有毒な外来種の「セアカゴケグモ」が確認されています

更新日:2024年11月15日

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セアカゴケグモの写真

写真は環境省提供

令和6年(2024年)7月~9月にかけて、市内各所からセアカゴケグモの目撃情報が寄せられています。

セアカゴケグモは毒を持っているクモです。咬まれると痛みや痒みを感じるほか、頭痛や筋肉痛などの全身症状が出ることもあります。ご注意ください。

市内での目撃情報

目撃日 目撃場所
令和6年(2024年)7月 つくば市並木4丁目地内
令和6年(2024年)8月 つくば市みどりの東地内
令和6年(2024年)8月 つくば市並木4丁目地内
令和6年(2024年)9月 つくば市並木3丁目地内
令和6年(2024年)9月 つくば市森の里地内(疑い事例)
令和6年(2024年)9月 つくば市香取台地内
令和6年(2024年)9月 つくば市大久保地内
令和6年(2024年)10月 つくば市香取台地内
令和6年(2024年)10月 つくば市松代1丁目地内
令和6年(2024年)11月

香取台吉祥公園

(島名1077外(香取台D-16街区61画地)

特徴

  • セアカゴケグモはオーストラリア原産の外来種です。外来生物法で「特定外来生物」に指定されており、生きたままの移動などが禁止されています。
  • 雌だけが毒を持っています。成熟した雌は体調0.7~1cm程度で、全体が光沢のある黒色をしており、大きな球状の腹部に赤色の縦条(しま模様)があります。
  • プランターの底や室外機の裏のような、日当たりの良い暖かい場所の物陰や隙間に巣を作ります。
  • 暑い時期に活動的になり、6~10月ごろに繁殖します。
  • セアカゴケグモに攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。

発見したときは

  • セアカゴケグモを見つけても、絶対に素手で捕まえたり触ったりしないようにしてください。
  • ピレスロイド系の家庭用殺虫剤で駆除できるほか、靴で踏みつぶす等、物理的に駆除するのも有効です。
  • 卵の入った袋の「卵のう(らんのう)」が一緒に見つかることがあります。卵のうには殺虫剤が効きにくいので、バーナーなどで焼却するか、ビニール袋等に入れて踏みつぶすことで駆除してください。
  • 周囲に潜んでいる場合もありますので、セアカゴケグモが見つかった場所で作業などをする際は軍手などを着用してください。
  • 処分後につくば市役所にご連絡ください。可能であれば処分後の死骸か写真を提供いただけますと幸いです。

咬まれたときは

  • セアカゴケグモに咬まれると、痛みや痒みを感じるほか、脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が現れることもあります。
  • セアカゴケグモに咬まれたときは、速やかに医療機関にご相談ください。
  • 受診の際に、できれば殺処分したクモを病院に持参してください。セアカゴケグモは特定外来生物に指定されているため生きたままの移動が禁じられています。
  • 病院の受診後、市役所にご連絡いただけますと幸いです。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境保全課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7643

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