つくばR8シンポジウム(令和4年度)
つくばR8シンポジウムを開催しました
2023年3月5日(日曜日)、筑波大学春日講堂で「つくばR8シンポジウム」を開催しました。
これまで「つくばR8地域会議」として、周辺市街地での活動報告をメインに開催してきました。そこから、より学びの要素を取り入れ、R8での活動について多くの方に知っていただき、住民主体の地域づくり活動について考える場として、今回は「つくばR8シンポジウム」として開催しました。
基調講演
~住民主体の地域づくり~大澤義明氏(筑波大学システム情報系教授)
大澤義明氏(筑波大学教授)に「住民主体の地域づくり」をテーマにした基調講演をしていただきました。
講演では、先生自身も携わった北海道天塩町での高大連携、茗渓学園でのインターネット投票、先生の研究室の学生による「カシマップ」などの取組を紹介していただきました。
竹園高校SDGsサークルによる発表
「~高校生でもできたこと~」として、SDGsを身近な取組とするための「SDGsカルタ」、忘れ物の傘を活用した「アンブレラスカイ」、使い捨てカイロの有効活用をする「カイロ回収」など、実践した取組の発表をしていただきました。
トークセッション
周辺市街地活性化協議会やつくばR8アイディアソン参加者数名が登壇し、江本珠理さんのコーディネートのもと、今年度の活動発表や活動に対する想いを語っていただきました。
登壇者
- 川村葉月さん(大曽根・花畑・筑穂地域活性化協議会)
- 室町和徳さん(栄市街地活性化協議会)
- 浦田遥さん(つくばR8アイディアソン小田チーム・小田から子育て応援隊)
- 冨山鈴乃さん(つくばR8アイディアソン栄チーム・さかえほん)
コーディネーター
- 江本 珠理 氏(株式会社グランドレベルコミュニティマネージャー)
ポスターセッション
会場内のロビーで、周辺市街地活性化協議会やつくばR8アイディアソンチームが活動報告・PRをするポスターセッションを行いました。
ここでは、参加者同士非常に活発なコミュニケーションが行われていました。
パネルディスカッション
シンポジウムの最後に、まちづくりの有識者と市長が、それぞれの視点からこれまでのR8での活動を振り返り、今後の周辺市街地での活動に期待することなどを語るパネルディスカッションを行いました。
パネラー
- 大澤 義明 氏(筑波大学教授)
- 蓮見 孝 氏(筑波大学名誉教授)
- 西野 由希子 氏(茨城大学教授)
- 五十嵐 立青 氏(つくば市長)
コーディネーター
- 堀田 誉 氏(株式会社Co-Lab共同代表)
つくばR8シンポジウムチラシ (PDFファイル: 2.2MB)
関連サイト
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画部 周辺市街地振興課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-828-4966
更新日:2024年03月19日