験者へのメッセージ

市役所の仕事は、市民生活の基盤を支える重要かつ責任ある仕事です。

今ここにある生活基盤を守るというディフェンシブな姿勢も大切ですが、将来に向け市民にとって何が必要か、どうすればより良い生活基盤が整備できるか、ということを小さなところからでも考えるイノベーティブな側面も必要だと考えています。

つくば市は特に後者のような職員の姿勢が推奨される文化もあります。そうした姿勢を持って一緒に働ければ嬉しいです。