緑・公園

筑波山梅林は、筑波山中腹の南斜面につくられている。展望東屋の整備なども行われ、魅力が年々高まっている。

大御堂は、坂東33カ所霊場の25番札所である。道を大きく覆う大木が印象的である。

巨木には、その木が生きてきた長い年月の流れを偲ばせ、荘厳な空気を醸し出してくれる。神社の大けやきが印象的な場所。

空き地にたたずむ大イチョウ。紅葉が美しい。

• （左） 一の矢西ループにあり、大きく成長したフウが象徴的である。
• （中） 一の矢東ループにあるメタセコイヤは、秋の褐色に色づく紅葉は針葉樹の鋭角のスカイラインとともに美しい光景だ。
• （右） 大学構内を貫いて空を覆うほどのユリノキ並木がダイナミックな景観をつくっている。

ゆかりの森の建物は木をふんだんに取り入れ、周囲の松林に溶け込むようにつくられている。とくに宿舎あかまつは、松林をデッキで取り込んだ開放的な庭を設け、全体が森と一体となった魅力を形成している。

学生宿舎に沿ったペデの桜並木。並木の下は公園的に整備され、花見も楽しめる。ジョギングコースとしても気持ちのいい並木道である。

かつてよりも減ったとはいえ、今なお残る高生垣は防風防火のために地域共同体が築いてきた資産だ。

鹿島神社の杜は、周りの大地の広がりの中に、緑のかたまりとして象徴的なシルエットを大空に描いている。

上郷山ノ神塚として中世から現代まで芝畑の中に1本の松が祠を守っている。