LGBTQ+(性的マイノリティ)の方への支援を実施しています
※「LGBTQ+」とは、「レズビアン(Lesbian)・ゲイ(Gay)・バイセクシュアル(Bisexual)・トランスジェンダー(Transgender)・クエスチョニング/クィア(Questioning/Queer)及びこれらに当てはまらない多様な性のあり方を含む性的少数者の総称として使用します。
いばらきパートナーシップ宣誓制度の開始について
茨城県では、性的マイノリティの方への支援として、令和元年(2019年)7月1日より「いばらきパートナーシップ宣誓制度」を開始しています。
「いばらきパートナーシップ宣誓制度」は、婚姻制度とは異なり、「一方又は双方が性的マイノリティである2人の者が、互いの人生において、互いに協力して継続的に生活を共にすることを約した」ことを宣誓し、パートナーシップの関係にある者同士がそろって宣誓書を県に提出し、県が受領証等を交付する制度です。こちらを利用することで、公営住宅の入居申し込みや公立病院での手術同意等の際に利用できる受領証を受け取ることができます。
なお、「いばらきパートナーシップ宣誓制度」は、婚姻と異なり、法律上の効果が生じるものではありません。
つくば市におけるLGBTQ+(性的マイノリティ)の方への支援について
県が性的マイノリティの方への支援として、「いばらきパートナーシップ宣言制度」を開始したことを踏まえ、つくば市でも次のような取組みを実施しています。
【支援策(1)】市営住宅における「いばらきパートナーシップ宣誓受領証」等の適用
市営住宅の入居申請において、県が交付した「いばらきパートナーシップ宣誓受領証」又は「いばらきパートナーシップ宣誓書受領カード」を提示することで、パートナーを親族等と同様に取扱う形で、申請を受付けることができます。
【支援策(2)】性別記載欄等の見直し
市の各種申請書類等における性別記載欄の見直しを実施しています。
例えば、印鑑登録証明書の性別欄が撤廃されました。
【支援策(3)】LGBTQ+の方への理解を深めるための活動
ダイバーシティ推進室では、「男女共同参画・ダイバーシティ推進セミナー」を実施しています。その中で、LGBTQ+の方への理解を深めることを目的とするセミナーを開催しています。
また男女共同参画室(現在のダイバーシティ推進室)では、令和2年9月発行「男女共同参画だより」において、「みんなが自分らしくいられる、性のあり方を考えるLGBT特集」を掲載しています。
男女共同参画だより【令和2年度第2号 令和2年9月発行 改訂版】 (PDFファイル: 404.7KB)
LGBTQ+(性的マイノリティ)に関する相談
性的指向及び性自認(ジェンダーアイデンティティ)に関するご相談は以下のリンク先をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
市長公室 ダイバーシティ推進室
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7586
更新日:2025年08月20日