子どもの事故に関する注意喚起
子どもの転落事故に注意!
落ちるまではあっという間です。事前の対策で事故を防止しましょう。
転落事故は落ち始めて地面に着くまであっという間です。見守りは大切ですが、保護者が常に目を離さずにいることは難しく、仮に見ていてもすぐそばにいなければ拾い上げることは困難です。重大な事故を防ぐためには、子どもの転落事故の特徴を知り、事前の対策を取ることが大切です。
子どもの転落事故の特徴
- 発達段階によって事故が起こりやすい場所や状況が変わる
- 頭部から落下しやすい(小さな子どもは体の大きさに比べて頭が大きく重心の位置が高い)
- 思わぬところに登ろうとしたり、いろいろな遊び方をする
住宅の窓及びベランダからの子どもの転落事故
窓やベランダからの子どもの転落事故は、子どもが窓枠や出窓に座って遊んでいるときに網戸が外れて転落、ベランダで遊んでいるときに置いていた足場に登って手すりを乗り越えて転落、保護者が1階にいるときに子どもが2階から転落等のケースが見られます。
事故を防止するためのポイント
- 子どもが勝手に窓を開けたり、ベランダに出たりしないように、窓には子どもの手の届かない位置に補助鍵を付ける。
- 窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かない。
- 窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないか定期的に点検する。
- 小さな子どもだけ家に残して外出しない。
- 窓を開けた部屋やベランダでは小さな子どもだけで遊ばせない。
- 窓枠出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせない。
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市民部 消費生活センター
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更新日:2025年07月18日