【令和6年度実証実験】Seamr株式会社

更新日:2024年10月04日

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MRIシェアリングサービスSeamr MRIによるつながる医療の実現

概要

MRI撮影が満席の病院とMRI撮影に空席がある病院をマッチングするサービスを実証します。500床を超えるような病院ではMRI撮影を必要とする患者があふれ、撮影待ちの長期化・常態化が問題となっています。一方、500床未満の病院では、MRI撮影件数が少なく、経営課題と捉えられています。両者をつなぐことで、それぞれの課題を解決できます。

Seamr株式会社について

主な取り組み

9月 実証に係る協定書を締結
実証に協力可能な医療機関及びモニター患者の選定

つくば市医師会の協力のもと、本実証に協力可能な医療機関を選定しました。

協力医療機関は、①MRIでの撮影を依頼するクリニック②依頼内容を基に撮影を実施する病院を条件に選定。

また、撮影に協力いただくモニター患者は①に頭痛症状により通院される方に、本実証に協力いただきました。

実証及び運用に関する専門家助言

本実証での検証項目、運用に向けた課題抽出及び課題解決に向けた助言を得るため、専門家による助言をいただき、本実証での検証方法の検討及び結果を踏まえたシステム改修に繋げました。

  1. 放射線科学教授(令和7年(2025年)1月7日)
  2. 整形外科医師 (令和7年(2025年)1月14日)
事業概要(サービスイメージ)
サービスイメージ

診療室内で検査(空き検索等)から予約、事務手続きを一気通貫で実施

3月 最終報告会

最終報告会にて、トライアル(実証実験)の成果を御報告いただきました!

R7_FinalReport_Seamr

実証の成果を報告する様子

実証成果

この記事に関するお問い合わせ先

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