つくば市都市公園事業

都市公園とは市民のレクレーションの空間創出、良好な都市景観の形成、都市環境の改善、地域づくりに資する交流空間など多様な機能を有する都市の根幹的な施設です。

平成30年度末現在、市内に整備されている都市公園は188箇所（218ヘクタール）あり、市民一人当たり都市公園等面積は約9.3平方メートルで全国平均約10.5平方メートル（平成29年度末）を下回っている状況にあります。

市では、つくばエクスプレス沿線地区における土地区画整理事業区域内で都市公園の整備を進めているところです。

市では、地域の特性を生かした愛着の持てる公園や緑地などのオープンスペースを確保しながら、都市公園の整備を進めていますが、つくばエクスプレス沿線地区における土地区画整理事業区域内においては、宅地分譲に伴い住宅の建設が続き、人口が増加していますが、住民の憩いの場となる公園や緑地の整備が遅れているなどの課題が出てきています。

そのため、公園の整備と緑の拠点となる緑地の維持保全により新たな自然環境を整備することで、市民の憩いの場を創出するとともに、土地区画整理事業区域内の都市公園の整備推進を図ることを目標として、令和元年度から令和3年度を計画の期間とした都市公園事業に係る整備計画を策定し、都市公園事業の推進をしてまいります。

• 所在地：茨城県つくば市
• 施行者：つくば市
• 計画期間：令和元年度から令和3年度
• 事業個所：金田台歴史公園、島名・福田坪地区1号近隣公園、萱丸源流の森

(注釈)今後の社会情勢や国から交付される予算規模次第では、計画に記載の事業箇所や実施期間等を変更することもあります。