つくば市長公式ブログ2019年1月
1月27日 つくば市文化協会第27回芸術展

つくば美術館で最終日に作品を見ることができました。
今回の芸術展は、延べ約1,300人が来場されたとのこと。写真、書道、絵画など多岐にわたるジャンルのすばらしい作品が展示されていて、見応えがありました。
現在、つくば市では、文化芸術に関する基本計画を策定しています。基本理念は「アートで編む」。アートで色々なつながりをつくり、芸術と他の様々な要素が絡み合うことによって、市内を一つの織物のように織っていこうという思いで、現在、議論しているところです。アートは精神活動の根源であり、まちの成熟度そのもの。つくばのアートシーンをこれからどんどん盛り上げていきます。
1月25日 茨城県建設業協会土浦支部つくば分会新年賀詞交歓会

茨城県建設業協会土浦支部つくば分会の新年賀詞交歓会にお招きいただきました。
小林分会長をはじめ会員企業の皆さんには、地域インフラの担い手としてはもちろんですが、災害時や台風、除雪作業の緊急対応など、本当にお世話になっています。
私は就任以来、地域事業者の皆さんと様々な意見交換をさせていただき、地元企業の受注機会の確保や、ダンピング防止策、事業者の事務負担軽減の対策など改善を行ってきました。テーブルを回るとこのことについてはかなり多くの方から前向きなお話をいただきました。
もちろん制度に100点はありませんので、今後もコミュニケーションを取りながら改善を進め、持続可能なまちづくりのパートナーとして活躍していただきたいと思います。
1月24日 茨城ロボッツのニューイヤーパーティ

茨城ロボッツのニューイヤーパーティ。
シーズンもいよいよ後半戦、B1リーグ昇格に向けて大切な試合が続きます。2月3月はいよいよつくばホームゲーム4試合。応援の気持ちを込めて、今年のゲームからカピオでビールを飲めるようにしました。
圧倒的な声援を送り昇格へ勢いをつけましょう!
1月24日 第8回総合教育会議

8回目の総合教育会議を開催しました。
今回は、11月にオランダを訪問し視察してきたイエナプランについて、同行いただいた指導主事の本松先生から報告があり、委員でディスカッションしました。
前回に引き続き、市内5校の校長先生にも参加いただき、現場の声も伺うことができました。イエナプランとつくばの教育について真剣に考えていただき、教育のプロフェッショナルとしてそれぞれの本音の意見を出してくれました。コンセプトに賛同しつつも、今の現場の先生方の忙しさを考えると新しいものを入れることには限界があるという声もありました。
予想通り全国でここのところ一気に注目が集まっていますが、私はイエナプランの導入で「日本初」を狙ってはいません。じっくり議論を深めながら、イエナプランの考え方を含め、様々な良い事例を参考にし「学ぶことは楽しい」と思えるつくばの教育の方向性を教育大綱として示していきます。
ご参加くださった、春日学園義務教育学校の石川校長、学園の森義務教育学校の横山校長、谷田部中の岡野校長、島名小の木村校長、手代木南小の大高校長、そして視察報告をしていただいた本松指導主事、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。
1月23日 片山さつき地方創生担当大臣を訪問しました

片山さつき地方創生担当大臣を訪問し、つくば市の事業紹介と意見交換をさせていただきました。
つくば市が取り組む地方創生推進事業として、少子高齢社会の課題を解決する近未来技術の社会実装(Society5.0)やSDGsを通じた持続可能都市推進プロジェクトなどを紹介。片山大臣は中国の雄安新区からつくば視察が相次いでいることまでご存じで、中身の濃い意見交換ができました。
最後には「市民を含めて意識の高いまちなので期待している」との頼もしいお言葉。Society5.0とSDGsが融合し、社会課題の解決につなげていく「世界のあしたが見えるまち」の実現に向け、取り組みを進めていきます。
1月23日 つくば市工業団地企業連絡協議会セミナー・交流会

市内の工業団地に立地している企業間の交流等を目的に毎年開催しています。
交流会前のセミナーでは、JAXAのチーフエンジニア室長の稲場典康氏に、「はやぶさ2」の製作・運用における品質管理について、時には笑いを交えながらご講演いただいたと聞きました。今後、製造や研究に携わる上での参考にしていただければと思います。交流会では、参加された皆さんから現状等についてお聞きすることができ、意見交換の良い機会となりました。
スタートアップが注目されているつくばですが、今後も以前からいらして活躍している企業の皆さんの継続的創業や事業拡大について支援していきます。
1月20日 未来のつくば市創造会議

「未来のつくば市創造会議」を2日間開催しこどもたちのプレゼンを聞きました。体験型の科学教育を進めるためのトライアル事業です。
「研究者と一緒にワクワクするつくばの街をつくろう!」をテーマに、こどもたちが研究者と一緒になって自由な発想でつくばのまちづくりを考えてくれました。
小さな空港が市内にたくさんあってすぐ移動できるとか、センサーとAIとで健康状態を測定して最適なカレーを出してくれるテーマパークとか。小さな枠にとらわれてはいけないなぁと自らを省みました。
それぞれのチームが科学技術を軸に「ワクワクすること」を「まちの課題」をつなげつつ、筑波山の傾斜や空家などの今ある資源を最大限いかしてコストを意識するというまちづくりに大事なポイントをちゃんと抑えてくれていました。
科学技術をいかして人類を幸せにするのは、つくばの使命であり、「世界のあしたが見えるまち」を市のヴィジョンとして掲げています。こども達にはこれからも色々な場面でまちづくりに参加してもらえれば嬉しいです。

1月20日 元気つく場会 新春芸能を楽しむ会

元気つく場会の交流会に今年もお招きいただき、避難されている皆さまと少しの時間でしたが、膝を付き合わせてお話しできました。
東日本大震災からまもなく8年が経過しようとしています。今なお、住み慣れたふるさとを離れ、このつくば市での生活は、それぞれのお立場で色々なご苦労があると思います。
つくば市では避難者支援として、日常の生活相談や避難元自治体との連絡調整、原子力損害賠償などの相談事業を開催し、避難されているみなさまの様々な要望を把握して課題解決に取り組んでいます。また、この会を主催している古場さんには、福祉センターを活用していただき、月例交流会をはじめ、避難者の戸別訪問など数々の支援活動にご尽力いただいています。
このような機会を通じて少しでも穏やかな時間を過ごし、様々なことに思いを馳せる時間ができればと願っています。これからも国、県、そして福島の自治体と連携をはかり、避難されている間、少しでも安心して生活ができるよう、つくば市としてできる限りのことをやっていきます。
1月19日 小田地区どんど焼き

小田城跡歴史広場で行われた小田地区どんど焼きに参加しました。
どんど焼きは、お正月の縁起物のしめ飾りなどを燃やし、その残りの火で細い竹などに刺した餅や団子を食べて無病息災や五穀豊饒を祈願するものですが、最近では実施する地域が少なくなっています。それはやっぱり人手、とりわけ若い人が地域からいなくなってしまって運営が大変だからという理由が多い。
そんななか小田では「小田二十日会」のみなさんが頑張って続けてきたものを、次の世代の「七色武士」がひきついでいくことが決まりました。自分たちの地域を思う強い気持ちに感激します。
風は少し強かったですが、美しい夕暮れ前に本当に多くの方が来ていました。私もみなさまの無病息災をお祈りしました。

1月19日 ボランティアフェスタinつくば

イーアスで開催された「ボランティアフェスタinつくば」に参加しました。
ボランティア団体の活動紹介や作品展示を見たり、手話の体験をさせてもらったりしました。現在、つくばボランティアセンターには184団体、約6,700人が登録し活躍しています。お仕着せのものを消費するより、自分たちで自分たちのまちをつくることのほうが楽しいしかっこいいことというトレンドが少しずつ生まれてると思います。
1月18日 新春市長特別点検

消防本部の新春市長特別点検を行いました。
寒風吹きすさぶ中でしたが、旗手はじめ、約200名の消防隊員の姿勢、毅然とした表情、乱れのない服装、整列風景など勇姿を確認することができ、頼もしく思いました。日々、過酷な現場で消防・救急活動に携わる消防隊員の存在があってはじめて安心して暮らせるまちになります。

1月17日 福島県双葉町の伊澤史朗町長がいらっしゃいました

福島県双葉町の伊澤史朗町長がつくば市役所を訪問してくださりました。
震災後からいわき市に全町避難をされていて、現在の町の状況や再建に向けての取り組みなどのお話を伺いましたが想像を絶するご苦労があることと思います。
現在、福島県から市内に避難している方は515人。そのうち双葉町の方は123人と最も多く避難されています。これからも避難されているみなさまの気持ちを感じながら、できる限りの支援をしていきます。
1月17日 筑波山梅まつり開催に伴う安倍総理表敬訪問

2月16日から始まる『第46回筑波山梅まつり』の開催に先だち、安倍晋三内閣総理大臣を表敬訪問し、PRをさせていただきました。
地元の国光あやの衆議院議員にお力添えいただき、つくば市として初めて実現。神谷大蔵つくば市議会議長や第13代つくば観光大使の皆さんにも同行いただき、華やかな表敬訪問となりました。
総理は筑波山にはまだいらしたことがないとのことでしたので、是非お出でいただけるようお願いしました。総理はもちろんですが、すべてのお客様にご満足いただけるよう、万全の準備をし、お待ちしています!
1月16日 Kids creation Tsukuba AfterSchoolのこどもたちが来てくれました

Kids creation Tsukuba AfterSchoolのこどもたちがクラウドファンディングに挑戦し、目標だったツリーハウス建設が完成したことを報告に来てくれました。
しかも、プロジェクト終了前に目標金額が達成され、その後に集まったお金の使い方について「こども会議」を開き、北海道胆振東部地震へ義援金を送ったそうです。こどもたち自身が考えて、色々な人へ想いを伝え、そして夢を実現したとても素敵な事例です。木の上の秘密基地への出入りを許可してもらえたので、近々伺う予定です。何して遊ぼうかな。
1月16日 株式会社住工房守谷様からみどりの学園義務教育学校へタブレットを寄贈いただきました

つくば市、守谷市、つくばみらい市、取手市を中心に様々な物件を取り扱っている株式会社住工房守谷のみなさまから、みどりの学園義務教育学校へタブレット一式を寄贈いただきました。
昨年12月に守谷本店をみどりのに移転されたとのこと。みどりの学園義務教育学校は「世界の明日が見える学校」を掲げていて積極的に様々な取組を行っています。いただいたタブレットは現場で大切に使っていきます。
1月16日 HIRAI Pitchがつくばで開催!

平井内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)のPitch to the Minister懇談会“HIRAI Pitch in Tsukuba”が開催されました。“HIRAI Pitch”とは、創造する未来社会からバックキャスト的に新たなイノベーションを起こしていくため、新しい取り組みに挑戦している方々と平井大臣との間で、幅広い意見交換を行う懇談会です。
今回は、スタートアップの創出に力を入れるつくばで「大学・研究機関等発のTech系スタートアップの展望」というテーマ、研究支援センターで開催されました。
4社のピッチ後に平井大臣とフリーでの意見交換でしたが、大臣がスタートアップ一般が抱える課題はもちろんのこと、技術のすごく細かいところまで把握されながら議論をされていたことが印象的です。つくばのスタートアップが持つ世界に通用する技術を感じていただけたと思いますし今後のバックアップへの心強いお言葉もいただきました。
ピッチをしてくれた株式会社ミライセンス 香田代表取締役、株式会社ナノルクス 祖父江代表取締役社長、株式会社ノエックス 山田代表取締役社長、ときわバイオ株式会社 松崎代表取締役・中西取締役のみなさまありがとうございました。
1月14日 つくば市消防団出初式

昼夜を問わず地域を守ってくださる澤辺団長率いるつくば市消防団の出初式を行いました。永年勤続の団員の皆さん、団員の家族である奥様方、そして防災ポスター入選者の小中学生の表彰を行いました。式典後には、とび職組合の皆さんによる素晴らしいハシゴ乗りの披露もありました。
消防団の皆さんは、いざという時には、仕事や家族の時間を差し置いてでも駆けつけ、また、日頃から訓練も行うなど、まさに体を張って地域の安全安心に貢献してくださっています。そんな消防団の皆さんに何かできればとささやかではありますが、今年度から市内店舗等で優遇措置を受けられる「消防団員サポート事業」を開始しました。
協力店でドリンク一杯とか、1割引とか、そういうささやかなサービスです。団員の皆さんへの感謝と、こういった機会を通じて多くの方に、地域で活躍する消防団を知っていただけたらという思いから開始したものです。今後もこれまでより深い対話を通じて、消防団の皆さんと一緒に安全で安心して暮らせるまちを目指し努力していきます。


1月13日 平成31年つくば市成人の集い

平成最後となる成人の集いを行いました。
実行委員のみなさんがいろいろな工夫をしながら準備をしてくれてました。ちょうど私が20歳の時に生まれた新成人の皆さんです。正解のない時代にどうすればより良い選択になるかを考え対話を重ね、具体的な行動を起こしてほしい、正解のない問題はどんな選択をしても批判はされるし野次も飛ぶけど、行動をする側になって欲しいというようなことを話しました。ひとりはつくば出身のボーカルの「森と林」のライブもとても素敵でした。新成人のみなさん、おめでとうございます!
今年も担当課を中心に調整をし、警察や消防団などの協力をいただき大きなトラブルなく開催できました。警備を厳重にしないでも中学校単位の開催にすれば解決するというような論調の記事もあるようですが、新成人たちにとって中学校だけじゃなくて高校時代の友人にも会える貴重な機会として重要だからとその選択をしていません。もうちょっと当事者へ取材をしてほしいですね。
1月11日 平成31年つくば市新春賀詞交歓会

今年も多くの方に参加いただき、賀詞交歓会を開催しました。
挨拶では昨年の取り組みを紹介するとともに、周辺市街地の活性化など毎日の生活に関わる部分と、ブロックチェーンによるインターネット投票などの世界的なアプローチを繋ぐ持続可能都市への取り組みを進めていくための「SDGsパートナーズ」という制度をつくる準備をしていることお話ししましたたころ、ほんとうに多くの方から「ぜひ参加したい」とお声掛けをいただきました。制度ができたらご案内します。
1月11日 筑波研究学園都市交流協議会 平成31年新春講演会

筑波研究学園都市交流協議会(通称「筑協」)の講演会に出席しました。
今年は、ドワンゴ人工知能研究所の山川所長が「人工知能とその未来」というテーマで講演されました。
人工知能が私たちの未来にどのような影響を及ぼすのか、生活面だけでなく研究や経営といった分野で人工知能をどのように活用していくことが出来るのか、といった視点で興味深いお話を伺えました。つくばのヴィジョン「世界の明日がみえるまち」には、人工知能の活用も重要。発表はまだですが仕込んでいる案件があります。
1月4日 仕事始め式

市議会の神谷議長、山本副議長にもご臨席いただき、仕事始め式を行いました。
年頭は1年の取り組みについて話すのですが、中心市街地と周辺市街地の活性化、北部廃校跡地や庁舎跡地、高エネ南側用地の方向性、公共交通体系の改編や街路灯の整備拡充などインフラ整備、こどもの居場所づくりや高齢者の活動支援などの福祉、安心の子育て環境、教育環境の充実、スタートアップや農業など経済産業の振興等、主な取り組みについて話しました。実現するためにも、今年は職員とじっくり対話する機会をできる限りつくっていきたいと思います。市民第一、市民に寄り添いながら、殻を破るような勇気ある行動を期待しています。
話はそれますが、今年は4日の金曜日が仕事始めで、5、6と週末に当たりました。県庁やいくつかの自治体では働き方改革もあって今日は幹部はみな休みにしているそうです。そういうのもありでしたね。今後はカレンダー見ながら柔軟にやりたいと思います。
ということで、今年も地域と現場と丁寧な対話を重ね「世界のあしたが見えるまち」に向けての取り組みを加速させていきます。よろしくお願いします!
1月1日 明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます!
日付が変わると同時に筑波山神社にて市政発展と管内安全の祈願をしてきました。神谷議長、山本副議長はじめ議会のみなさま、そして市民のみなさまとの対話を去年以上に深めながら市政運営を行いたいと思います。
今年もよろしくお願いします!
この記事に関するお問い合わせ先
市長公室秘書課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7623
更新日:2023年03月01日