研究学園小学校、研究学園中学校の建設について

研究学園小学校、研究学園中学校の建設概要
研究学園小学校、研究学園中学校の建設状況については、令和元年12月に小学校用地とそれに隣接する公益施設用地を取得し、令和2年度をもって基本・実施設計が終了しました。今後は、建設工事を令和3年度の夏頃から令和5年2月頃に予定しており、令和5年4月の開校に向けて準備を進めてまいります。
今後の進捗状況については、順次ホームページで公開していきます。
構造・階高・面積について
研究学園小学校
構造・階高 |
校舎:RC造(鉄筋コンクリート) 3階建 体育館:RC造(鉄筋コンクリート) 1階建 |
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延床面積 |
校舎:6,975平方メートル 体育館:1,104平方メートル |
(注釈)倉庫等の付属建物含まず。
研究学園中学校
構造・階高 |
校舎:RC造(鉄筋コンクリート) 3階建 体育館:RC造(鉄筋コンクリート) 1階建 |
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延床面積 |
校舎:5,049平方メートル(うち武道場:259平方メートル) 体育館:1,104平方メートル |
(注釈)倉庫等の付属建物含まず。
確認済証は以下のとおりです。
研究学園小学校、研究学園中学校 確認済証 (PDFファイル: 153.1KB)
設計上の工夫
研究学園小学校、研究学園中学校の設計にあたり、『地域の方々と共に学び育つ学校』を目指し、学校施設を地域の方々に開放することを想定した工夫を随所に施しています。子どもたちだけでなく地域の方々にも親しまれ、「楽しそう、行ってみたい」と思えるような施設を目指しています。
地域開放を想定した配置計画
学校施設の学校休業日に市民開放を想定した教室配置とし、体育館・図書室・家庭科室・図工室・会議室を、開放エリアとして設定しています。
将来の児童数減少への備え
児童数が大幅に減少し、多くの空き教室が発生した際に、施設の有効活用をするため、別施設への転用が容易となるよう考慮した配置計画としています。
積極的な異学年交流
オープンスペースと多目的スペースを随所に配置し、積極的な異学年交流を促します。(多目的スペースは不測の学級増時に普通教室へ転用可能)
避難所施設としての機能強化
研究学園駅近隣に位置することから、災害時に帰宅困難者等の積極的な受入れが可能となるよう、自家発電設備・防災用井戸の導入をし、避難所としての機能を強化しています。
研究学園小学校、研究学園中学校配置図

グラウンドを敷地北側、小学校及び中学校の校舎・体育館を南側に配置します。東側には児童クラブと子どもたちの遊び心を刺激するような遊具を設置した「遊びの広場」を整備する計画です。近隣住民の方々への影響を配慮しつつ、最大限敷地を有効に活用できるような配置計画としました。
小学校1階 平面図

小学校2階 平面図

小学校3階 平面図

随所に多目的室やワーキングスペース・ミーティングスペース等を随所に配置しています。開放感を持たせつつ、子どもたちが学校生活を送るなかで、同学年の子同士だけでなく、異学年の子たちとも積極的な交流を図れるような空間とすることがねらいです。
中学校1階 平面図

中学校2階 平面図

中学校3階 平面図

校内イメージ図



この記事に関するお問い合わせ先
教育局 教育施設課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7612
更新日:2023年06月16日