クラブ関係者の方へ

つくば市では、ジュニアスポーツ・芸術文化登録団体、地域クラブ活動の認定など、新しい制度を作っています。

地域クラブって何？一般的なクラブチームと何が違うの？等の疑問に答えるため、まず各活動団体について説明します。

これまで学校管理下のもと、顧問となる教員が責任者となって学校単位で活動していました。

2027年の夏には休日の学校部活動が終了します。

学校部活動以外で、地域の中学生を受け入れて定期的な活動を行っている団体については、基本的にはすべて地域クラブです。

例えば以下のようなものはすべて地域クラブです。

・スポーツ少年団

・クラブチーム

・地域の保護者会等で結成したクラブ

広く言えば英会話教室や、ピアノ教室なども地域クラブと言えます。

中でも、つくば市のジュニアスポーツ・芸術文化登録団体(下で説明)が行っている活動のうち、つくば市が認定する活動を認定地域クラブ活動といいます。(認定制度は2026年度から実施予定)

認定地域クラブ活動は、つくば市部活動の運営方針に則った活動をしており、原則として入会に試験等はなく地域の中学生であれば原則として誰でも参加が可能な活動です。

つくば市部活動の運営方針

つくば市内で、中学生を受け入れられる活動を行っている団体の登録制度を設けています。

登録することで、市ホームページへの情報掲載等で活動についての周知を行うことができます。

登録・詳細はこちら

競技力向上を主目的としたチームやスクール等との区別や質の担保等のため、つくば市が地域クラブ活動の認定を行う仕組みを構築します。

認定地域クラブ活動の概要を以下に示します。正式な内容及び申請方法については2026年1月下旬に公開します。ご了承ください。

【主な要件】

・中学生を受け入れていること

・つくば市部活動運営方針に基づく活動時間を遵守していること
（平日は1日2時間以内、休日は1日3時間以内）

・低廉な会費設定がされていること

・適切な指導体制の構築（不適切行為の防止徹底、つくば市が定める研修の受講等）

・安全管理の徹底

・学校等との連携体制の構築

・保護者との連絡体制の構築

・入会にセレクション等を設けず、勝利至上主義となっていないこと

また、つくば市では、スポーツの振興を図ることを目的として、学校体育施設を学校教育に支障のない範囲において開放しています。

2026年度からは、部活動の地域展開をより推進していくため、中学校・義務教育学校後期課程の体育施設については、学校体育施設開放以外の時間帯について、認定を受けた活動を行っている団体、つくば市、学校間で協議の上、利用日や時間を決定します。
※認定を受けた活動が必ず使用できる確約を得られるものではありません。