熱中症に気をつけましょう

更新日:2024年06月24日

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熱中症に気をつけましょう

気候変動により、「災害級の暑さ」といわれるほど夏の暑さが年々厳しさを増しており、熱中症で救急搬送される人が増えてきています。重症化すると死亡に至る危険もあります。体調を整えたり、環境を整えることで、熱中症を予防しましょう。

熱中症予防のためのポイント

熱中症を防ぐために、こまめな水分補給等の行動をとりましょう。

・暑さに備えた身体づくりをしましょう

1日3回、主食・主菜・副菜をそろえた食事を意識しましょう。
食事をとると、食事に含まれる水分・塩分が補給され、
体温を下げる効果のある汗をかきやすくなります。

トマトと豚ひき肉のエスニック炒め丼

他にも栄養バランスと適塩を意識したレシピを紹介していますので、ぜひご覧ください。

生活リズムを整え、しっかりと睡眠をとり、体調を整えましょう。

過度なアルコール摂取は控えましょう。

・エアコンや扇風機を上手に使って室温を調整しましょう

エアコンの設定の目安は、温度は24℃から26℃です。湿度は50%~60%です。
※室内の状態は、温度が28℃、湿度が70%以下になるようにしましょう。

室内でも熱中症は起こります。暑い日は日中・夜間に関わらずエアコンを利用しましょう。

・のどが渇いていなくても、こまめに水分をとりましょう

1日あたり1.2リットルの水分補給が目安になります。(食事に含まれる水分は除きます。)


暑い日は、気づかないうちに汗をかいています。
活動量の多い日は汗の量に見合った水分補給と塩分の補給もしましょう。
のどの渇きは、脱水のサインです。
のどの渇きを感じる前にこまめに水分をとりましょう。

体温のコントロール機能が十分に発達していないお子さんや
体の水分量が少なくなる高齢者は特に注意が必要です。

・外出時は涼しい服装にしましょう

猛暑日の熱い時間帯の外出は避けましょう。
外出時は、帽子や日傘を活用し、日陰を選んで歩きましょう。
服装は、風通しの良い服を着用しましょう。

氷や保冷剤、冷たいタオルなどでなるべく体を冷やしましょう。
皮膚を濡らしてうちわなどで扇ぐことも効果的です。

・だれでも涼める場所「クーリングシェルター」を利用しに行こう

市内の公共施設のほか民間施設などの協力により、暑い日に誰でも涼める場所「クーリングシェルター」を開放しています。

危険な暑さから身を守るためだけでなく、涼しい場所に集まることで省エネ・節電にもつながりますのでぜひご利用ください。

熱中症になってしまったら 熱中症をみかけたら

体が熱く意識がないときは、救急車を呼び、待っている間にたくさん冷やしましょう。
意識があるときは、涼しい場所へ避難し、体を冷やし医療機関を受診しましょう。

熱中症関連情報リンク

熱中症啓発チラシ・リーフレット

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