高エネ研南側未利用地に関するサウンディング型市場調査及び庁内ニーズ調査の結果
令和3年度 サウンディング型市場調査の結果
高エネ研南側未利用地のサウンディング型市場調査は2回目となりますが、前回(平成29年度実施)の調査から、市場の動向も変化が見られることから、改めて活用意向・アイデアのある民間事業者と対話することで、当該地の市場性等を把握することを目的にサウンディング型市場調査を実施しました。
(注意)サウンディング型市場調査とは
事業発案段階や事業化段階において、事業内容や事業スキーム等に関して、直接の対話により民間事業者の意見や新たな提案の把握等を行うことで、対象事業の検討を進展させるための情報収集を目的とした手法のこと。
サウンディングの実施期間
2021年4月8日(木曜日)から5月28日(金曜日)まで
サウンディングの結果
12の事業者から申込みがあり、活用アイデアについての対話を実施しました。
活用アイデア(詳細は別紙1「調査結果一覧」を参照)の分類と各事業の名称
活用アイデアの内容に則して「事業者主体型」、「行政協力型」、「未定」の3つに分類しました。
事業者主体型
- 工業団地の整備
- 物流・倉庫団地の整備
- 物流施設等の建設及び管理
- 産業団地の整備
- EV開発複合施設の建設
- 物流、研究開発、工業団地の創生
行政協力型
- 複合型商業施設の建設
- メガソーラーの建設、水素の製造及び供給、物流施設、製造施設の誘致
- スポーツツーリズム推進拠点の整備
- 発電機能を備えた防災拠点建設
未定
- 産業団地の整備
- 広域防災拠点の整備
別紙1 令和3年度 サウンディング型市場調査結果一覧 (PDFファイル: 90.9KB)
令和3年度 庁内ニーズ調査の結果
サウンディング型市場調査と並行して、公的活用の意向を把握するため、庁内各部署に対して改めて庁内ニーズ調査を実施しました。
庁内ニーズ調査の実施期間
2021年4月1日(木曜日)から5月7日(金曜日)まで
庁内ニーズ調査の結果
危機管理課から防災拠点整備のため敷地の一部(約13ヘクタール)を活用したいとの意向がありました。
防災拠点施設の概要
- 防災倉庫
- 災害用井戸
- 災害時瓦礫等仮置場
- 防災、多目的利活用広場
平成29年度 サウンディング型市場調査及び庁内ニーズ調査結果
平成29年度に実施したサウンディング型市場調査及び庁内ニーズ調査の結果は、以下のとおりです。
サウンディング型市場調査の結果
サウンディング実施状況
13の事業者から活用アイデアが提案され、つくば市役所本庁舎において、4日間にわたり対話(サウンディング)を行いました。
開催日:平成30年2月21、22日、3月1、2日
活用アイデア(詳細は別紙2「調査結果一覧」を参照)の分類
提案した事業者が自ら主体となって取り組もうとしているかどうかに着目し、「事業者主体型」,「行政協力型」,「その他」の3つに分類しました。
事業者主体型
- 複合型商業施設(3件:ホームセンター、スーパーマーケット)
- 植物工場による無農薬野菜の栽培・管理・販売
- 農場を併設したメガソーラー
行政協力型
- 複合型商業施設(2件:スーパーマーケット等)
- 高機能ランニングパーク
- ガーデニングに特化したCCRC
- スポーツツーリズム推進拠点
その他
- 事業者への仲介
- 大街区整備の提案
- 他事業者に対するエネルギーインフラ整備支援の申し出
別紙2 平成29年度 サウンディング型市場調査調査結果一覧 (PDFファイル: 87.7KB)
活用アイデアの分析・課題
事業者主体型
- 商業店舗等の建設については、市民生活利便性の向上等が期待できるところですが、周辺道路インフラや土地の分割について、課題があると考えています。
- いずれにしましても、地域にとって必要とされているものは何かという視点にたち、検討を進めていく必要があります。
行政協力型
- 事業実現には、市による土地造成など行政負担が求められています。投資対効果や必要性の観点から検討が必要です。
その他
- 提案事業者が自ら主体となって取り組もうとするものではなく、別の事業主体(市を含む)を必要としています。
庁内ニーズ調査の結果
調査の結果、危機管理課から防災拠点整備のため敷地の一部(約10ヘクタール)を活用したいとの意向がありました。
防災拠点施設の概要
- 多目的防災備蓄倉庫
- 駐車場、ヘリポート
なお、敷地全体を利活用する意向を示した庁内部署はありませんでした。
関連するページ
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画部 公有地利活用推進課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7641
更新日:2023年03月01日