パスポートのオンライン申請
マイナンバーカードを使って、マイナポータルからパスポートの申請ができます。
申請にはマイナポータルアプリ対応のスマートフォンが必要です。
オンライン申請では、戸籍情報がシステム連携されるので、新規申請や記載事項変更の申請であっても、別途戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)の原本を提出する必要がなく、戸籍謄本の取得費用もかかりません。
お急ぎの方は窓口での申請をおすすめします
- オンライン申請は窓口での申請よりも、パスポートの交付まで日数がかかることがあります。
例えば、申請に不備があった場合、マイナポータルを通して修正依頼をするため、修正等が遅れるとパスポートの交付予定日も遅くなります。また、修正した後も不備がある場合は、不備がなくなるまで修正依頼を繰り返します。
そのため、交付予定日は審査が完了してマイナポータルに交付予定日のお知らせが届くまで確定しません。申請後は交付予定日が通知されるまで定期的にマイナポータルの申請状況照会をご確認していただくことになります。 - 窓口で申請をする方は以下のリンクをご覧ください。
【窓口申請・新規】パスポートを初めてつくる・期限が切れている
【窓口申請・切替】有効期限の残っているパスポートから作り替える(パスポートを損傷した場合を含む)
【窓口申請・変更】パスポートに記載されている氏名・本籍地の都道府県が変わった
【窓口申請・査証欄無し】パスポートの査証欄に余白がなくなった
【窓口申請・紛失】有効期限の残っているパスポートを失くしてしまった(盗難・焼失した場合を含む)
パスポートのオンライン申請
1 オンライン申請の対象となる手続き
マイナポータルには下記の4つのメニューがあります。
つくば市内に住民登録(住民票)がある方は、該当するメニューから手続きしてください。
パスポートを取得する(新規申請)
- パスポートを初めてつくる
- パスポートの有効期限が切れている
パスポートを更新する(切替申請)
- 残りの有効期限が1年未満の有効なパスポートを持っており、氏名や本籍地の都道府県等の記載事項に変更がない
(補足)有効中のパスポートの残存有効期間を切り捨て、新たに5年間または10年間(18歳未満の方は5年のみ)での申請となります。
- 有効なパスポートを持っており、査証欄の余白が見開き3ページ以下で氏名や本籍地の都道府県等の記載事項に変更がない
(補足)査証欄の余白なしによる切替申請の場合、新たなパスポートの有効期限について、申請時に(1)、(2)から選択できます。
(1)「有効中のパスポートの残存有効期間を切り捨て、新たに5年間または10年間(18歳未満の方は5年のみ)」
(2)「残存有効期間同一旅券(変更前のパスポートの有効期間満了日と同一の新しいパスポート)」
(注意)
- 有効期間の残っているパスポートを損傷している場合の切替申請は、オンラインではできません。
氏名や本籍を変更する(記載事項変更)
- 有効なパスポートを持っており、氏名や本籍地の都道府県等の記載事項に変更がある
(補足)新たなパスポートの有効期限について、申請時に(1)、(2)から選択できます。
(1)「有効中のパスポートの残存有効期間を切り捨て、新たに5年間または10年間(18歳未満の方は5年のみ)」
(2)「残存有効期間同一旅券(変更前のパスポートの有効期間満了日と同一の新しいパスポート)」
紛失届(※同時に新規申請可能)
- 有効なパスポートを紛失した(盗難・焼失した場合を含む)
(注意)
- 紛失届出により、紛焼却したパスポートは失効しますので、後日、見つかった場合でも使用することはできません。
オンラインの居所申請について
住民登録地がつくば市外の市区町村にあるが、在学、単身赴任(長期出張)のためつくば市に居住している15歳以上の方が本人申請する場合のみオンラインで居所申請ができます(紛失届は除く)。
一時帰国者やその他の事由(自然災害による避難者等)による居所申請はオンラインでできませんので、ご注意ください。
オンラインの居所申請を行う場合、追加で書類の添付(ファイルアップロード)が必要となります。
2 オンライン申請に要する費用
- オンライン申請に要する費用は、受け取りの際に納付していただきます。
- オンライン申請した場合の支払い方法や金額については以下のURLをご覧ください。
3 用意するもの
- マイナンバーカード
※利用者証明用電子証明書パスワード及び券面事項入力補助用パスワード(数字4桁)、署名用電子証明書のパスワード(半角英数字6~16文字)が必要です。 - マイナポータルアプリ対応のスマートフォン(アプリのダウンロードが必要)
- 有効なパスポート(パスポートの有効期限が残っている場合※紛失届の場合を除く)
- 戸籍電子証明書提供用識別符号(新規申請、記載事項変更、紛失と同時に新規申請の場合)
(本人申請の場合は自動連携されますが、親権者が未成年の申請を代理提出する場合はマイナポータルで符号の取得が必要です。※符号の有効期限:取得日から3か月)
※直近に戸籍の届出を行った方(その方と同じ戸籍にいる方も含む)が新規申請や記載事項変更、紛失同時に新規申請を行う場合、新しい戸籍ができてから申請してください。
マイナポータル「戸籍電子証明書提供用識別符号の取得申請の操作説明」(外部リンク)
4 申請の流れ(切替申請の場合)
切替申請の場合の手順になります。
他の申請についてはマイナポータルや外務省のホームページでご確認ください。
- マイナポータルにログイン
- トップページメニューから「パスポート」を選択
- 「パスポートを更新する(切替申請)」を選択
- パスポートの受取り窓口を選択
- 画面の案内に従い、顔写真の撮影、自署の撮影、申請者情報の入力を行う。
(注意)顔写真、自署画像、本籍地の入力内容の不備が増えています。
顔写真や自署画像について詳しくはこちらをご覧ください。 - 申請データを提出する。
- パスポートのICチップやマイナンバーカードを読み取る。
- 署名用電子証明書を付与して申請する。
申請が受理されるとマイナポータルに受付票が届きます。
パスポートの更新(切替申請)の流れ (PDFファイル: 2.2MB)
マイナポータルの操作方法やシステムエラーなどは、マイナポータルにお問い合わせください。
以下のリンクをご確認ください。
マイナポータル「よくあるご質問(パスポート申請)」(外部リンク)
マイナポータル「マイナポータルのお問い合わせについて」(外部リンク)
5 未成年者のオンライン申請について
15歳未満の未成年者のオンライン申請は、親権者が代理提出により申請手続きを行ってください。
※15歳未満の方は、署名用電子証明書がマイナンバーカードに搭載されている場合であっても、本人による申請はできません。
代理提出する場合は、申請前にマイナポータル上で「代理人設定」をしていただく必要があります。画面上部に「代理人利用中」と青く表示されてからパスポート申請を行ってください。
詳細はマイナポータル「未成年者のパスポート(旅券)の申請手順」(外部リンク)をご参照ください。
※代理提出の場合は、未成年者本人及び親権者のマイナンバーカードが必要です。
※15、16、17歳の未成年者の方は、代理提出に加え、本人による申請も可能です。本人による申請の場合は親権者の旅券申請同意書の提出が必要です。マイナポータルでの手順に従い、添付してください。
親権者による代理提出の流れ
未成年者と同じ戸籍に記載されている親権者が未成年者の代理提出を行う手順になります。
※氏名や本籍地の都道府県等に変更がない切替申請や紛失届のみを代理提出で行う場合は、「3.」の手順から行ってください。
- 親権者のマイナポータルにログインして戸籍電子証明書提供用識別符号の取得申請を行う。
- 「戸籍電子証明書提供用識別符号の取得手続き」を選択
- 署名用証明書電子証明書を付与して符号の取得手続きを行う。
- 「戸籍電子証明書の提供の請求」の申請状況を確認する。
- マイナポータルトップページのメニューから「やること」を選択
- やること画面から「戸籍電子証明書の提供の請求」を選択
- 手続きが完了している場合、戸籍電子証明書提供用識別符号(16桁の数字)が表示される。(パスポートの申請において、戸籍電子証明書提供用識別符号の入力が求められた際に16桁の数字を入力する。)
- 未成年者のマイナポータルにログインして代理人設定を行う。
(代理人設定は親権者のマイナポータル上でも可能です。)- トップページ左上のメニューから「代理人の登録」を選択
- 代理人メニューが表示されたら「新たに代理人を指定する」を選択し、画面に沿って入力
(入力途中で代理人に委任するサービスを選択する際「パスポート(旅券)申請サービス」について「委任する」にチェックを入れる。)
- 親権者が申請手続きを行う。
- 代理人設定後に親権者のマイナポータルへログインする。
- トップページ左上のメニューから「代理人として利用」を選択
- 代理人サービスの開始が表示されたら、対象の委任者(未成年者)の「サービス開始」を選択
- 代理人トップページが表示され、画面上部に「代理人利用中」と青く表示されてから、パスポート申請を行う。
6 顔写真・自署画像について※不備が増えています。
アップロードする前に、適切な画像であるかご確認をお願いします。
顔写真(6か月以内に撮影されたもの)
撮影された顔写真は、パスポートに転写されます。
外務省ホームページ「オンライン申請における顔写真および自署画像の注意点」(外部リンク)
外務省ホームページ「パスポート申請用写真の規格」(外部リンク)
顔写真の左右反転にご注意ください
- スマートフォンアプリを利用してインカメラで撮影した写真は、左右反転している場合があります。
写真のアップロード前に左右反転していないかご確認ください。
不適当な顔写真例
- 左右反転しているもの
- 影があるもの
- 撮影時にピントがあっていなかったり、手ぶれしてしまったため不鮮明なもの
- 顔にてかりやムラがあるもの
- 髪が目(黒目)にかかっているもの
- カラーコンタクトレンズや瞳の輪郭を大きく見せるコンタクトレンズを装着したもの
- フラッシュなどにより瞳が赤く写ったもの
- 色付きのメガネやサングラスをかけたもの
- 眼鏡のフレームが目にかかっているものや、照明が眼鏡に反射したもの
- 帽子や幅の広いヘアバンド等により、頭部が隠れているもの
- 衣服や装飾品などにより、顔や頭の一部が隠れているもの
- 顔の輪郭が隠れるもの
- 顔の向きが左右に傾いているものや、横を向いているもの
- 平常の顔貌と著しく異なるもの(口角が上がるなど)
自署画像
撮影された自署は、パスポートに転写されます。
背景が白地で罫線や汚れがない用紙に、黒または青の濃いインクで署名したものを撮影してください。
外務省ホームページ「オンライン申請における顔写真および自署画像の注意点」(外部リンク)
自署について
- ローマ字(筆記体)、漢字いずれでも署名できます。
- 小学生以上の方は必ず本人が署名してください。(小学生等で漢字が書けない方は、ひらがなによる署名でも構いません。)
- 小学生未満の方は、親権のある父または母など法定代理人が代理署名することができます。
- 小学生以上の方が障害等で署名ができない場合は、代理人による署名が可能です。その場合、申請後に電話で理由を確認させていただき、修正依頼で追加書類の提出を求めることがあります。
不適当な自署画像例
- 影があるもの
- 署名が薄い、細い、かすれたもの
- ピンぼけや手ぶれにより不鮮明なもの
- 二度書きしたもの
- 紙に汚れや染みがあるもの
- 鉛筆の下書き等のあとが残っているもの
- 署名が見切れたもの
- 紙の裏面が透けて自署以外のものが写っているもの
- 文字が小さいもの
7 申請状況の確認
申請後は交付予定日が通知されるまで定期的にマイナポータルの申請状況照会をご確認ください
- 申請内容に不備があった場合の修正依頼や審査完了後の交付予定日のお知らせは、マイナポータルに通知されます。顔写真、自署画像の不備、本籍地等の入力誤りによる修正のお知らせもマイナポータルで届きます。申請後、交付予定日の通知が届くまでは、審査は完了していません。定期的にマイナポータルの申請状況照会をご確認していただくようお願いします。
- 修正依頼の通知が届いている場合は、連絡内容をご確認の上、申請した内容の修正をお願いします。(マイナポータル「申請状況照会」の画面上にある「再申請する」ボタンを選択して修正依頼された項目のみ修正を行ってください。)修正されるまで審査が中断しますので、修正が遅れるとパスポートの交付予定日も遅くなります。修正依頼の通知後も修正がされない場合、窓口への出頭と取下げが必要となる場合があります。通知を確認次第、早急に修正してください。詳しくはマイナポータルのサイトをご確認ください。
本人申請を行った場合の申請状況照会
- マイナポータルにログイン
- マイナポータルトップページのメニューから「やること」を選択
- やること画面から「パスポート〇〇申請(処理中※)」を選択
- 申請状況照会一覧から「パスポート〇〇申請(処理中※)」を選択
※申請受付後からパスポートの受け取りが完了するまでの間は、「処理中」と表示され、申請内容に不備があり修正依頼があった場合は「訂正待ち」と赤く表示されます。(交付予定日の通知が届いた後も、交付予定日以降に来庁してパスポートを受け取るまで「処理中」と表示されます。) - 画面下までスクロールして「申請先からの連絡内容」や「申請先からの連絡履歴」を確認
未成年者の代理提出を行った場合の申請状況照会
- 代理提出を行った親権者のマイナポータルにログイン
・トップページ左上のメニューから「代理人として利用」を選択
・代理人サービスの開始が表示されたら、対象の委任者(未成年者)の「サービス開始」を選択
・代理人トップページが表示され、画面上部に「代理人利用中」と青く表示されていることを確認 - 代理人画面トップページ右上のメニューを選択
- よく使う機能から「申請状況照会」を選択
- 申請状況照会一覧から「パスポート〇〇申請(処理中※)」を選択
※申請受付後からパスポートの受け取りが完了するまでの間は、「処理中」と表示され、申請内容に不備があり修正依頼があった場合は「訂正待ち」と赤く表示されます。(交付予定日の通知が届いた後も、交付予定日以降に来庁してパスポートを受け取るまで「処理中」と表示されます。) - 画面下までスクロールして「申請先からの連絡内容」や「申請先からの連絡履歴」を確認
8 オンライン申請したパスポートの受け取り
9 申請にあたっての注意事項
旅券番号は毎回変わります(窓口申請・オンライン申請共通)
- 申請の種類に関わらず、パスポートの旅券番号は毎回変わります。
- 新しいパスポートの旅券番号は、パスポート受領時に確認していただくものとなるため、受け取り前に旅券番号をお伝えすることはできません。
オンライン申請と窓口申請は併用できません
- 申請が重複した場合、取下げが必要になり、旅券の発給が遅れます。
- オンライン申請から窓口申請に変更する場合は、必ず事前にご連絡ください。
申請内容についてお電話で確認させていただく場合があります
- 電話がつながらない場合、内容の確認がとれるまで審査を中断することがあります。
- 申請内容によっては、追加で書類の提出を求めることがあります。
マイナンバーカードの有効期限が近い方は窓口での申請をご検討ください
- オンライン申請後、パスポート受け取りまでにマイナンバーカードの有効期限が切れてしまうと、マイナポータルにログインができなくなります。ログインできなくなると、申請内容に不備があった場合の修正依頼や審査完了後の交付予定日のお知らせが確認できなくなります。さらに、修正依頼が届いていた場合、新しいマイナンバーカードを受け取り、マイナポータルでログインできるようになるまで修正ができないため、交付予定日が大幅に遅れます。(修正までにかかる期間によっては申請が続けられなくなり、窓口への出頭と取下げが必要となる場合があります。)
- マイナンバーカードの有効期限が近い方は窓口での申請をおすすめします。
申請を一度取り下げて再度申請していただく場合があります。よくある例は以下のとおりです。
- 申請を行う時に誤った申請手続きを選択した。
(有効旅券を所持しており、氏名や本籍地の都道府県に変更がある方が申請時に「氏名や本籍を変更する(記載事項変更)」ではなく、誤って「パスポートを更新する(切替申請)」を選択した など) - 未成年の申請を代理提出したつもりだったが、代理人設定や代理人としての利用ができていなかった。
(未成年者ではなく、親権者のマイナンバーカードのデータが申請者の漢字氏名や生年月日などに反映されている。)
10 関連リンク
オンライン申請のお知らせや詳細は、外務省ホームページや茨城県旅券室ホームページもご確認ください。
外務省ホームページ「パスポート(旅券)よくあるお問い合わせ」(外部リンク)
茨城県旅券室ホームページ「パスポートのオンライン申請」(外部リンク)
マイナポータルのメンテナンスやシステム障害により、マイナポータルのサービスを利用できない場合があります。
マイナポータルのメンテナンス情報・重要なお知らせはこちらをご覧ください。
マイナポータル「メンテナンス情報・重要なお知らせ」(外部リンク)
その他つくば市でオンライン申請可能な手続き
本手続き以外で、窓口にお越しいただかなくてもオンラインで申請ができる手続きの一覧はこちらをご参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民窓口課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7536
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更新日:2025年11月17日