違反広告物等に対する是正指導

屋外広告物は、身近な情報を伝える手段として経済活動や社会活動を円滑にする役割を果たしていますが、無秩序に氾濫すると環境や景観を損なうことから、つくば市屋外広告物条例（平成24年7月5日条例第30号）において表示のルールを定めています。しかし、同条例に違反して表示される屋外広告物が見受けられることから、違反広告物等の是正指導を順次進めています。

つくば市違反広告物等是正事務処理要領

この要領は、屋外広告物法、つくば市屋外広告物条例及びつくば市屋外広告物条例施行規則に基づき、違反広告物等に対する是正指導その他必要な措置に係る手続に関し、必要な事項を定めたものです。

つくば市違反広告物等是正事務処理要領 (PDFファイル: 209.4KB)

重点是正地域

経緯及び指定方針

平成29年度から平成30年度にかけて、市内の国道及び4車線道路並びに交通量の多い県道沿線における無許可で設置された屋外広告物（ロードサイン）の調査を実施した結果、主要幹線道路の交差点部において、無許可で設置された屋外広告物が多く、周囲の景観に及ぼす影響が大きいことが分かりました。そのため、市内の主要幹線道路交差点部を令和元年度から重点是正地域を指定し、是正指導を行っています。

そして令和5年度には、主要幹線道路について屋外広告物実態調査を実施し、多数の無許可で設置された屋外広告物を確認しました。
道路往来の安全確保と、良好な景観の形成による市のイメージアップを図るため、重点是正地域（路線）を新たに定め、主要幹線道路沿線に無許可で設置された屋外広告物を是正します。