弱虫ペダルサイクリングチームとの自転車利用の推進に係る連携協定
弱虫ペダルサイクリングチームと連携協定を締結しました
「自転車利用の推進に係る連携協力に関する協定」の締結
(左)五十嵐市長 (中央)渡辺監督 (右)佐藤GM
2021年7月6日に、弱虫ペダルサイクリングチーム(運営会社:有限会社スペースプロジェクト)とつくば市は、緊密な相互連携に基づき自転車利用を推進することを目指していくために協定を締結しました。
当日は、弱虫ペダルサイクリングチームの監督で漫画『弱虫ペダル』作者でもある渡辺 航氏、同チームGMの佐藤 成彦氏、つくば市長出席による締結式が行われました。
弱虫ペダルサイクリングチームは、自転車漫画『弱虫ペダル』オフィシャルチームとして発足し、つくば市に本拠地を置いて、全国で活躍するサイクリングチームです。
協定書への署名の様子
弱虫ペダルサイクリングチームとつくば市では、市民の自転車利用の促進に向けて協議を重ねる中で、自転車施策に対する思いを共有するに至り、連携協定締結が実現しました。
今後、心強いパートナーと協働して自転車施策を進めていきます。
渡辺監督のコメント
渡辺監督
自転車は発見がたくさんあって、どんなトラブルがあっても、ポジティブなものに変えられる道具、と思っている。
自転車競技を題材にして漫画を描いているので、競技そのものへの恩返しとして、自転車競技の世界に入った若者たちが、世界に羽ばたくための道筋のひとつになればと弱虫ペダルサイクリングチームを立ち上げた。
また、自転車そのものに対する恩返しもしたいという思いがあり、子供たちが楽しく自転車に乗って、転んだり、パンクしたりいろんな経験しながら、それでも自転車って楽しいなと思える街ができるとすごくいいと思っていた。
つくば市では自転車拠点施設の整備計画があるので、そこがサイクリストたちの拠点になりつつ、子供たちが自転車に触れ合って楽しさに気づき、そこで出会った仲間たちと絆を深めていけるようになったら、幸せだと思う。
今後は、選手たちの気づきをフィードバックして、つくば市と連携しながら自転車をどんどん活用できる方向に進んでいけばいいと思っている。
佐藤GMのコメント
佐藤GM
弱虫ペダルサイクリングチームは発足時からつくば市を本拠地として活動している。
この度、つくば市から連携協定の話をいただき、弱虫ペダルサイクリングチームはつくば市の素晴らしい自転車環境があってこそ活動できているので、少しでも恩返しできればと思っている。微力ながら自転車推進や、安全の啓蒙活動、自転車の拠点施設の整備等に協力できたらという思いである。
今スタート地点に立ったところなので、これらの施策を進めるにあたってハードルはたくさんあると思うが、つくば市と一緒に乗り越えていければと思う。
【協定の目的】
- 自転車利用の推進
- 自転車安全利用の啓発
- 自転車活用による地域振興
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画部 サイクルコミュニティ推進室
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表)
更新日:2023年03月01日