【令和5年度実証実験】株式会社revot systems

更新日:2024年03月29日

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インフラ管理補助を目的としたヘッドマウント型3Dスキャンデバイスの開発

概要

インフラの老朽化問題に対して、計測作業のDXとしてヘッドマウント型3Dスキャナーを開発し解決を目指します。従来は、設備の計測作業に大掛かりな装置や多くの人を必要とする機器を用いて行っていましたが、本トライアルで試作開発するヘッドマウント型3Dスキャナーを用いることで、作業の大幅な効率化が可能となります。

株式会社revot systemsについて

実施内容

ヘッドマウント型3Dスキャナーによる構造物計測実証実験

つくば市内のトンネルや廃校にて、新規技術である「ヘッドマウント型3Dスキャナー」による構造物形状調査および使用感の検証を行います。

実証期間:令和6年1月から令和6年3月まで

主な取り組み

10月 実証に係る協定書を締結
2月 花室トンネル/旧菅間小学校における実証実験
試作品を装着したモニター

試作品を装着したモニター

モニターに試作品を装着いただき、トンネル等のひび割れを検知する実証実験を行いました。

モニターから試作品に対するコメントをいただきました。

3月 旧菅間小学校における実証実験
手すりを使って階段を下りる様子

手すりを使って階段を下りる様子

ヘッドマウント型にすることで、両手が自由になり、はしごや足元の不安定な場所でも安全に移動することができました。

建物の破損個所を検査する様子

建物の破損個所を検査する様子

3月 最終報告会

最終報告会にて、トライアル(実証実験)の成果を御報告いただきました!

最終報告会の様子(revot systems)

実証の成果について報告をする様子

実証成果

この記事に関するお問い合わせ先

政策イノベーション部 科学技術戦略課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
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