【令和4年度実証実験】株式会社Nocnum

更新日:2024年02月29日

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「浄化槽+維持管理オペレーションシステム」で世界から未処理排水をなくす!

概要

 世界の未処理排水をなくすには日本の浄化槽技術を輸出することが最も効果的ですが、維持管理業務がアナログのために海外で普及しないことが懸念されています。さらに、日本のインフラの担い手不足が深刻化しています。

 本提案は、アナログの浄化槽管理をDX化することを目的に、浄化槽のソフトセンサーを用いた維持管理オペレーションシステムの実証実験です。

メンバー紹介(動画)

実施内容

11月 モニター様にIoTセンサーを設置しました。

5件のモニター様宅の浄化槽にIoTセンサーを設置しました。

10月 浄化槽メーカー様と意見交換会を開催しました。

浄化槽メーカー様と浄化槽用のIoTセンサー技術などについて意見交換を行いました。

10月 第1回の専門家助言会を開催しました。

太田委員による第1回専門家助言会をZoomにて開催しました。

事業を進めるうえでの優先順位や将来の展開などについて活発な議論が行われました。

9月 モニター様の事前調査を行いました。

浄化槽保守点検業者様のご協力により、市内のモニター様を紹介いただき、実証実験を行う浄化槽の事前調査を行いました。

マンホールの蓋を開けて深さをメジャーで測っている調査員と横でメモを取っている調査員の写真

筑波地区

マンホールの蓋を開けて中の機械を調べている調査員と横でメモを取っている調査員の写真

谷田部地区

実証結果

①通信機能の検証
・ 設置可能位置の汎用性を担保
・ 通信規格の再検討
② 防水機能の検証
・ 機能の必要要件を認識し、改善を完了
③ アルゴリズムの検証
・ 異常検知とのマッチングを達成できず
 

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