生ごみを減らしましょう

更新日:2023年03月01日

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生ごみを減らそう!「3きり運動」

生ごみは、家庭から出される燃えるごみの約3分の1を占めています。
暮らしの中で出来ることから、ごみ減量食品ロスに努めましょう。

その1 使い切り!

賞味期限が過ぎ、捨ててしまっていませんか?
食材は無駄なく“使いきり” ましょう!

その2 食べきり!

食べきれずに捨ててしまっていませんか?
必要な分だけを作って残さず“食べきり” ましょう!

その3 水きり!

生ごみは多くが水分です。
捨てる前に“水きり” をして減量しましょう!

段ボールコンポストで生ごみを減らしましょう

段ボールコンポストとは?

段ボールコンポストとは、段ボール箱を利用した生ごみ処理容器のことです。段ボールに基材(土壌改良材や腐葉土など)と生ごみを入れ、微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥(肥料)を作るものです。

段ボールコンポストのメリット

段ボールコンポストは、電気を使わず、生ごみを入れてかき混ぜ、微生物の力で生ごみを分解処理します。家庭から出る生ごみを原料とするため、ごみの減量につながります。段ボールコンポストを使ってできあがった堆肥は、化学肥料や発酵剤などを使わない安全な有機肥料として、ご自身の畑や家庭菜園などで使用することができます。

段ボールコンポストの作り方

用意するもの

段ボ-ル箱や基材などの準備品の写真
  • 段ボ-ル箱(容器)
    • みかん箱などの厚めの箱を一箱
      (縦30センチメートル×横45センチメートル×高さ30センチメートル程度)
      (注意)薄い箱であればニ重にすると良いです
  • 基材(それぞれ園芸店、ホ-ムセンタ-で購入できます)
    • ピ-トモス(土壌改良材、20リットル入り袋)
    • くんたん(土壌改良材、15リットル入り袋)
  • 箱の底に敷く下敷き用の段ボール(底の強度を上げるため)
  • 木片4つまたは5センチメートル巾のガムテープなどの芯5つ(網目状の台など)
    (風通しをよくするため)
  • その他
    • 新聞紙(床の汚れ防止ため)
    • シャベル(段ボール内をかき混ぜるため)
    • 温度計(生ごみ分解温度の確認用)

容器作り

  1. 段ボール箱(容器)の底やすき間を基材が出ないようにガムテ-プでふさぎます。(側面の取っ手の穴もふさぐ)
  2. 箱の底に下敷き用のダンボールを1枚敷き、二重にします。(底抜けを防ぐため)
  3. 基材のピ-トモスとくんたんを3対2(15リットルと10リットル)の割合で段ボ-ル箱の中に入れ、よくかき混ぜます。
  4. 箱の足用に使う木片4つまたはガムテープの芯5つ(網目状の台などでも代用可能)の上に段ボ-ル箱を置きます。(通気性の確保、底の保護)

利用法

  1. 生ごみ(水気の多い物は三角コ-ナ-等で水切りする)を一日に約500グラム程度入れます。
  2. 全体をよくかき混ぜ空気が中に入るようにします。(毎日)
  3. 温度計を基材の中心部に差し、温度変化で微生物の働きを確認します。
    (温度管理20度から60度)
  4. 生ごみを入れたり、かき混ぜる時以外はふたをし、バスタオル等をかけます。
    (保温、防虫、防臭のため)
  5. 段ボール箱から出して同量の土と混ぜて約一ヶ月寝かすと堆肥の出来上がりです。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境衛生課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7592

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