障害のある方への合理的配慮の提供に要する費用の一部補助

更新日:2024年04月09日

ページID: 6091

障害の有無によらず、誰もが安心して暮らせる共生のまちづくりを推進するため、商業者や団体が障害のある方に必要な合理的配慮を提供するための補助金交付事業を実施しています。

補助金交付の対象者

対象者

下記のいずれかが申請の対象となります。詳細については、お問い合わせください。

  • 市内において不特定多数の者の利用が見込まれる事業を行う事務所または事業所等を有する事業者
  • 市内の区会、自治会その他これに類する住民自治組織

 

 

補助金交付の対象区分

補助金交付の対象区分、補助額などは下記表のとおりです。
対象区分

補助金上限

コミュニケーションツールの作成 10,000円 点字メニュー、チラシの音訳、コミュニケーションボードなど              
物品の購入 50,000円

折りたたみスロープ、筆談ボードなど

工事の施工 100,000円 段差解消工事、手すり設置工事など

 

 

 

申請から補助金交付までの流れ

1 相談・申請

まずは事前にご相談ください。

申請及び実際に合理的配慮の提供に関する物品の購入や工事の施工などを行う前に、まずは下記までにご相談ください。

〒305-8555 茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1
つくば市福祉部障害者地域支援室

  • 電話:029-883-1111(代表)
  • ファックス:029-868-7544
  • メール:wef023@city.tsukuba.lg.jp

補助金の申請

下記の申請書類を提出してください。

  • つくば市合理的配慮支援事業補助金交付申請書
  • その他添付書類(仕様書、カタログ等・見積書の写し、工事計画書、事務所等の図面、工事施工前の写真など)

申請書の「6 対象者の区分(2)事務所等について」のご記入にあたり、ご参照ください。対象の事務所等が、別紙参照内の特定公共的施設に該当する場合は、補助金交付の対象外となります。

2 交付の決定・事業の実施

  1. 申請書類を提出後、市で交付可否の審査が行われた後に、補助金交付の決定通知書が送付されます。
  2. 交付決定通知書を受け取り後に、事業を実施(コミュニケーションツールの作成・物品の購入・工事の施工)してください。

3 事業実施の完了報告

事業実施の完了報告のため下記の書類提出が必要となります。

  • (様式第6号)つくば市合理的配慮支援事業実績報告書
  • その他添付書類(契約書又は請書の写し、領収書又は請求書の写し、工事施工後の写真など)

4 補助金交付の確定・請求

  1. 実績報告書を提出後、市から補助金交付の確定通知書が送付されます。
  2. 補助金交付の確定通知書の受け取り後に、請求書の提出が必要となります。

補助金交付申請の内容変更または中止をする場合

  1. 申請後に購入する物品や工事の施工内容が変更または中止となった場合は、内容変更・中止の承認申請書が必要となります。
  2. 内容変更・中止承認申請書の提出後に、市から内容変更(または中止)承認通知書が送付されます。

 

 

補助金交付の事業所紹介

交付された補助金を活用している一部の事業所をご紹介します。
事業所名 業種等 所在地 合理的配慮の提供例
串焼ターザン 飲食店 つくば市赤塚502-57 筆談ボード
インディバつくば整骨院 整骨院 つくば市山中480-152 手すり設置工事
株式会社明日櫻 衣装レンタル つくば市つくば市天久保3-17-13 手すり設置工事、トイレ拡張工事
千年一日珈琲焙所 食品販売 つくば市天久保3-1-13-105 スロープ設置工事
サンシャインステイトエスプレッソつくば店 食品販売 つくば市東2-26-7 簡易プレートの設置
コトリ治療院 治療院 つくば市吉瀬1679-1 スロープ設置工事、床の段差解消工事
サッフォー ブックカフェ つくば市天久保1-15-11 アイアイビル104号室 出入口幅の拡張工事、スロープの設置、手すり設置工事
四川料理麻辣十食 中華料理店 つくば市天久保1-6-15 段差解消の工事、簡易プレートの設置
創作欧州料理店 JiProign(ジプロイン)

欧州料理店

つくば市吾妻3-13−9スズキビル2階 手すりの設置工事

 

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 障害者地域支援室
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表)

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。