つくば市グローバル化基本指針

更新日:2023年05月09日

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第2次つくば市グローバル化基本指針

つくば市には令和4年10月1日現在、市の総人口の約4.6%に当たる11,721人、世界145の国籍・地域の外国人市民が居住しており、年々増加傾向にあります。また、近年は従来多かった研究者や留学生に加え、それ以外の様々な目的でつくばに居住する外国人市民も増加しており、必要とされる生活支援策も多様化しています。
今後、国際化の一層の進展が見込まれることから、多様な担い手が連携・協力し、外国人市民にとっても、地域でともに暮らす日本人市民にとっても、安心して暮らせるまちづくりを推進するためのガイドラインとなる「第2次つくば市グローバル化基本指針」を策定しました。
つくば市は本指針に基づき、すべての人にとって住みやすいグローバル都市の実現を目指して、外国人市民の生活支援の充実や多文化共生の推進、海外都市等との連携促進等の取組を進めていきます。
 

指針の概要

本指針の推進期間は10年間とし、つくば市のグローバル化に向けた過程を4段階のフェーズに分けて、各フェーズにおける日本人市民と外国人市民の在り方と10年後の到達目標となるフェーズを明示しました。さらに、その先の最終的に目指すゴールを「外国人・日本人の区別なく、すべての人にとって住みやすいグローバル都市」と定め、ゴールの実現に向けた3つのテーマを設定しています。

つくば市グローバル化に向けた過程と目指すゴール

ゴールの実現に向けた3つのテーマと基本施策

つくば市グローバル化基本指針 - TSUKUBA CITY BASIC GUIDELINE FOR GLOBALIZATION -

趣旨

つくば市が、市が取り組むべき国際化施策のガイドラインとなる「つくば市国際化基本指針」を平成23年5月に策定してから5年が経過しました。
その間、在住外国人や外国人旅行客の増加に伴い各種外国人支援施策の更なる充実が求められるとともに、ハイレベル・フォーラムやG7茨城・つくば科学技術大臣会合など国際会議の開催などを契機として、国内外に「つくば」をアピールし、人や投資の呼び込みにつなげる施策も求められるなど、つくば市を取り巻く国際情勢が大きく変化しています。
こういった現状に合わせるとともに、「つくば市未来構想」や「つくば市戦略プラン」等との整合性を図りながら、今後5年間、つくば市が取り組むべきグローバル化施策のガイドラインとして、世界的視野でとらえるために名称を変更した「つくば市グローバル化基本指針」を新たに策定いたします。

経過

つくば市グローバル化基本指針の経過
日付 内容
平成28年2月~6月 国際都市つくばを考える懇話会(3回開催)
7月 パブリックコメント実施
募集期間 平成28年7月6日~8月4日[30日間]
実施結果 意見提出1名8件
8月12日 国際都市つくばを考える懇話会(第4回) 原案一部修正
9月1日 庁議にて原案の一部修正を審議し、決定

国際都市つくばを考える懇話会

第1回会議

第2回会議

第3回会議

第4回会議

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 国際都市推進課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-6204

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