つくばR8シン・アイデアソン(2023年度)

更新日:2023年08月04日

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各チームの活動状況

イベントチーム「つくマルジョン」

イベントチーム「つくマルジョン」は、「ミニ・アイデアソン」を4回実施しました。毎回異なるテーマで、参加者に自身の住むまちや、つくばでやってみたいこと、幸せについてなどを考えてもらいながら、R8を知ってもらえるワークショップを目指し取り組みました。R8地域の内外を繋ぐことを目標の一つとしており、「ミニ・アイデアソン」は主につくばセンターや研究学園などの中心市街地で実施。より多くの人に参加してもらえる方法を試行錯誤しながら開催しました。「ミニ・アイデアソン」は他団体が実施するイベントのブースへの出展という形で行ってきましたが、その経験を活かし、商品開発チームと共同で「R8 YORIAI フェス」を主催。チームの活動紹介やつくば市・R8に関するパネル展示を行いました。

イベントチーム写真1
イベントチーム写真2

商品開発チーム「を結びチーム」

商品開発チーム「を結びチーム」は、主に、茎崎第一小学校の椎の木の実を活用した高見原のご当地商品開発に取り組みました。茎崎第一小学校には文化財・天然記念物に指定されている椎の木・椎の実(いわゆるどんぐり)があります。このどんぐりを活用した商品を開発することで、茎崎第一小学校の椎の木・椎の実の存在や価値を広めファンを増やすとともに、周辺市街地活性化協議会である「高見原ふれあい会」の活動が地域内外の住民に知られ、高見原のまちづくりに関わる人口を増やすことを目指しています。市内で開催された3つのイベントにブースとして出店した「どんぐり縁日」では、どんぐりを使った射的や工作に挑戦できるコーナーとして、多くの子どもたちが楽しんでいました。また、どんぐりを製粉して唐揚げ・パンケーキ・ワッフル・コーヒーといったレシピを考案するなど、食品開発にも挑戦しており、実際に商品化し販売することを目指しています。椎の実を活用した商品開発のほか、R8オリジナルキャラクターの開発などにも挑戦しました。

商品開発チーム1
商品間髪チーム2

インスタグラムアカウントも運用中▶「高見原どんぐりファンクラブ」

誘客促進チーム「R8縁JOYclub」

誘客促進チーム「R8縁JOYclub」は、R8を紹介するウェブページやインスタグラムアカウント、LINEオープンチャットの作成・運用を行いました。チームメンバーが実際に足を運んで、R8で実施されるイベントの主催団体や観光施設に取材を行い記事を制作。特にインスタグラムの運用に力を入れており、視聴者数やフォロワーを伸ばすような動画づくりを目指しました。インスタグラムの利用率が高い10代20代のメンバーの意見を参考に、R8の飲食店や施設をリール(90秒ほどのショート動画を投稿・視聴できる機能)で紹介し、多いものでは5,000を超える視聴者数を獲得した動画もありました。また、周辺市街地活性化協議会である「吉沼、元気!協議会」のメンバーに動画制作講座を行うなど、地域とのつながりを大切にしながら活動しています。

誘客促進チーム写真1
誘客促進チーム写真2

インスタグラムアカウント▶「motto!つくば」

LINEオープンチャット▶「motto!つくば トークルーム」

実証するアイデアが決定しました!

2023年7月23日(日曜日)にワークショップフェーズの最終日となるDay4が行われ、これまでの様々なワークショップを通じてみんなで事業計画にまで磨き上げたアイデアを発表しました。どのチームも個性あふれる素晴らしい発表となり、専門家による審査の結果、3チームともみごと合格となり、アイデアの実証に進むことが決定まりました。

また、当日は前回のアイデアソンの参加者で素晴らしいアイデア実証をおこない、事業化に動いている浦田 遥さん・岡冨 陽子さんによるトークセッションもありました。アイデアソンでの活動内容の紹介やアイデアの実証に向けたやりがい、苦労話、課題を乗り越えるコツなどを伺う貴重な機会でした。メンターの堀下 恭平さんと掛け合いや参加者との質疑応答も交えて会場も盛り上がりました。

しかし、アイデアの発表で終わらないのが、つくばR8シン・アイデアソンの特徴です!
これまでに練り上げたアイデアの実証フェーズに移行します。各チームのこれからの活動にご期待ください!

各チームのアイデア紹介

チーム名:つくマルジョン(イベントづくり)

プロジェクト名:つくばおく博

つくマルジョンチームメンバー 企画概要

企画概要

R8の各地域で行われている取組を紹介・体験できるブースを設置したイベントをつくば駅前で行い、地域外への魅力の発信、地域内外の交流づくりを目指す。

チーム名:”を結び”商品開発チーム(商品開発)

プロジェクト名:を結び‐つく8レ笑顔PROJECT‐

を結び商品開発チームメンバー 企画概要

企画概要

ウェブ上で、旅ムック本風にR8の情報を発信するページを作成する。また、市内外の若年層を中心として幅広い世代を対象に、キャラクターを公募する。完成したキャラクターを使用したオリジナルパッケージによるコラボ商品の開発を進める。

チーム名:R8縁JOY club

プロジェクト:R8コミュニティナビゲーター

R8縁JOY club 企画イメージ

企画概要

R8各地域の飲食店情報やイベント、特産品などの情報が集まるプラットフォームをウェブメディアやSNSを通じてつくる。LINEのオープンチャットを活用し、双方向コミュニケーションの場を提供を行う。

DAY4の様子

アイデアソンDay4の様子

Day3を開催しました!

2023年7月2日(日曜日)、つくばR8シン・アイデアソンDay3を開催しました。

 

今回はR8の各活性化協議会メンバーにも参加してもらい、前半は各地域の活動紹介とポスターセッションでの情報交換を行いました。参加者は、それぞれ興味のある地域の方と交流することができ、R8への理解が深まったのではないでしょうか。

後半は、前半で得たR8の情報を踏まえてアイデアを絞り込み、各チーム3分間の発表を行った後、有識者から講評をいただき、事業計画の作成に入りました。どのチームも、楽しみかつ積極的に取り組んでおり、Day4で行うプレゼンテーション審査への期待が高まりました。

つくばR8シン・アイデアソンDAY3集合写真

Day3の様子

つくばR8シン・アイデアソンDAY3の様子

Day2を開催しました!

2023年6月18日(日曜日)、つくばR8シン・アイデアソンDay2を開催しました。

 

Day2では、Day1で出た意見をおさらいしながら、各自がメインで取り組みたいテーマを決定して3つのチームを結成しました。チームが結成されると、さっそく、メンバーたちが協力し、KJ法を使ったアイデアの整理を行いました。

後半は、野球の大谷翔平選手も活用していたという「マンダラート」を用いて、アイデアの本質的な部分を掘り下げていきました。どのチームも、限られた時間の中で楽しく・熱く話し合いながら、意見をまとめていました。

つくばR8シン・アイデアソンDAY2集合写真

Day2の様子

R8シン・アイデアソンDAY2の様子

Day1を開催しました!

2023年6月11日(日曜日)、つくばR8シン・アイデアソンDay1を開催しました。

 

つくばR8シン・アイデアソンは、つくば市内の周辺市街地(愛称:R8)での地域づくり活動に関心のある人が集まり、企画から実証までを行う実践型ワークショップです。3つのテーマ(イベント・商品開発・誘客促進)ごとに分かれてチームを結成し、協力し合いながらアイデアの実現に挑戦します。

 

Day1では、昨年に引き続きファシリテーターの堀下恭平さんによるナビゲートのもと、参加者の皆さんの自己紹介や、つくばR8シン・アイデアソンに取り組むにあたっての心構えを共有してスタートしました。

ゲストとしてお呼びした菅原広豊さんの講義では、菅原さん自身のお話やシン・アイデアソンの各テーマの参考事例を紹介していただき、メンバーの皆さんに、一歩踏み出し、失敗から学び成長していくことの重要性などを伝えていただきました。

後半はワールドカフェ形式で、各テーマについて参加者全員でアイデア出しを行いました。どのテーマもとてもたくさんのアイデアが出て、想像以上の盛り上がりを見せました。

R8シン・アイデアソンDAY1集合写真

Day1の様子

R8シン・アイデアソンDAY1の様子

地域づくりを、チームで考え、みんなで実践!

つくばR8シン・アイデアソンとは

つくばの8地域の未来、あなたの視点で考えてみませんか?のチラシ

R8での地域づくりに挑戦したい人が集まり、企画から実証までを行う実践型ワークショップです。テーマごとにチームを結成し、ファシリテーターや有識者のアドバイスを受けながら、企画を作り上げ、審査会でプレゼンしていただきます。審査を通過したチームには実証委託費が支給され、アイデアの実証に挑戦していただきます。

個人では難しくてもチームで協力すれば実現できることもあります。参加者一人一人の経験や強みを活かして、より魅力的なアイデアの実現に挑戦しましょう!

※アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、みんなでアイデアを出し合いまとめていく形式のイベントです。

周辺市街地とは?

つくば市周辺市街地のマップ

つくば市には、合併前の旧町村時代から生活の拠点として発展してきた8つの市街地(北条・小田・大曽根・吉沼・上郷・栄・谷田部・高見原)があり、それぞれ今は市の周辺部に位置することから「周辺市街地(愛称:R8)」と呼んでいます。

各地域の情報については、市ホームページ、Facebook「つくばR8」やYoutubeチャンネル「つくばR8チャンネル」をご参照ください。

応募方法

募集内容をご確認の上、以下の応募フォームから必要事項をご入力してご応募ください。

4日間のプログラムとなっているため、原則すべてにご参加ください。

募集期間

2023年4月10日(月曜日)から2023年5月28日(日曜日)

参加費

無料
※交通費等の参加に関する各種費用は自己負担となります。

募集人数

30名程度
※応募多数の場合、選考をすることがあります。結果については募集期間後に事務局からご連絡いたします。

募集対象

分野や経験の有無を問わず、多様な人材を募集します。(学生可。未成年の場合、保護者の同意要)

  • 本事業の趣旨に賛同し、参加者同士でチームを組んで実証事業に挑戦したい方
  • R8での地域活性化に関心があり、実際に動きたい方
  • 地域の方とともに地域づくり活動に取り組みたい方
  • 地域活動を始める第一歩を踏み出したい方

など、分野や経験の有無を問わず、熱意ある皆さんをお待ちしています。

※ 以下に該当する方は、応募できません。
(ウについては、本事業がR8での地域づくり活動への新規参画を促す目的であるため対象外)

  • ア.  反社会的勢力と関わりのある者
  • イ.  市税や都道府県税、所得税、法人税及び消費税等の滞納がある者
  • ウ.周辺市街地活性化協議会会員

留意点

  • 当事業の様子は、広報誌やホームページなどにて一般に公開する可能性がありますので、写真などの掲載について、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
  • 応募時にご提出いただく個人情報に関しては、本事業に関する連絡など、運営に使用し、厳重に管理するとともに、本人の許可なく公表はしないものとします。
  • アイデアソンで作り上げたプランの著作権は個人には帰属しないことをご了承ください。
  • 応募期間後に運営事務局から連絡をしますので、「@mikami-web.co.jp」からのメールを受信できるよう、設定をご確認ください。

メンター/ゲスト/有識者

メンター

  • 堀下 恭平 氏(株式会社 しびっくぱわー代表取締役社長)

ゲスト

  • 菅原 広豊 氏(一般社団法人 常陸frogs代表理事)

つくばR8ネットワーク有識者

  • 蓮見 孝 氏(筑波大学名誉教授)
  • 西野 由希子 氏(茨城大学人文社会科学部教授)
  • 堀田 誉 氏(株式会社 Co-Lab共同代表)
  • 江本 珠理 氏(株式会社 グランドレベル コミュニティマネージャー)

実施スケジュール(予定)

月日 場所 内容
4月10日(月曜日)から5月28日(日曜日)

 

募集期間

6月11日(日曜日) 13時から17時

つくば市役所

Day1 

  1. オリエンテーション
  2. 講演
  3. ワールドカフェ(アイデア出し)
6月18日(日曜日) 13時から17時

つくば市役所

Day2 

  1. アイデアの絞り込み
  2. チーム結成
  3. 講義
  4. 事業計画の作成
7月2日(日曜日) 13時から17時

つくば市役所

Day3 

  1. チームでのワークショップ
  2. ファシリテーター・有識者とのディスカッション
  3. 事業計画の改善
  4. プレゼン準備
7月23日(日曜日) 13時から17時

つくば市役所

Day4 

  1. プレゼン準備
  2. プレゼンテーション
  3. 審査/トークセッション
  4. 審査結果発表
8月から2月  

アイディアの実証

9月~11月頃  

情報交換会

2024年2月中旬  

成果発表
(つくばR8シンポジウムを予定)

2024年3月  

実績報告書提出

※新型コロナウイルス感染症等の状況により、内容等の一部が変更になる可能性があります。

主催

つくば市 都市計画部 周辺市街地振興課

問い合わせ先

つくばR8シン・アイデアソン運営事務局(株式会社ミカミ)
〒311-4153 茨城県水戸市河和田町4471-45
電話:029-253-9015

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画部 周辺市街地振興課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-4966

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