建物

筑波山神社は、イザナギ・イザナミ2神を祀る二千余年の歴史を有する。筑波山中腹に拝殿、山頂に本殿を構える。境内は5合目より上、約360ヘクタールにおよぶ。

古代の遺跡が蘇る。平沢官衙遺跡は、奈良・平安時代の役所跡として、国指定史跡に指定されている。筑波山もわずかに顔をのぞかせる。

18世紀前半に建築され,馬屋が美しい萱葺寄棟造り,直家の民家。国指定の重要文化財に指定されている。

田園地帯に立地するパラボラアンテナは、多くの研究所を抱えるつくばの中でもシンボル的景観をつくっている。

バッハの森は、本格的なパイプオルガンを備えたコンサートホールである。分棟形式によって、変化のある景観となっている。

萱葺民家の母屋はイタリアンレストランがオープンした。納屋や米蔵も美しく改装され、藍染めブティックとカフェに活用されている。優れた伝統的家屋を存続させていく方法の良い事例ではなかろうか。

小貝川に隣接し、静寂な場所となっている。春と秋には例大祭が営まれ、参道には植木市などが立ち風情を添える。

つくば公園通り沿いの筑波学院大学キャンパスは緑豊かな中にたたずむ。

つくば駅の目の前に位置する中央公園の北側から、池・松林越しに見る美しい取り合わせ。

つくばエキスポセンターのH2ロケットは、今やサイエンスシティーつくばのランドマークとして定着した感がある。街角から街路樹越しに望めるロケットはつくばならではの雰囲気を醸し出す。