任意予防接種(小児インフルエンザ、おたふくかぜ、新型コロナ等)
任意予防接種について
任意予防接種とは
「任意予防接種」とは、予防接種法の対象となっておらず、希望者(子どもの場合はその保護者)と医師との相談によって接種の判断をし、行われる予防接種です。任意予防接種の接種費用は、ほとんどが自己負担となります。
(注意)予防接種法に基づく定期予防接種であっても、予防接種法に定められた対象の年齢の期間を外れて接種をした場合は、予防接種法に基づかない接種(任意予防接種)として取り扱われます。ただし、長期にわたり療養を必要とする疾病等にかかったために、対象の年齢の期間内に受けられなかった方で、申請手続きをしている方は除きます。
任意予防接種の種類
(1)季節性のインフルエンザ(2)おたふくかぜ(3)帯状疱疹(4)A型肝炎(5)黄熱病(6)狂犬病(7)破傷風(8)大人の風しん(9)新型コロナ など
任意予防接種のうち、つくば市が助成を実施しているもの
現在つくば市では、下記の任意予防接種費用の一部助成を実施しています。
それぞれの助成内容の詳細については、下の内部リンクからご覧ください。
予防接種の種類 | 対象者 | |
---|---|---|
1 | おたふくかぜ | 1歳以上小学校就学前(年長児)で、1回もおたふくかぜワクチンを接種したことのないお子さん |
2 | 季節性のインフルエンザ | 接種日に生後6か月以上中学3年生相当の年齢で、当該年度1回目の方 |
小児の任意予防接種(季節性のインフルエンザ、おたふくかぜ)のスケジュールについては、こちらをご覧ください。
新型コロナワクチンについて
新型コロナのヒトからヒトへの伝播は咳や飛沫を介して起こります。高齢者や心臓病、糖尿病等の基礎疾患がある方は、重症の肺炎を引き起こすことが多くみられますが、20歳から50歳代の人でも呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等、様々な症状がみられます。一方、健康な人での重症例や死亡例もまれにではありますが確認されています。
ワクチンはmRNAワクチンや組換えタンパクワクチン等いくつか種類があります。それぞれのワクチンの効果や取り扱いワクチンの種別、接種料金等については、かかりつけ医にご相談ください。
ただし、任意新型コロナワクチンは、つくば市では助成を行っておりません。接種を希望される場合は、全額自己負担となりますのでご注意ください。
実施医療機関については、令和6年12月時点の情報になります。内容が変更となる場合もございますので、必ず事前に医療機関に確認をお願いします。
【任意】新型コロナ予防接種実施医療機関一覧 (PDFファイル: 102.6KB)
接種後に副反応が起こった場合の健康被害救済制度について
予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、接種を受けた後にきわめて稀に重い副反応が生じ、入院治療が必要となったり、障害が残るなど健康被害が発生することがあります。予防接種による健康被害の救済制度については、「予防接種後に副反応が起こった場合の健康被害救済制度について」をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
保健部 健康増進課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7535
更新日:2025年04月01日