新生児聴覚検査

更新日:2024年12月02日

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新生児聴覚検査助成事業

医療機関で実施される新生児聴覚検査の費用の一部を公費助成しています。

新生児聴覚検査は、あかちゃんが受ける耳の「きこえ」の簡易検査です。痛みはなく安全で、あかちゃんが寝ている間に10分ほどで終了します。さらに詳しい検査を受けたほうがよいかどうかを調べます。

もしも「聞こえにくい可能性がある」という検査結果が出た場合、早く専門の先生に診てもらうことができます。「きこえ」は話し言葉の習得と深い関係があります。「きこえ」に問題があっても、早い時期に専門の機関で適切な指導を受けることで話し言葉の発達につながる場合があります。

対象者

つくば市に住民登録のある生後28日未満の新生児

  • 検査を受ける時点でつくば市から転出されている場合は、助成の対象外となります。転出先の市区町村にお問い合わせください。
  • 保険診療の対象となる新生児聴覚検査については、助成の対象外となります。
  • やむを得ない理由があると認められた場合には、生後3カ月に達する日の1日前まで助成が受けられます。

助成額

助成額一覧
検査 標準実施時期
初回検査 おおむね生後3日以内
確認検査
(初回検査で要再検査となった場合のみ)
おおむね生後1週間以内

検査の種類及び助成単価(上限額)

  • 自動ABR(ABR含む):3,000円
  • OAE:2,000円

(注意)上限を超えた額は自己負担となります。

助成の受け方

妊娠届出時にお渡しする「妊婦一般健康診査・産婦健康診査・新生児聴覚検査・1か月児健康診査受診票つづり」に入っている新生児聴覚検査受診票を使用し、助成を受けることができます。

助成の受け方についての詳細は、下記の「新生児聴覚検査受診案内」をご覧ください。

県内の検査実施医療機関について

県内で受診票が使用できる医療機関については、下の「新生児聴覚検査受診票使用可能医療機関一覧(PDFファイル)」をご覧ください。なお、この一覧は掲載の了承がとれた医療機関のみ掲載しております。

また、検査は実施していても、受診票が使用できない県内医療機関があります。掲載のない県内医療機関の検査実施の有無や、受診票が使用できるかどうかについては、直接医療機関へお問い合わせください。

受診票が使用できない県内の医療機関で検査を受けた場合は、検査を受けた後にお手続きをしていただくことで、公費負担分の費用を払戻しいたします。(注意:検査を受ける前の申請は不要で、検査を受けた後の手続きのみとなります。)
手続きの詳細については、上の「新生児聴覚検査受診案内(PDFファイル)」及び、下記の「新生児聴覚検査費用の償還払いについて」をご確認ください。

県外の医療機関での検査について

県外の医療機関で検査を希望する方は、検査を受ける1カ月前までに、「県外妊婦一般健康診査・産婦健康診査・新生児聴覚検査・1か月児健康診査受診申請書」をつくば市役所こども未来センターまたは保健センター(桜・谷田部・大穂)へ提出してください。様式は、下記の様式ダウンロードにある「県外妊婦一般健康診査・産婦健康診査・新生児聴覚検査・1か月児健康診査受診申請書(PDFファイル)」からダウンロードできます。

(補足)下記の様式ダウンロードにある外部リンクからもお手続きができます。

上記の申請書を提出いただいた後、担当から医療機関に受診票が使用できるかどうかの確認をし、今後のお手続きについて、申請者様へ電話にてご連絡いたします。受診票が使用できない場合は、検査を受けた後にお手続きをしていただくことで、公費負担分の費用を払戻しいたします。手続きの詳細については、下記の「新生児聴覚検査費用の償還払いについて」をご覧ください。

(注意)検査を受ける日までに余裕がなく手続きが間に合わない等については、別途ご相談ください。

様式ダウンロード

新生児聴覚検査費用の償還払いについて

対象者

(注意)以下の条件を全て満たしている方が対象者となります。ただし、受診票が使用できない県内の医療機関で検査を受けた場合は、3のみ満たしている方が対象者となります。

  1. 県外の医療機関等で検査を受ける前に、「県外妊婦一般健康診査・産婦健康診査・新生児聴覚・1か月児健康診査検査受診申請書」を提出した方
  2. 契約を結んでいない県外の医療機関等で検査を受けたため、つくば市の「新生児聴覚検査受診票」を使用して医療機関等で公費負担を受けることができない方
  3. 受診日につくば市に住民登録がある生後28日未満の新生児

助成額

上記の新生児聴覚検査助成事業の助成額をご参照ください。

申請期限

受診日の属する年度の、次の年度の末日まで(期限厳守)

【例】令和6年4月20日(令和6年度)に検査を受けた場合 → 令和8年3月31日(令和7年度の末日)まで

申請場所

  • つくば市役所こども未来センター
  • 保健センター(桜・谷田部・大穂)

申請方法

申請期限内につくば市役所こども未来センターまたは保健センター(桜・谷田部・大穂)へ、下記の「申請に必要なもの」を持参してください。

  • 郵送での申請は、原則不可となります(ただし、転出者は除く)。期限内に余裕をもって申請してください。
  • 郵送で申請する場合は、事前にこども未来センターにご相談の上、特定記録または簡易書留などで郵送していただきますようお願いいたします。

申請に必要なもの

  1. つくば市新生児聴覚検査助成金交付申請書兼請求書
    (注意)下記の様式ダウンロードにある「つくば市新生児聴覚検査助成金交付申請書兼請求書(PDFファイル)」からダウンロードできます。ダウンロードが難しい場合は、申請場所の窓口にも置いてありますので、窓口にてご記入ください。
  2. 新生児聴覚検査助受診票の原本
    (注意)医師または医療機関等から検査結果の記載を受けたもの
  3. 母子健康手帳の「子の保護者」の欄 と「検査の記録」欄
    • 「検査の記録」欄は、検査年月日等が記載されているもの
  4. 医療機関が発行した領収書及び診療明細書の写し
    (注意)検査年月日が記載され、かつ検査費用がわかるもの
  5. 振込先の口座が確認できるもの
  6. 印鑑

注意事項

  1. お支払方法は振り込みのみとなります。現金でのお支払いは対応できかねますので、ご了承ください。
  2. 払い戻しの対象は、自己負担10割の検査に係る費用となります。

様式ダウンロード

この記事に関するお問い合わせ先

こども部 こども未来センター
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表)平日 ファクス:029-828-6203

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。