【終了しました】ロボットで荷物を運ぶ実証実験について

実証実験は、令和6年（2024年）3月22日で終了いたしました。

今後は、実証実験結果を基に次年度以降の取組について検討を行う予定となります。

高齢者のごみ出しや遠距離通学の小学生の荷物搬送等の荷物の運搬に課題を抱えている住民に対し、自動追従ロボットを貸与し、ロボットが課題解決に有効か検証するとともに、自動追従ロボットを活用したより便利なサービスの在り方を検討しています。

今年度は、つくばスーパーサイエンスシティ構想において優先エリアに設定している小田地区と宝陽台地区にて実証を実施しました。

（小田地区）ごみの運搬支援

住民の自宅からごみ集積所まで、ロボットが家庭ごみを運搬する実証を実施しました。

【実施結果（概要）】

実証実験は令和5年（2023年）12月11日（月曜日）から令和6年（2024年）2月29日（木曜日）まで、土日と雨天等の悪天候時を除く、43日間実施しました。

ごみ出し支援は36回実施され、40ℓのごみ袋を62袋運搬しました。自宅からごみ集積所までの距離が50m～150mの範囲の実証参加者にご協力いただきました。

移動スーパーの販売所である小田小交流プラザから自宅まで、ロボットが買い物後の商品を運搬する実証を実施しました。

【実施結果（概要）】

実施期間はごみ出し支援と同様で、令和5年（2023年）12月11日（月曜日）から令和6年（2024年）2月29日（木曜日）まで実施しました。

買い物運搬支援は16回実施され、移動スーパー販売所から自宅までの距離が120m～800mの範囲の実証参加者にご協力いただきました。

宝陽台の小学生は、自宅から約3㎞離れた茎崎第三小学校に、重いランドセルを背負って通学しています。
通学時、自動追従ロボットによるランドセル等の運搬支援を実施しました。ロボットは、児童に付き添う登校ボランティアが操作し、このボランティアの後ろを追従しました。

【実施結果（概要）】

実証期間は令和5年（2023年）12月13日（水曜日）から令和6年（2024年）3月22日（金曜日）まで、土日祝日や雨天等の悪天候時を除く、51日間実施しました。

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