スーパーシティ

更新日:2024年01月09日

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スーパーシティとは

 スーパーシティとは、AI(人工知能)やビッグデータ(膨大な量の情報の集合体)等の未来技術を活用することで、生活の中の「困りごと」の解決を図り、住民が「住みたい、住み続けたい」と感じるより良い未来社会を実現することを目指し、データの利活用と規制・制度改革を推進し、暮らしを支える様々な最先端サービスを地域に社会実装していく取組です。
 各自治体が、スーパーシティの構想を内閣府へ申請し、スーパーシティとして区域指定されることで、上記のような取組を行うことができます。

 詳しくは、下記の内閣府のホームページをご参照ください。

つくば市が目指すスーパーシティ

つくばスーパーサイエンスシティ構想 〜科学で新たな選択肢を、人々に多様な幸せを〜

つくばスーパーサイエンスシティ構想のイラストの画像

 つくば市は、住民のつながりを力にして、大胆な規制改革とともに先端的な技術とサービスを社会実装することで、科学的根拠をもって人々に新たな選択肢を示し、多様な幸せをもたらす大学・国研連携型スーパーシティの実現を目指しています。

国家戦略特別区域諮問会議において、つくば市をスーパーシティとして指定することが決定されました

令和4年3月10日(木曜日)に行われた国家戦略特別区域諮問会議(議長・岸田文雄首相)において、つくば市をスーパーシティ型国家戦略特別区域として区域指定することが決定されました。

つくば市をスーパーシティ型国家戦略特別区域として区域指定することが、原案として了承されました

令和4年3月4日(金曜日)に行われた第3回スーパーシティ型国家戦略特別区域の区域指定に関する専門調査会において、つくば市をスーパーシティ型国家戦略特別区域として区域指定することが、原案として了承されました。

スーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する再提案

つくば市は、令和3年4月15日(木曜日)に内閣府へ「スーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する提案書」を提出しました。

内閣府への提案後、国において「スーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する専門調査会」が開催され、提案した全ての自治体に対して規制改革などについて再提案を求めることとされました。

これを受けて、4月に提案した内容を再構成し、令和3年10月15日(金曜日)に内閣府に再提案を行いました。

提案の概要

提案の概要については、以下のファイルをご参照ください。

スーパーシティ型国家戦略特区の区域方針が策定されました

令和4年11月11日(金曜日)に行われた国家戦略特別区域諮問会議(議長・岸田文雄首相)において、「つくば市スーパーシティ型国家戦略特別区域」の区域方針が策定されました。

第1回つくば市スーパーシティ型国家戦略特別区域会議が開催されました

令和5年3月16日(木曜日)に、「第1回つくば市スーパーシティ型国家戦略特別区域会議」が開催されました。

会議では、「つくばスーパーシティ型国家戦略特別区域」の区域計画(案)及び今後の取り組み方針について議論されました。

住民の意向把握の取組

つくば市の方針

 スーパーシティ構想の実現に向けて、公募要領で示されているパブリックコメントや住民説明会等の住民の意向を把握する方法に加え、市長及び職員が地域へ足を運び、住民その他利害関係者の意向を十分に把握しながら進めていく方針(注釈)です。
(注釈)「住民の意向については、制度上求められている手続だけでなく、私自身が市民との対話を重ねて把握していきたい。」(令和和2年度3月会派代表質問市長答弁内容一部抜粋)

主な実施内容

 スーパーシティ提案前の段階においては、住民の意向をしっかりと把握すべく、以下に示す取組を実施し、丁寧な対話を実施してきました。スーパーシティに指定された後も住民の意向を把握すべく対話を実施しています。

実施内容一覧
  内容 日時 概要
(1) 市民アンケート・インタビュー 令和2年11月〜 12月 つくば市に特徴的な市民(注釈1)を対象とした意見聴取
(2) つくば市行政経営懇談会 令和2年12月〜
令和3年2月
市民委員を対象とした説明会及び意見交換会
(3) つくば市議会全員協議会 令和3年1月18日 つくば市議会委員を対象とした説明会
(4) パブリックコメント 令和3年1月22日〜 2月22日 市民を対象とした意見募集
(5) 区会会長との面談
(宝陽台・小田)
令和3年1月22日、
令和3年1月28日
特定地域の区長、及び役員との意見交換
(6) オープンハウス 令和3年2月9日〜
令和3年3月23日
市民来場型の市職員との意見交換
(7) 市域全体向け市長キャラバン
(オンライン住民説明会)
令和3年2月15日 つくば市全域を対象としたオンラインライブ配信型の説明会
(8) 小田向け市長キャラバン
(対面住民説明会)
令和3年4月3日 小田住民を対象とした現地訪問型の説明会及び意見交換会
(9) 宝陽台向け市長キャラバン
(対面住民説明会)
令和3年4月3日 宝陽台住民を対象とした現地訪問型の説明会及び意見交換会
(10) 筑波会議2021 令和3年9月30日 つくば市全域を対象としたオンラインライブ配信型の会議及びディスカッション
(11) つくばスーパーサイエンスシティ構想キックオフイベント 令和4年7月15日~16日 つくば市全域を対象としたオンラインライブ配信型及び来場型の市民と市長との座談会、体験会等
(12) 筑波会議2022 令和4年9月28日 つくば市全域を対象としたオンラインライブ配信型の会議及びディスカッション
(13)

住民説明会
(小田・宝陽台)

令和4年12月18日 つくばスーパーサイエンスシティ構想の進捗報告等
(14) 筑波会議2023 令和5年9月28日 つくば市全域を対象としたオンラインライブ配信型の会議及びディスカッション
(15) スーパーシティ・デジタル田園健康特区フォーラム 令和5年11月22日 つくば市全域を対象としたオンラインライブ配信型及び来場型の市、企業、市民等のディスカッション及び体験会
  1. 注釈:国勢調査によるつくば市の人口分布に基づき、「アクティブシニア、大学生、外国人研究者、子育て・共働き」の4つをつくば市に特徴的なペルソナとしました。
  2. 注釈:上記以外にも市長とのタウンミーティング等を実施しています。

住民意見

 寄せられた住民意見に対する回答、及び方針については、以下のファイル及びリンク先をご参照ください。

住民説明会の録画映像(令和2年2月15日YouTube配信)

スーパーシティ基本方針(案)に関する住民説明会 2月15日18時~20時 つくば市の画像

令和3年2月15日(月曜日)に開催したYouTube配信による住民説明会の録画映像は以下の外部リンクよりご覧いただけます。

(注意)映像は13分18秒から開始されます。

スーパーシティ連携事業者の公募

スーパーシティ連携事業者について

つくばスーパーサイエンスシティ構想の画像

連携事業者が決定いたしました。選定した連携事業者については、以下のファイルをご参照ください。

今後、今回選定した連携事業者とともに、スーパーシティに関する構想企画立案、その実現に向けて取り組んでまいります。

スーパーシティ連携事業者公募の実施について

スーパーシティ連携事業者の公募は終了しました。
多数のご応募誠にありがとうございました。

 この度、つくば市とともにスーパーシティに関する構想の企画立案を行い、構想の実現に向けて取り組むパートナーを広く募集いたします。詳しくは、以下の公募要項をご覧ください。

なお、ご提出いただく際には、事業提案の概要を200字以内で記載し、送付いただきますようお願いいたします(メール本文に打ち込んでいただいて構いません)。
既にご提出いただいた事業者様は、個別に依頼させていただきます。

選定スケジュール

選定スケジュール一覧
期間 内容
令和2年12月7日(月曜日) 公募要項の公表
令和2年12月7日(月曜日)から 12月28日(月曜日)17時15分まで 事業提案書の受付
令和3年1月上中旬 パートナー決定、ホームページで公表

参加資格要件等

公募の対象は、法人(大学等(注釈)を含む。)とします。
(注釈) 大学等:国公私立大学、大学共同利用機関法人、国立試験研究機関、公設試験研究機関、高等専門学校、特殊法人、独立行政法人、公益法人等

関係書類

スマートシティの取組について

つくば市が令和元年度からつくばスマートシティ協議会を中心に取り組んできた国土交通省スマートシティモデル事業も、今回新たに申請を目指す内閣府スーパーシティ構想も、地域課題を先端技術を活用して解決し、利便性の高い暮らしやすい街をつくる「スマートシティ」の取組であり、目的は同じものです。
つくば市のスマートシティの取組については以下をご覧ください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

政策イノベーション部 科学技術戦略課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7640

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