つくば市長公式ブログ
2026年1月
1月1日【あけましておめでとうございます!】

日付が変わると同時に筑波山神社にて一番祈祷として市政発展祈願祭を催行していただきました。凛とした空気の中、つくば市の発展と、市民のみなさんが健康で笑顔あふれる一年を過ごせるよう、心を込めてお祈りしました。
今年も 「世界のあしたが見えるまち」を形にするため、一つひとつの課題に全力で取り組んでいきます。年男の48歳になるので体調管理はもちろんですが、トレーニングをしてもうちょっと動けるようになりたいとも思ってます。
みなさんと色々な場面でご一緒しながら、つくばをともに創っていくことを楽しみにしています。
2026年が、みなさんにとって素晴らしい一年となりますように。
今年もよろしくお願いします!
1月2日【新春のイーアスに響き渡る上郷中央囃子会!】

新年早々、イーアスつくばで開催された上郷中央囃子会のステージに圧倒されました。
倉持親方のリーダーシップが生む見事な一体感と迫力。驚いたのは、少し前と比べてもこどもたちの姿がぐっと増えていたことです。伝統の技がこうして若い世代にしっかりバトンタッチされていく光景には胸が熱くなります。つくばが誇る芸能集団。
地域の思いで復活した田倉の三匹獅子も素晴らしかったし、ケンニイバンドにも巻き込まれ笑、『愛してるつくば』にもちょっと参加。
今年も伝統と革新が共鳴する、つくばの魅力を全力で発信していきます!
1月7日【強靭な消防体制で、つくばの安心を守る】

新春恒例の「消防特別点検」を実施しました。整然と並ぶ隊員の規律正しく力強い雄姿は、市民の命を守り抜くという固い覚悟のあらわれです。
昨年を振り返ると、市内で発生した126件の火災対応に加え、2月には岩手県大船渡市の大規模林野火災へ職員51名を派遣。9月につくば市で発生した竜巻被害の際も、迅速な対応にあたりました。
救急出動は約1.2万件に及び、1日平均33件、いまや市民の約23人に1人が搬送されている計算になります。
そして、こうした過酷な現場を支えるのは、行政だけではありません。本日表彰された稲川幸子さんは、市内のイベント中に心肺停止となった方へ迅速にAED処置を行い、みごとに尊い命を救われました。勇気ある行動に、心から感謝します。
今年も、市民の生命と財産を守り抜くため、現場の最前線に立つ隊員、そして市民の皆様とともに安心安全なまちを創っていきます。
1月9日【筑波大生が本気で提案する行政課題への処方箋 】

筑波大学大学院との共同研究実習の最終報告会がありました。学生の皆さんが、つくば市のリアルな行政課題に対し、調査・分析を行い、解決策を提案するプロジェクトです。今年で5年目を迎えます。
今回は4名の学生が、それぞれ熱のこもった提案をしてくれました。
・飛田さん(スタートアップ): スタートアップの「人材不足」に対し、実は地域に眠っている「インターン」や「主婦層」とのマッチングに勝機があるという鋭い分析。
・鈴木さん(分身ロボット): OriHimeを労働力の補充としてのみでなく「つながり創出」のツールとして再定義した上で、活躍できる業務を「論理的な評価軸」で明確に整理してくれました。
・兒玉さん(市民意見収集): 声を上げにくい市民層へのアプローチとして、デジタルだけでなく「対話」や「居場所」というアナログな信頼関係の重要性を説いてくれました。
・柳田さん(官民連携): 企業と行政の壁を取り払うための中間支援や、「官民連携OS」という仕組みの整備まで踏み込んだ、非常に実務的な提案でした。
大学院レベルの緻密な分析力が組み合わさっており、とてもいい提案をもらえました。
過去には、この実習からの提案が「公設墓地の方針決定(行政で用意するのではなく民間との連携の方向性)」や「高齢者向け自転車補助の年齢引き下げ(70歳だったものを65歳以下へ)」など、実際の政策に反映されています。
今回の提案も、しっかりと市政に活かしていきます! 藤井先生、今回もお世話になりありがとうございました。
1月9日【つくば市出身の諏訪理さん、国際宇宙ステーションの長期滞在へ!】

新年、心が震えるうれしいニュースが入ってきました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)より、つくば市出身の諏訪理さんが2027年頃に予定されているISS長期滞在搭乗員に指名されたとの発表がありました。心よりお祝いします。
諏訪さんは2023年2月の選抜からわずか3年という、過去最速のスピードで今回の機会を得られました。これは、たゆまぬ努力の積み重ねが結実したものであり、幼少期からの友人として、また一市民として、その快挙を大変誇りに思います。
諏訪さんが小学生の頃、アポロ17号のユージン・サーナン船長との出会いをきっかけに宇宙への夢を抱き始め、中学生の生徒会長としての挨拶でも毎回宇宙に触れていた姿を今もはっきりと覚えています。当時の憧れを現実のものにしようとしている姿に、深い感動と尊敬の念を禁じ得ません。
会見で掲げられた「つなぐ」というミッションテーマ、そして「遠くに行きたいならみんなで行け」という言葉は、周囲との和を重んじ、未来を見据える諏訪さんらしい決意だと感じます。
つくば市としても、そのチームの一員として、夢を次世代へとつなぐ諏訪さんの挑戦を全力で応援します。2027年、宇宙へと飛び立つその日を、市民とともに心待ちにしています。
まこちゃん、おめでとう。
(写真は、以前同じく選抜された米田さんと一緒に市役所に来てくれたときのものです)
1月11日【不確かな未来を、自分らしく歌おう 】

つくばカピオにて「二十歳の集い」を開催しました。節目を迎えられた2,854名の皆さん、おめでとうございます。
祝辞では、先日ISS滞在が決まった諏訪理さんと、Vaundyの「僕らまだ不確かな未来を歌えるよ」という歌詞に触れました。
20歳。みなが希望ばかりを持っているわけではなく、先の見えない不安の中にいる人も少なくないと思います。
しかし、その不確かさは、どんな未来も描ける自由の証でもあるし、不安な気持ちで自分と向き合う時期は、必ず人生に価値をもたらします。
諏訪さんも、一度は選抜試験に漏れながらも再挑戦を続け、不確かな未来から夢を現実のものとしました。代表挨拶を務めた長谷川さんと打矢さんの言葉も、平坦な道ではなく不安があっても前を向いて歩んでいく思いに満ちていて、とても感銘を受けました。
皆さんが自分らしい「歌」を響かせていけるよう、つくば市はこれからもその挑戦を全力で応援していきます。
1月12日【自分たちの手で、文化財を守る。みどりの茅刈りイベント 】

みどりの地区で行われた「茅刈りイベント」終了のタイミングで滑り込み。
ただの除草作業ではありません。刈った茅は谷田部にある「五角堂」の屋根を修理するための大切な材料になります 。
五角堂といえば、江戸時代の発明家・飯塚伊賀七が設計したつくばの宝。 「地元の宝を、地元の茅で直したい」という谷田部地区の方々の想いに、みどりの地区の住民やコミュニティスクールの皆さんが応える形で、今回の共同作業が実現しました。
主催の仲村さんから色々教わっての受け売りですが、かつて日本の農村では、茅葺き屋根の材料を集める共同作業が村の人々の絆を深める大切な機会だったし、筑波山麓は色々工夫をこらした茅葺き屋根が多い地区として存在感を示していたそうです。
この日、立場も世代も違う皆さんが集まっている姿を見て、現代の「結(ゆい)」のようなつながりを感じました。
今回集めた茅は、2年後の修理で実際に使われます。自分が刈った茅が歴史を守る。そう思うとワクワクしますね。寒い中作業された皆さん、本当にお疲れ様でした。
1月15日【世界初の東京開催。「セドナ・フォーラム」に参加しました 】
東京・国際文化会館で開催された「セドナ・フォーラム東京」へ招待を受け参加してきました。
これまでは米国のアリゾナ州セドナでしか開かれていなかった、マケイン・インスティテュート主催の安全保障と平和を考える国際会議。初めての海外開催地に選ばれたのが東京です。
フォーラムの精神的支柱は、故ジョン・マケイン上院議員 。 大統領候補にもなり、党派を超えて尊敬された彼は、「Service Over Self(自己より公への奉仕)」を貫き、民主主義と人権のために生涯を捧げました 。
そして、その遺志を受け継ぐ息子のジャック・マケイン氏の力強く素晴らしいスピーチに、信念が次世代へ確実に継承されていることを強く感じました。話せば誰もがファンになってしまう人柄も含めて、分断が進むアメリカで将来を嘱望されているリーダーです。
フォーラムには、日米の政府高官や経済界のトップなどが50名ずつ、約100名。 自治体の首長は私のみでしたが、これは「科学技術都市・つくば」が、世界の安全保障と平和にとって重要な拠点と評価されていることの証でしょう。
現代の安全保障は、もう軍事や外交だけでは語れず、科学技術が鍵を握っています。アジアの平和を守るために、つくばが果たすべき役割は一般に想像されている以上に大きいのかと思います。
予定があって後ろ髪を引かれながら短時間でつくばに戻りましたが、学びを持ち帰り市政に活かしていきます。
1月16日【地域を支える民生委員のみなさん】

民生委員・児童委員の委嘱状伝達式を行いました。特に困難な状況にある人を見守りをしながら、相談を受け、行政サービスなど必要な支援につないでくれる、地域にとって無くてはならない存在です。
毛細血管が体の隅々まであたたかい血を巡らせるように、地域の路地裏や各家庭まで足を運び、そこにある小さな変化や生活の滞りに気づけるのは、現場にいる皆さんしかいません。
飯泉前会長はじめ、退任された70名の皆様、長きにわたり地域を支えてくださりありがとうございました。 そして野堀新会長はじめ274名の皆様、これからも体温の通う地域づくりをともによろしくお願いします。
1月17日【商工会長を追いかけるカイゼンモバイルロボット】

「つくば市新春賀詞交歓会」。 今年から主催が市からつくば市商工会へとバトンタッチされたのですが、単なる主催の変更ではありません。
開催にあたり、商工会の桜井会長に私から一つお願いをしていました。 「形式的な新年会でなく、つくばの魅力が集まり、新たな地域での経済循環が生まれる場にしてほしい」と。
桜井会長はそれを素晴らしいリーダーシップで形にしてくださいました。
つくば発ロボット企業「Doog」大島社長の講演
冒頭は、つくば発のスタートアップとして世界で活躍する株式会社Doogの大島章社長による「世界中で活躍するKAIZEN Mobile Robot~つくば発ロボットメーカーの挑戦~ 」講演。現場の課題を技術で解決する「つくばスタイル」の成功モデルに、会場中が聞き入りました。
熱気あふれるサイエンス交流会
続いて行われたピッチイベントやポスター展示では、最先端の研究成果と地域企業が出会いが多く生まれました。これぞ、つくばの真骨頂。
そして賀詞交歓会
こうして顔を合わせ、知恵を出し合う「実のある連携」こそが、今の厳しい経済環境を突破する力になります。 桜井会長、そして準備に奔走された商工会の皆様、本当にありがとうございました。
この熱量を、現在進めている「新たな産業用地」や「道の駅」の整備といった未来のプロジェクトにもつなげていきます!
1月17日【幸せと重みの20年間】

つくば特別支援学校の「20歳を祝う会」。
会場に入った瞬間、そこには本当にあたたかくて、幸せな空気が満ちていました。 晴れ着やスーツに身を包んだ皆さんの、輝く表情。それを見守るご家族の優しい眼差し。
皆さんが今日、こうして20歳を迎えられたこと。
それは、ご本人の頑張り、ご家族が深い愛情と思いを持って一日一日を積み重ねてこられたこと、そして先生方が支えてこられた証です。
お祝いのうれしい思いと同時に、これまで関わった、この日を迎えることができなかった方や、そのご家族の想いも頭をよぎり、マイクを握ったとき思いがけず言葉に詰まってしまいました。ごめんなさい。。
皆さんの姿は、それだけで奇跡で、希望です。 つくば市は、皆さんが困ったときに少しでも頼れる存在でありたいと思います。 皆さんの今と未来に、心からの祝福を。
1月17日【炎と、若手と、守る力。第38回つくば小田どんど焼き 】

「第38回つくば小田どんど焼き」に参加しました。 燃え上がる櫓(やぐら)の炎、圧巻でした。
この日は乾燥による「林野火災注意報」が出ていましたが、消防団の皆さんがポンプ車と共に現場に張り付き、万全の警戒態勢で見守ってくれました。
伝統行事を「楽しむ人」のそばには、必ずこうして「守る人」がいる。 その安心感の中で、小出さん率いる地元の若手チーム「七色武士」が中心となって行事を盛り上げる。
この素晴らしい連携を見て、書道パフォーマンスのために私が選んだ今年の一文字「和」の意味を、改めて噛み締めました。分断が広がってしまっている今日だからこそ、互いを認め合い、支え合うまちをともに創っていきましょう。
1月19日【ついに始動!「つくばだけの道の駅」をみんなで創る 】

つくばの道の駅の検討委員会を開き、いよいよプロジェクトが本格始動しました!
場所は「池田地区」 整備を予定している池田地区周辺(半径3km)です。
もちろん、ただの休憩所じゃありません。いまや全国に1,200以上ある道の駅。つくばに無いから作る、という発想ではありませんし、普通の物産館を作っても意味がありません。
目指すのは、観光客を呼ぶ入り口であり、市民の皆さんの生活拠点でもあり、つくばの価値を発信する場所でもあります。 近くには、旧田水山小学校を活用した「芸術文化創造拠点」も整備予定。エリア全体を盛り上げていきます。
委員会には、市民、学識経験者、議員、関係団体の皆さんなど20名の最強メンバーが集まりました。大きなプロジェクトになるため、まずはその土台となる「基本構想」をしっかりと練り上げます。
つくばらしい、未来が見える道の駅。 どんな機能があったら嬉しいか、ぜひ皆さんの声も聞かせてください!
1月21日【「同じものは二度と作れない」。人間の創作の価値 】

つくば美術館で開催中の「芸術展」へ。 絵画や書道、工芸など、文化協会の皆さんの力作が並んでいます。
いつも秘書課にお正月の飾りをしてくださっている芸術部長の桃井さんが、今年の干支「午(うま)」の飾りを持ってきてくださったのですが、その際の一言がとても印象的でした。
「これ、もう一度、同じ表情にしようと思っても、絶対にできないのよね」
プロの作家が同じように作っても、その瞬間の感情や環境で、表情や形はわずかに変わる。
無限にコピーができるデジタルとは違う、その一瞬の「ゆらぎ」。 それこそが人間が創る芸術の、唯一無二の価値なのだと改めて感じます。
この記事に関するお問い合わせ先
市長公室秘書課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7623
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更新日:2026年02月06日