つくば市長公式ブログ2026年1月

更新日:2026年03月05日

ページID: 27825

2026年1月

1月1日【あけましておめでとうございます!】

筑波山神社での集合写真

日付が変わると同時に筑波山神社にて一番祈祷として市政発展祈願祭を催行していただきました。凛とした空気の中、つくば市の発展と、市民のみなさんが健康で笑顔あふれる一年を過ごせるよう、心を込めてお祈りしました。
今年も 「世界のあしたが見えるまち」を形にするため、一つひとつの課題に全力で取り組んでいきます。年男の48歳になるので体調管理はもちろんですが、トレーニングをしてもうちょっと動けるようになりたいとも思ってます。
みなさんと色々な場面でご一緒しながら、つくばをともに創っていくことを楽しみにしています。
2026年が、みなさんにとって素晴らしい一年となりますように。

今年もよろしくお願いします!

1月2日【新春のイーアスに響き渡る上郷中央囃子会!】

イーアス前での集合写真

新年早々、イーアスつくばで開催された上郷中央囃子会のステージに圧倒されました。
倉持親方のリーダーシップが生む見事な一体感と迫力。驚いたのは、少し前と比べてもこどもたちの姿がぐっと増えていたことです。伝統の技がこうして若い世代にしっかりバトンタッチされていく光景には胸が熱くなります。つくばが誇る芸能集団。
地域の思いで復活した田倉の三匹獅子も素晴らしかったし、ケンニイバンドにも巻き込まれ笑、『愛してるつくば』にもちょっと参加。
今年も伝統と革新が共鳴する、つくばの魅力を全力で発信していきます!

1月7日【強靭な消防体制で、つくばの安心を守る】

整然と並ぶ消防隊員

新春恒例の「消防特別点検」を実施しました。整然と並ぶ隊員の規律正しく力強い雄姿は、市民の命を守り抜くという固い覚悟のあらわれです。
昨年を振り返ると、市内で発生した126件の火災対応に加え、2月には岩手県大船渡市の大規模林野火災へ職員51名を派遣。9月につくば市で発生した竜巻被害の際も、迅速な対応にあたりました。
救急出動は約1.2万件に及び、1日平均33件、いまや市民の約23人に1人が搬送されている計算になります。
そして、こうした過酷な現場を支えるのは、行政だけではありません。本日表彰された稲川幸子さんは、市内のイベント中に心肺停止となった方へ迅速にAED処置を行い、みごとに尊い命を救われました。勇気ある行動に、心から感謝します。
今年も、市民の生命と財産を守り抜くため、現場の最前線に立つ隊員、そして市民の皆様とともに安心安全なまちを創っていきます。

1月7日【「最小限の薬と、最大限の言葉」。斎藤環先生の挑戦。】

斎藤先生との記念写真

ひきこもり研究の世界的第一人者であり、精神科医の斎藤環(さいとう たまき)先生。
その先生が昨秋、つくばの静かな自然の中にオープンした「つくばダイアローグハウス」を訪問してきました。
ここは、普通のクリニックとはちょっと違います。
先生が目指すのは、「最小限の薬と、最大限の言葉」による治療。
フィンランド発祥の「オープンダイアローグ」の手法を使い、医師だけでなく看護師やスタッフ、そして患者さんの家族や友人も車座になって、「対話」を重ねていきます。
「ひきこもっている人は、たまたま困難な状況にあるまともな人」という先生の言葉は多くの示唆を持ちます。
困難にある人を「病気」として処置するのではなく、対話を通じてその人の物語を取り戻す。
このアプローチは、医療だけでなく、市役所の窓口や支援の現場に必要だろうと思います。
そんな思いで、先生が準備されている研修プログラムに市の職員の参加をお願いし、ご快諾をいただきました。
まずは私たちが、対話の力を学んでいきます。

1月7日【みなさん、眠れてますか? 世界をリードする柳沢先生と、本気で「睡眠」を変える。】

柳沢先生、株式会社S’UIMINの皆さんとの記念写真

みなさん、眠れてますか?
日本人の「睡眠不足」による経済損失は、なんと年間で15兆~20兆円規模と言われています。 そんな巨大な社会課題に本気で取り組むべく、つくば市役所で大規模な実証実験を行いました。
主導してくださったのは筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構の機構長である柳沢正史教授です。ノーベル賞につながると言われる数々の賞を受賞されている、世界的な睡眠研究のトップランナーです。

今回、市と大学・株式会社S’UIMINの連携協定のもと、市役所の職員400名を対象に実証。
内容は、自宅で5晩、頭に脳波センサーをつけて寝るというガチなもの。
仕事や育児に追われている世代でも、自宅にいながら医療機関レベルの睡眠検査とオンラインでの専門家相談ができるという画期的な仕組みです 。
もちろん、私も実験に参加しました。ドキドキの結果は、B判定。 分析によると「睡眠時間は足りていないけれど、睡眠の質は良い」とのこと。それなりに負荷の掛かる仕事ですが、ひとまずホッとしました笑 時間も増やそう。

参加した職員からは「自分の睡眠を客観視できた」「仕事のパフォーマンスについて考え直す良い機会になった」という前向きな声が多く寄せられました 。
この素晴らしい実証実験の結果とノウハウを、市役所の中だけで終わらせるわけにはいきません。
次は、この取り組みをいかにして市民の皆さん向けの事業として展開していけるか。 柳沢先生や大学側の皆さんとも実施可能性を模索しながら、具体的な枠組みを一緒に考えつくばから、日本の「眠り」を変えていきます。

1月9日【筑波大生が本気で提案する行政課題への処方箋 】

提案を行った学生たち

筑波大学大学院との共同研究実習の最終報告会がありました。学生の皆さんが、つくば市のリアルな行政課題に対し、調査・分析を行い、解決策を提案するプロジェクトです。今年で5年目を迎えます。
今回は4名の学生が、それぞれ熱のこもった提案をしてくれました。

・飛田さん(スタートアップ): スタートアップの「人材不足」に対し、実は地域に眠っている「インターン」や「主婦層」とのマッチングに勝機があるという鋭い分析。

・鈴木さん(分身ロボット): OriHimeを労働力の補充としてのみでなく「つながり創出」のツールとして再定義した上で、活躍できる業務を「論理的な評価軸」で明確に整理してくれました。

・兒玉さん(市民意見収集): 声を上げにくい市民層へのアプローチとして、デジタルだけでなく「対話」や「居場所」というアナログな信頼関係の重要性を説いてくれました。

・柳田さん(官民連携): 企業と行政の壁を取り払うための中間支援や、「官民連携OS」という仕組みの整備まで踏み込んだ、非常に実務的な提案でした。

大学院レベルの緻密な分析力が組み合わさっており、とてもいい提案をもらえました。
過去には、この実習からの提案が「公設墓地の方針決定(行政で用意するのではなく民間との連携の方向性)」や「高齢者向け自転車補助の年齢引き下げ(70歳だったものを65歳以下へ)」など、実際の政策に反映されています。
今回の提案も、しっかりと市政に活かしていきます! 藤井先生、今回もお世話になりありがとうございました。

1月9日【つくば市出身の諏訪理さん、国際宇宙ステーションの長期滞在へ!】

諏訪さん、米田さんと市長

新年、心が震えるうれしいニュースが入ってきました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)より、つくば市出身の諏訪理さんが2027年頃に予定されているISS長期滞在搭乗員に指名されたとの発表がありました。心よりお祝いします。
諏訪さんは2023年2月の選抜からわずか3年という、過去最速のスピードで今回の機会を得られました。これは、たゆまぬ努力の積み重ねが結実したものであり、幼少期からの友人として、また一市民として、その快挙を大変誇りに思います。
諏訪さんが小学生の頃、アポロ17号のユージン・サーナン船長との出会いをきっかけに宇宙への夢を抱き始め、中学生の生徒会長としての挨拶でも毎回宇宙に触れていた姿を今もはっきりと覚えています。当時の憧れを現実のものにしようとしている姿に、深い感動と尊敬の念を禁じ得ません。
会見で掲げられた「つなぐ」というミッションテーマ、そして「遠くに行きたいならみんなで行け」という言葉は、周囲との和を重んじ、未来を見据える諏訪さんらしい決意だと感じます。
つくば市としても、そのチームの一員として、夢を次世代へとつなぐ諏訪さんの挑戦を全力で応援します。2027年、宇宙へと飛び立つその日を、市民とともに心待ちにしています。
まこちゃん、おめでとう。
(写真は、以前同じく選抜された米田さんと一緒に市役所に来てくれたときのものです)

1月11日【不確かな未来を、自分らしく歌おう 】

二十歳のつどい 会場の様子

つくばカピオにて「二十歳の集い」を開催しました。節目を迎えられた2,854名の皆さん、おめでとうございます。
祝辞では、先日ISS滞在が決まった諏訪理さんと、Vaundyの「僕らまだ不確かな未来を歌えるよ」という歌詞に触れました。
20歳。みなが希望ばかりを持っているわけではなく、先の見えない不安の中にいる人も少なくないと思います。
しかし、その不確かさは、どんな未来も描ける自由の証でもあるし、不安な気持ちで自分と向き合う時期は、必ず人生に価値をもたらします。
諏訪さんも、一度は選抜試験に漏れながらも再挑戦を続け、不確かな未来から夢を現実のものとしました。代表挨拶を務めた長谷川さんと打矢さんの言葉も、平坦な道ではなく不安があっても前を向いて歩んでいく思いに満ちていて、とても感銘を受けました。
皆さんが自分らしい「歌」を響かせていけるよう、つくば市はこれからもその挑戦を全力で応援していきます。

1月12日【自分たちの手で、文化財を守る。みどりの茅刈りイベント 】

茅刈りイベントの集合写真

みどりの地区で行われた「茅刈りイベント」終了のタイミングで滑り込み。
ただの除草作業ではありません。刈った茅は谷田部にある「五角堂」の屋根を修理するための大切な材料になります 。
五角堂といえば、江戸時代の発明家・飯塚伊賀七が設計したつくばの宝。 「地元の宝を、地元の茅で直したい」という谷田部地区の方々の想いに、みどりの地区の住民やコミュニティスクールの皆さんが応える形で、今回の共同作業が実現しました。
主催の仲村さんから色々教わっての受け売りですが、かつて日本の農村では、茅葺き屋根の材料を集める共同作業が村の人々の絆を深める大切な機会だったし、筑波山麓は色々工夫をこらした茅葺き屋根が多い地区として存在感を示していたそうです。
この日、立場も世代も違う皆さんが集まっている姿を見て、現代の「結(ゆい)」のようなつながりを感じました。
今回集めた茅は、2年後の修理で実際に使われます。自分が刈った茅が歴史を守る。そう思うとワクワクしますね。寒い中作業された皆さん、本当にお疲れ様でした。

1月15日【世界初の東京開催。「セドナ・フォーラム」に参加しました 】

東京・国際文化会館で開催された「セドナ・フォーラム東京」へ招待を受け参加してきました。
これまでは米国のアリゾナ州セドナでしか開かれていなかった、マケイン・インスティテュート主催の安全保障と平和を考える国際会議。初めての海外開催地に選ばれたのが東京です。
フォーラムの精神的支柱は、故ジョン・マケイン上院議員 。 大統領候補にもなり、党派を超えて尊敬された彼は、「Service Over Self(自己より公への奉仕)」を貫き、民主主義と人権のために生涯を捧げました 。
そして、その遺志を受け継ぐ息子のジャック・マケイン氏の力強く素晴らしいスピーチに、信念が次世代へ確実に継承されていることを強く感じました。話せば誰もがファンになってしまう人柄も含めて、分断が進むアメリカで将来を嘱望されているリーダーです。
フォーラムには、日米の政府高官や経済界のトップなどが50名ずつ、約100名。 自治体の首長は私のみでしたが、これは「科学技術都市・つくば」が、世界の安全保障と平和にとって重要な拠点と評価されていることの証でしょう。
現代の安全保障は、もう軍事や外交だけでは語れず、科学技術が鍵を握っています。アジアの平和を守るために、つくばが果たすべき役割は一般に想像されている以上に大きいのかと思います。
予定があって後ろ髪を引かれながら短時間でつくばに戻りましたが、学びを持ち帰り市政に活かしていきます。

1月16日【地域を支える民生委員のみなさん】

つくば市民生委員児童委員退任式・委嘱状伝達式 壇上の様子

民生委員・児童委員の委嘱状伝達式を行いました。特に困難な状況にある人を見守りをしながら、相談を受け、行政サービスなど必要な支援につないでくれる、地域にとって無くてはならない存在です。
毛細血管が体の隅々まであたたかい血を巡らせるように、地域の路地裏や各家庭まで足を運び、そこにある小さな変化や生活の滞りに気づけるのは、現場にいる皆さんしかいません。
飯泉前会長はじめ、退任された70名の皆様、長きにわたり地域を支えてくださりありがとうございました。 そして野堀新会長はじめ274名の皆様、これからも体温の通う地域づくりをともによろしくお願いします。

1月17日【商工会長を追いかけるカイゼンモバイルロボット】

つくば市商工会・櫻井会長とカイゼンモバイルロボット

「つくば市新春賀詞交歓会」。 今年から主催が市からつくば市商工会へとバトンタッチされたのですが、単なる主催の変更ではありません。
開催にあたり、商工会の桜井会長に私から一つお願いをしていました。 「形式的な新年会でなく、つくばの魅力が集まり、新たな地域での経済循環が生まれる場にしてほしい」と。
桜井会長はそれを素晴らしいリーダーシップで形にしてくださいました。

つくば発ロボット企業「Doog」大島社長の講演
冒頭は、つくば発のスタートアップとして世界で活躍する株式会社Doogの大島章社長による「世界中で活躍するKAIZEN Mobile Robot~つくば発ロボットメーカーの挑戦~ 」講演。現場の課題を技術で解決する「つくばスタイル」の成功モデルに、会場中が聞き入りました。

熱気あふれるサイエンス交流会
続いて行われたピッチイベントやポスター展示では、最先端の研究成果と地域企業が出会いが多く生まれました。これぞ、つくばの真骨頂。

そして賀詞交歓会
こうして顔を合わせ、知恵を出し合う「実のある連携」こそが、今の厳しい経済環境を突破する力になります。 桜井会長、そして準備に奔走された商工会の皆様、本当にありがとうございました。

この熱量を、現在進めている「新たな産業用地」や「道の駅」の整備といった未来のプロジェクトにもつなげていきます!

1月17日【幸せと重みの20年間】

つくば特別支援学校「20歳を祝う会」集合写真

つくば特別支援学校の「20歳を祝う会」。
会場に入った瞬間、そこには本当にあたたかくて、幸せな空気が満ちていました。 晴れ着やスーツに身を包んだ皆さんの、輝く表情。それを見守るご家族の優しい眼差し。
皆さんが今日、こうして20歳を迎えられたこと。
それは、ご本人の頑張り、ご家族が深い愛情と思いを持って一日一日を積み重ねてこられたこと、そして先生方が支えてこられた証です。
お祝いのうれしい思いと同時に、これまで関わった、この日を迎えることができなかった方や、そのご家族の想いも頭をよぎり、マイクを握ったとき思いがけず言葉に詰まってしまいました。ごめんなさい。。
皆さんの姿は、それだけで奇跡で、希望です。 つくば市は、皆さんが困ったときに少しでも頼れる存在でありたいと思います。 皆さんの今と未来に、心からの祝福を。

1月17日【炎と、若手と、守る力。第38回つくば小田どんど焼き 】

書道パフォーマンスで書かれた「和」と市長

「第38回つくば小田どんど焼き」に参加しました。 燃え上がる櫓(やぐら)の炎、圧巻でした。
この日は乾燥による「林野火災注意報」が出ていましたが、消防団の皆さんがポンプ車と共に現場に張り付き、万全の警戒態勢で見守ってくれました。
伝統行事を「楽しむ人」のそばには、必ずこうして「守る人」がいる。 その安心感の中で、小出さん率いる地元の若手チーム「七色武士」が中心となって行事を盛り上げる。
この素晴らしい連携を見て、書道パフォーマンスのために私が選んだ今年の一文字「和」の意味を、改めて噛み締めました。分断が広がってしまっている今日だからこそ、互いを認め合い、支え合うまちをともに創っていきましょう。

1月19日【「廃病院で怪談」から「森のリトリート」まで?!つくばの周縁が尖ってます】

TAMARIBARでの集合写真

小田にある地域の拠点「TAMARIBAR(タマリバ)」へ。
つくばの周辺市街地から新しいビジネスを生み出すプロジェクト「Story.8」の報告会です。
流山で大活躍した手塚純子さん(WaCreation)や、ビームスのクリエイティブディレクターの南馬越一義さんたちの情熱的な伴走のもと、5人のチャレンジャーが企んでいることがとにかく面白い。

・谷田部の廃病院(旧横田医院)を、本気の怪談イベント会場に!(時任さん)
・上郷の森を、心を整える極上のリトリート空間へ。(二瓶さん)
・小田・北条の山を楽しむ、「ライド&ハイク」専用ギア開発。(遠山さん)
・谷田部から世界へ!子どもが夢中になる「からくり知育玩具」。(荒川さん)
・まだ見ぬつくばを掘り起こす、ディープな「ツアー企画」。(高田さん)

ただのアイデア出しじゃありません。 実際に製品を売ることや、持続可能な収益イベントを目指し、事業化をすることに主眼を置いた取組です。
「ここには何もないよね」なんて言わせません。
むしろ「ここだからできる」クリエイティブな挑戦が始まっています。
つくばの周縁(エッジ)こそ、すごく尖っていて面白い。
これからこの5人がどんな展開をしていくか、超注目です。

1月19日【1時間で世界一周してきたよ】

筑波実験植物園を見学する様子

ここ、どこだと思いますか?
そう、筑波実験植物園です。
つくば市と植物園で連携協定を結んだのですが、その後に遊川園長にしていただいたミニツアーが抜群に面白かった。
熱帯雨林のジャングルから、乾燥したサバンナ、そして日本の植生まで。
約14万㎡の敷地を歩くと、世界中の植物のダイジェストツアーができてしまう。
こんな場所、他になかなかありません。
「世界で最も大きな花」ショクダイオオコンニャクが咲いたり、絶滅危惧種を守る最後の砦だったり。
知れば知るほど奥が深い。
つくば誇るこの筑波実験植物園と、これからもっと面白いコラボを仕掛けていきます。

1月19日【ついに始動!「つくばだけの道の駅」をみんなで創る 】

検討委員会の様子

つくばの道の駅の検討委員会を開き、いよいよプロジェクトが本格始動しました!
場所は「池田地区」 整備を予定している池田地区周辺(半径3km)です。
もちろん、ただの休憩所じゃありません。いまや全国に1,200以上ある道の駅。つくばに無いから作る、という発想ではありませんし、普通の物産館を作っても意味がありません。
目指すのは、観光客を呼ぶ入り口であり、市民の皆さんの生活拠点でもあり、つくばの価値を発信する場所でもあります。 近くには、旧田水山小学校を活用した「芸術文化創造拠点」も整備予定。エリア全体を盛り上げていきます。
委員会には、市民、学識経験者、議員、関係団体の皆さんなど20名の最強メンバーが集まりました。大きなプロジェクトになるため、まずはその土台となる「基本構想」をしっかりと練り上げます。
つくばらしい、未来が見える道の駅。 どんな機能があったら嬉しいか、ぜひ皆さんの声も聞かせてください!

1月21日【「同じものは二度と作れない」。人間の創作の価値 】

つくば市文化協会の皆さんとの記念写真

つくば美術館で開催中の「芸術展」へ。 絵画や書道、工芸など、文化協会の皆さんの力作が並んでいます。
いつも秘書課にお正月の飾りをしてくださっている芸術部長の桃井さんが、今年の干支「午(うま)」の飾りを持ってきてくださったのですが、その際の一言がとても印象的でした。
「これ、もう一度、同じ表情にしようと思っても、絶対にできないのよね」
プロの作家が同じように作っても、その瞬間の感情や環境で、表情や形はわずかに変わる。
無限にコピーができるデジタルとは違う、その一瞬の「ゆらぎ」。 それこそが人間が創る芸術の、唯一無二の価値なのだと改めて感じます。

1月28日【コシヒカリが悲鳴を上げている。でも、つくばには救世主がいるってご存知ですか?】

農研機構を見学する様子

日本の夏が、年々暑くなっています。 私たち人間だけでなく、実はお米も暑さに参ってしまってます。 高温障害で品質が落ちたり、収穫量が減ったり…。
でも、そんな気候変動に立ち向かう救世主が、ここつくばの「農研機構」で生まれているんです。
その名も「にじのきらめき」。
久間理事長のご案内で視察してきました。 このお米、ただ名前が可愛いだけじゃありません。

・暑さに強い!(高温でも品質が落ちにくい)
・倒れにくい!(草丈が低くて風に強い)
・めっちゃ獲れる!(コシヒカリより収穫量が多い)
・そして、美味しい!(大粒でもっちり食感)

これやばくないですかね。まさに、これからの日本の食卓を守るスーパーライス。
つくば市内でも、この「にじのきらめき」を作る農家さんが急増中で、令和7年には作付面積が約6倍(53ha→344ha)に広がったそうです。
視察では他にも、CO2を削減する「バイオ炭」の研究や、農業版の「生成AI」、そして最後にそれは甘い「有機いちご」のハウスも見学させていただきました。有機のいちごは栽培が本当に難しいと言われているですが、最先端技術を総動員し実現。味わいも最高でした。
最先端の科学技術が、私たちの毎日の「食」を支えてくれている。 筑波研究学園都市の底力を改めて感じた一日でした。
スーパーで見かけたら、ぜひ手にとってみてください。「にじのきらめき」も有機いちごも、全力で推せます。

1月30日【音のない世界で、世界トップクラス。つくばの学生が強すぎる】

筑波技術大学の皆さんとの記念写真

筑波技術大学の石原学長とともに、昨年11月に開催された「東京2025デフリンピック」に出場した学生アスリートの皆さんが、結果報告に来てくれました。
100周年の記念すべき大会であり、日本初開催となった今回のデフリンピック。
筑波技術大学からは、卒業生を含め17名もの選手が出場し、さらに約100名の学生が運営ボランティアとして大会を支えたそうです。まさに大学を挙げての大活躍でした。

▼ 今回来てくれた選手の皆さん

・星野 萌 選手(テコンドー):見事、銅メダル獲得!
・大坪 周平 選手(バレーボール):世界6位入賞!
・林 遼哉 選手(ハンドボール):世界7位入賞!
・中村 大地 選手(陸上):準決勝進出!

私も期間中に東京アクアティクスセンターで水泳を観戦しましたが、音のない世界で繰り広げられるアスリートたちの研ぎ澄まされたパフォーマンスに、言葉にできない感動を覚えました。
懇談の中では、選手一人ひとりの熱い思いとともに、このような大会でしか得られない経験を聞かせてもらいました。
筑波技術大学さんには、市のバリアフリーマスタープランの策定や職員研修など、共生社会実現のために日頃から多大なる協力をいただいています。
これからも、こうした若い力が世界で活躍できるよう、そして障害の有無にかかわらず誰もが輝けるまち「つくば」であるよう、連携を深めていきます!

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室秘書課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7623

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。