筑波研究学園都市50周年

更新日:2023年03月01日

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筑波研究学園都市50周年について

白背景に、青い文字で「50 Tsukuba Science City」と書かれ、青い円を模した数字の「0」の上に、ブーメランのような湾曲状の黄色い線が描かれたロゴマーク

筑波研究学園都市50周年記念 ロゴマーク

筑波研究学園都市は、昭和38年9月10日に国家プロジェクトとして建設することが閣議了解され、平成25年で50周年を迎えました。 この節目の年に、これまでの50年の歩みを総括し、筑波研究学園都市の魅力を全国に向けて発信するとともに、更なる発展を図るため、立地機関が連携し各種記念事業を展開いたしました。

筑波研究学園都市50周年記念式典

筑波研究学園都市は、平成25年9月10日で、建設が閣議了解されてから50周年を迎えました。この節目の年を記念して、これまでの軌跡・成果を総括するとともに、未来に向けての決意表明の機会として、平成25年11月12日に記念式典を開催しました。

式典には、櫻田義孝文部科学副大臣、増田優一国土交通事務次官をはじめ、約900人の方々に御出席いただきました。また、式典冒頭では、安倍晋三内閣総理大臣、山本一太内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)からの祝辞を披露いたしました。

この式典を契機として、立地機関の連携を強固にし、科学技術拠点都市としてのポテンシャルを最大限に活かし、さらなる発展に向けて取り組みを進めていきます。

記念式典 概要

奥に巨大モニターとその上に「筑波研究学園都市50周年記念式典」と書かれたタイトル看板がある大ホールで、舞台に30人以上のスーツを着た男性が両サイドに分かれて観客席に向かって椅子に座っており、中央にある演台で人が立っている様子を、テアトロン状になった観客席から撮影した写真

日程

平成25年11月12日(火曜日)午後1時30分 開会

会場

つくば国際会議場 大ホール

内容

第1部 基調講演
テーマ

「筑波研究学園都市50周年の歩みとつくばへの期待」

講演者
  • つくばの50年 これまでとこれから
    政策研究大学院大学客員教授(つくば大使)三井 康壽 氏
  • つくばで生まれた高エネルギー物理学の成果
    大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授
    (平成20年ノーベル物理学賞受賞、文化勲章受賞、つくば市名誉市民)小林 誠 氏
第2部 協定調印式及び宣言
テーマ

「筑波研究学園都市50周年の成果と新たな決意」

  1. つくば市・グルノーブル市姉妹都市協定調印式
    筑波大学・グルノーブル大学交流協定調印式
  2. つくば宣言(下記見出し「つくば宣言」参照)
第3部 記念講演
テーマ

「つくば国際戦略総合特区」の取組み(筑波大学開学40+101周年記念連携)

挨拶

つくばグローバル・イノベーション推進機構長 中村 道治氏

講演者

4つの先導的プロジェクトのリーダー等

  1. 次世代がん治療(BNCT)の開発実用化
  2. 生活支援ロボットの実用化
  3. 藻類バイオマスエネルギーの実用化
  4. TIA‐nano世界的ナノテク拠点の形成

つくば宣言

目的

筑波研究学園都市の未来について、各立地機関等が一体となって更なる飛躍を決意し、これを宣言する。

(注釈)記念式典(11月12日)で宣言しました。

宣言文は、以下をご覧ください。

小中学生向け作文・絵画コンテスト

2月8日(土曜日)に、つくばエキスポセンターのプラネタリウムホールで、「想像してみよう 50年後のつくば」作文絵画コンテストの表彰式を開催しました。応募作品、作文2,853点、絵画371点、計3,224点の中から、入選した作文22点、絵画24点(団体作品有)、48人の受賞者の表彰式が行われました。

皆様の思い描く50年後に少しでも近づけるように,立地機関の連携を強固にして「オールつくば」で、更なる飛躍のために取り組んでいきます。このコンテストが、参加者の皆様にとって、今後の活躍の一助になりますことを期待しています。

コンテスト募集概要

  • 名称:「想像してみよう 50年後のつくば」作文絵画コンテスト
  • 主催:公益財団法人つくば科学万博記念財団
  • 共催:筑波研究学園都市50周年記念事業実行委員会
  • 目的:50年後をテーマとした小中学生向け作文・絵画コンテストを開催することで、“筑波研究学園都市”の将来と発展を支える科学技術に目を向ける機会を与えることができる。また、50年前を知らない子どもたちが対象となるため、“筑波研究学園都市”について、新たな視点での発見が期待できる。
  • テーマ:50年後のつくば
  • 概要:作文・絵画コンテスト、審査会、表彰式、展示会
  • 対象:茨城県内を中心とした全国の小中学生
  • 募集:平成25年7月20日(土曜日)~平成25年10月31日(木曜日)

植樹祭

白と赤のテントの下にブルーシートが敷かれ、その中央に生えた樹に対して、8人以上の男女が取り囲み、樹の周囲にある土をシャベルで掘っている様子を撮影した写真

平成26年2月8日(土曜日)に、つくば駅前の中央公園で植樹祭を開催しました。

当日は、つくば市議会の金子議長、大久保副議長をはじめ、「想像してみよう50年後のつくば」作文絵画コンテスト受賞者の皆様にご参加いただき、赤・白・ピンク3本のハナミズキを植樹しました。

あいにく、当日は雪でしたが、参加者の皆様にご協力いただき、無事に終了することができました。参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回植樹をした「ハナミズキ」には、これまで本都市の発展のためにご尽力いただいた方々への、花言葉でもあります「返礼」の意味が込められています。

これからは、この「ハナミズキ」が、筑波研究学園都市のシンボルとして鮮やかな色を放ち、本都市の発展に彩りを添えてくれることを期待しています。

植樹祭 概要

  • 名称:筑波研究学園都市50周年記念 植樹祭
  • 主催:筑波研究学園都市50周年記念事業実行委員会
  • 目的:筑波研究学園都市建設閣議了解から50年を記念して、研究学園地区の中心部において植樹祭を開催することにより、筑波研究学園都市の一体感を高めるとともに、今後の発展のシンボルとする。
  • 日時:平成26年2月8日(土曜日)午後1時~2時
  • 場所:中央公園
  • 植樹:ハナミズキ(赤・白・ピンク 3本)

筑波研究学園都市50周年記念連携(冠)事業

つくばの教育・研究機関や団体、企業などが主催する事業に筑波研究学園都市50周年記念事業の冠を付して開催するイベントを募集し、筑波研究学園都市50周年記念事業と位置付け、実施しました。

(注釈)連携(冠)事業については、一覧表をご覧ください。

協賛いただいた団体等

株式会社常陽銀行、株式会社筑波銀行、美樹工業株式会社、株式会社磯山自動車販売、インテル株式会社、関友商事株式会社、株式会社幸和義肢研究所、下館ゴルフ倶楽部、常陽コンピューターサービス株式会社、常陽保険サービス株式会社、株式会社常陽リース、株式会社タカラレーベン、筑波総研株式会社、株式会社東京電機、株式会社アジア住販、一誠商事株式会社、株式会社エフ・ディー・シー、株式会社岡村製作所つくば事業所、株式会社塚本建装、国立大学法人筑波技術大学、株式会社日昇つくば、日東高圧株式会社、結婚式場ラ・フェリーチェ、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、株式会社安藤・間技術研究所、株式会社奥村組技術研究所、公益社団法人科学技術国際交流センター、株式会社損害保険ジャパン、つくばテクノパーク豊里企業連絡協議会、筑波北部工業団地企業連絡協議会、日本電子照射サービス株式会社、茗溪学園中学校高等学校、つくばテクノパーク大穂企業連絡協議会、アステラス製薬株式会社、エーザイ株式会社筑波研究所、独立行政法人国立科学博物館、株式会社べストランド、イオンモール株式会社イオンモールつくば、いばらきR&D協会(IRDA)、独立行政法人宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター、協和発酵バイオ株式会社つくば開発センター、株式会社熊谷組技術研究所、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構、独立行政法人国際農林水産業研究センター、独立行政法人産業技術総合研究所、株式会社三共建設、株式会社タイコー技建、筑波学院大学、日油株式会社筑波研究センター、日本ハム株式会社中央研究所、一般財団法人日本自動車研究所、公益財団法人日本農業研究所実験農場、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、株式会社東日本メディカル、独立行政法人物質・材料研究機構、独立行政法人防災科学技術研究所、理化学研究所筑波事業所

(順不同)

実施主体

筑波研究学園都市50周年記念事業実行委員会

つくば市、茨城県、国立大学法人筑波大学、筑波研究学園都市交流協議会、独立行政法人都市再生機構首都圏ニュータウン本部茨城地域事業本部、一般財団法人茨城県科学技術振興財団、公益財団法人つくば文化振興財団、一般財団法人つくば都市交通センター、公益財団法人つくば科学万博記念財団、一般財団法人研究学園都市コミュニティケーブルサービス、筑波都市整備株式会社、株式会社つくば研究支援センター、首都圏新都市鉄道株式会社、一般財団法人つくば市国際交流協会、つくば市工業団地企業連絡協議会

筑波研究学園都市の50年あゆみ

筑波研究学園都市の移り変わり

白い雲を背景に、奥に高い山、全体を緑と黄土色から成る田畑が広がる筑波研究学園都市の様子を、上空から撮影した写真

開発前の筑波研究学園都市(写真提供:UR都市機構)

奥に高い山、全体を低い山と緑と黄土色から成る田畑が広がり、それらを横断する長い道路がある筑波研究学園都市の様子を、上空から撮影した写真

昭和55年頃の筑波研究学園都市(写真提供:UR都市機構)

青い空を背景に、奥に高い山、全体を緑の樹木とビルやマンション、建物が広がる筑波研究学園都市の様子を、上空から撮影した写真

平成5年頃の筑波研究学園都市(写真提供:UR都市機構)

青い空を背景に、奥に高い山と田畑、全体をビルやマンション、建物が広がる筑波研究学園都市の様子を、上空から撮影した写真

平成23年頃の筑波研究学園都市(写真提供:UR都市機構)

筑波研究学園都市 年表

筑波研究学園都市のこれまでの歩みを年表としてまとめました。

統計で見る筑波研究学園都市の50年

筑波研究学園都市の変遷について、昭和38年の閣議了解から平成25年までの50年間の歴史を振り返り、常住人口、財政規模、土地利用の割合及び産業分類等の割合の移り変わりをリーフレットとしてまとめました。

この記事に関するお問い合わせ先

政策イノベーション部 企画経営課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-4708

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