TX沿線開発地区
TX沿線では、各駅を中心に個性的なまちづくりを進めています。
TX沿線開発地区の概要
TX沿線の開発は、「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法(宅鉄法)」に基づき、TXの整備と沿線地域のまちづくりを一体的に進める、総合的かつ広域的な事業です。
|
萱丸地区 | 島名・福田坪地区 | 上河原崎・中西 地区 | 葛城地区 | 中根・金田台 地区 |
---|---|---|---|---|---|
施行者 | UR都市機構 | 茨城県 | 茨城県 | UR都市機構 | UR都市機構 |
面積 (ヘクタール) | 292.7 | 242.9 | 168.2 | 484.7 | 189.9 |
事業期間 |
平成12年度から 平成30年度 清算期間5年含む | 平成12年度から 令和11年度 清算期間5年含む | 平成12年度から 令和11年度 清算期間5年含む | 平成12年度から 平成30年度 清算期間5年含む | 平成16年度から 令和5年度 清算期間含む |
計画人口(人) | 21,000 | 15,000 | 11,000 | 25,000 | 8,000 |
換地処分 | 平成28年5月20日 | 令和6年度予定 | 令和6年度予定 | 平成26年6月27日 | 平成30年11月22日 |
萱丸地区はつくば市の南端に位置し、みどりの駅から秋葉原駅まで約43分と、都心に一番近い「つくば」です。TXだけでなく、常磐自動車道「谷田部インターチェンジ」や主要幹線道路に近接しており、車での都心や研究学園都市へのアクセス性も高い地区です。周辺には緑豊かな田園地帯が広がり、どこか懐かしい原風景を肌で感じることができる、穏やかな時間が流れるエリアです。
島名・福田坪地区は、つくば市の南西部に位置し、秋葉原駅まで約46分の万博記念公園駅を中心としたエリアです。駅近くに優良な住宅地を確保できる、都内通勤者に魅力的な地区となっています。田園風景に囲まれた静かな環境と通勤通学の利便性を兼ね備えるとともに、コミュニティ道路には低消費電力のLED照明や遮熱性舗装を導入するなど、環境にやさしいまちづくりも進められています。
上河原崎・中西地区は、万博記念公園駅を有する島名・福田坪地区に隣接するエリアです。住宅地周辺を豊かな自然が取り囲み、スローライフを満喫できます。地区内に幹線道路が縦横に走る交通利便性の高さを活かし、大規模な商業施設の誘致が計画されています。また、平成29年7月には(仮称)つくばスマートインターチェンジが国の新規事業化箇所に選定され、今後は早期の供用開始に向けて整備を進めていきます。
葛城地区は、研究学園駅を中心とし、市役所や大型商業施設、各種業務施設等が配置された、つくば市の中心部に隣接する副都心的な役割を担うエリアです。当地区はまちのどこからでも筑波山を望むことができ、また、周辺の身近なところに緑地や大規模公園があるなど、自然環境にも恵まれています。このような地区の特徴を活かした魅力的なまちづくりが進められています。
中根・金田台地区は、TX沿線開発地区では最も北側のエリアで、筑波山を望む、緑豊かな自然に恵まれた地区です。当地区では、景観緑地、広々とした住宅地、果樹園や菜園として利用できる農地が一体となった「緑住農一体型住宅地」を核としたまちづくりを進めています。この取り組みは、新しい郊外住宅地の提案として、地権者、施行者、行政の三者が協働で実施しています。
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画部 都市計画課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7595
更新日:2023年03月01日