平成30年度つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業

更新日:2023年06月05日

ページID: 7544

平成30年度実施概要

支援内容

  • トライアルの実施に係る経費の支援(上限100万円)
  • 施設の確保、モニターのあっせん等
  • 国等に対する規制・制度改革の提案
  • 大学・研究機関等とのマッチング
  • 市のイベント等におけるPRの場の提供
  • その他市が必要と認めるもの

一次審査(書類審査)

審査日:平成30年7月26日(木曜日)

場所:つくば市役所

通過件数:13件【応募件数22件】

一次審査委員

大場 光太郎さんの写真

国立研究開発法人 産業技術総合研究所

ロボットイノベーション研究センター 副研究センター長

大場 光太郎

川島 宏一さんの写真

筑波大学システム情報系社会工学域 教授

つくば市顧問

川島 宏一

神部 匡毅さんの写真

つくば市

政策イノベーション部長

神部 匡毅

三石 安さんの写真

株式会社つくば研究支援センター(TCI)

常務取締役

三石 安

最終審査(公開プレゼンテーション)

審査日:平成30年8月28日(火曜日)

場所:カピオホール

最終審査委員

江渡 浩一郎さんの写真

国立研究開発法人 産業技術総合研究所

知能システム研究部門 スマートコミュニケーション研究グループ 主任研究員

江渡 浩一郎

太田 直樹さんの写真

New Stories代表

前総務大臣補佐官

太田 直樹

國土 晋吾さんの写真

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)

代表理事

國土 晋吾

高橋 祥子さんの写真

株式会社ジーンクエスト

代表取締役

高橋 祥子

牧浦 土雅さんの写真

Needs-One Co.,Ltd.:共同創業者

秋田県・仙北市:近未来創造アドバイザー

牧浦 土雅

トライアルのご案内

平成30年度提案採択者・トライアル(実証実験)結果

1.筑波大学

筑波大学の学生4名のうちの1人と市長が一緒に採択決定と書かれたボードを持っている表彰の模様の写真

「街が聞こえるナビゲーションとストリートサウンド」

本提案では、目で見る地図を耳で聞こえる地図に置き換えます。具体的には、ショッピングモールなどにおける地図情報の聞こえるサイネージの検討を行います。これにより、誰もが身体的なDisabilityに捕らわれない高度にサイバー空間と接続された社会を目指します。

2.プリンタブルセンサーコード技術研究組合

プリンタブルセンサーコード技術研究組合の2名のうちの1人の男性と市長が一緒に採択決定と書かれたボードを持っている表彰の模様の写真

「温度センサーとして機能するカラーコード(IoTシール)~産地の美味しさを食卓で~」

産地で味わった美味しさを覚えていますか?
牧場で飲んだ牛乳、漁港で食べた海鮮丼、酒蔵で飲んだ生酒。それを自宅で楽しみたい!そんな願いをカラーコードで実現。温度トレーサビリティを確保し、産地の美味しさを食卓で!

3.株式会社Co-LABO MAKER

株式会社Co-LABO MAKER代表の男性と市長が一緒に採択決定と書かれたボードを持っている表彰の模様の写真

「研究開発リソースシェアリングプラットフォームによる既存資源を活かしたつくば活性化」

つくば市にある各研究機関および企業の設備と技術を登録し、研究開発リソース及びそれを広められるインフラを提供することで、各研究開発組織の間の障壁がなくなり、誰もが使いたい技術を安心して使えるようにします。

4.ペンギンシステム株式会社

ペンギンシステム株式会社の2名の男性のうちの1人と市長が一緒に採択決定と書かれたボードを持っている表彰の模様の写真

「健診時に嗅覚も検査することで認知症に早めに気付ける社会を実現!」

近年、認知症などの早期に嗅覚能力の低下が起こることが解ってきました。当社は産総研と嗅覚検査装置の開発をしており、これを健康診断に導入することで、認知症の早期発見が可能な社会を目指した企画を提案します。

5.Blue Industries株式会社

Blue Industries株式会社の2名の男性のうちの1人と市長が一緒に採択決定と書かれたボードを持っている表彰の模様の写真

「ポータブル血液分析デバイスを用いた社会実装実験~医療費削減を目的としたセルフケア社会の実現に向けて~」

近年の医療費増加等により、自分で健康を管理するセルフケアが重要となっています。本事業では、モニターを募集し、当社の血液検査デバイスを活用して頂き、使用感等についてアンケートを実施します。その結果を基に、一般販売に向けた改良等を行います。

平成30年度インターネット投票 第1位

Icaria株式会社

Icaria株式会社の2名の男性のうちの1人と市長が一緒に採択決定と書かれたボードを持っている表彰の模様の写真

「尿中miRNAをバイオマーカーとした新たながん診断技術の創出」

私たちの目標は尿検査で高精度な早期がん診断を行う事です。がん患者特有の尿中物質の構成を人工知能で分析する事でがん診断を実施します。つくば市の病院から肺がん患者の尿検体を収集し、肺がん診断システムの実証実験を行います。

国立研究開発法人防災科学技術研究所

国立研究開発法人防災科学技術研究所の女性と男性、男性と市長が一緒に採択決定と書かれたボードを持っている表彰の模様の写真

「ビッグデータとAIを活用したリアルタイム被害推定情報による地域の防災力向上」

観測記録と地盤・人口・建物データにもとづく被害推定情報に加え、災害時の人や車の動き等のビックデータを活用し、発災直後に行政、企業、市民が最適な対応をとり、被害を軽減するための実証実験を行います。

(注意)2社の得票数が同じとなったため、ネット投票1位は2社となりました。

オープンデータ

平成30年度提案採択者

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関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

政策イノベーション部 科学技術戦略課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7640

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