マイナンバーカードが健康保険証として利用できます
マイナンバーカードを健康保険証として利用登録する(マイナ保険証)ことで、マイナンバーカードを使って医療機関を受診できます。
※国保の加入・脱退の届出はこれまでどおり必要ですので、ご注意ください。
また、新たに国保に加入届出後、マイナンバーカードで医療機関を受診するための情報登録のタイムラグが生じます。マイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、国保の場合、加入届出の翌日から数えて約2~3開庁日必要です。ご不便をおかけいたしますがご承知おきのほどお願いいたします。
【このページの目次】
- マイナンバーカードを使うメリット
- 使い方
- 健康保険証として利用できる医療機関・薬局
- マイナンバーカードを健康保険証として利用するには?
- 利用登録方法
- 利用登録時の注意
- マイナンバーカード保険証利用登録の解除申請について
- 健康保険証の負担割合等の相違の可能性がある場合
- よくある質問と回答
- マイナンバーカード健康保険証利用のお問合せ先
マイナンバーカードを使うメリット
マイナンバーカードを健康保険証として利用することで以下のようなメリットがあります。
- より良い医療を受けることができる
医療機関に情報提供の同意をすることで、過去のお薬情報や健康診断の結果を見られるようになるため、身体の状態や他の病気を推測して治療に役立てることができます。
また、お薬の飲み合わせや分量を調整してもらうこともできます。 - 高額医療の限度額を超える支払を免除
限度額適用認定証等がなくても、高額療養費制度における限度額を超える支払が免除されます。
医療機関で、マイナ保険証を提示し、情報提供の同意をすることで、限度額までの支払いに抑えることができます。
※所得の未申告者がいる世帯や納期到来分の国保税のお支払いが済んでいない世帯はご利用いただけない場合があります。
※住民税非課税世帯の国保加入中の方で、住民税非課税期間中の過去12か月間で90日以上の入院がある場合は、別途市に申請いただくことで入院時の食事代を減額することができます。
なお、マイナンバーカードと健康保険証との原則一体化に関しては、以下のリンク先もご参照ください。
マイナンバーカードと健康保険証の一本化 よくある質問(デジタル庁)(外部リンク)
(マイナポータル)マイナンバーカード健康保険証利用の説明ページ(外部リンク)
使い方
- 読み取り
マイナンバーカードの健康保険証利用に対応する医療機関や薬局受付に設置してあるカードリーダに、マイナンバーカードを入れてください。
※カードリーダには複数の種類があります。 - 本人確認
顔認証またはマイナンバーカードの暗証番号(数字4桁)で本人確認をします。 - 同意の確認
以下の情報を医師や薬剤師に提供するか選んでください。
・過去の手術以外の診療やお薬情報
・(40歳以上の方は)過去の健康情報
・高額医療費制度における限度額情報 - 受付完了
マイナンバーカードを取り出して受付完了です。

御留意ください
- マイナンバーカードのICチップ内に搭載の「利用者証明用電子証明書」を利用してマイナンバーカードで医療保険の資格を確認します。医療機関や薬局では、マイナンバーは取り扱いませんので、御安心ください。
- 「利用者証明用電子証明書」の有効期限が切れている場合は健康保険証としてお使いいただけませんのでご注意ください。
健康保険証として利用できる医療機関・薬局
マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関や薬局は、随時拡大しています。対応機関は、以下の厚生労働省のホームページから確認できます。
マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ(厚生労働省)(外部リンク)
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには?
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、事前に利用登録(初回登録)が必要です。
この登録は、一度行えば、保険者が変わったりマイナンバーカードや電子証明書を再発行したりしても継続されます。
※ただし、保険者が変わった際に、保険の加入・脱退の届け出はこれまでどおり必要です。

利用登録方法
以下の①~③の方法でマイナンバーカードの健康保険証利用登録や、利用登録状況を確認できます。
①医療機関で登録
マイナンバーカードを持参し医療機関受付のカードリーダで暗証番号を入力して登録
②「マイナポータル」で登録
自分のスマートフォンやパソコンから登録
※登録方法の具体的なイメージは以下のマイナポータルでのご案内を参照してください。
③セブン銀行のATMで登録
※登録方法の具体的なイメージについては、以下のセブン銀行のリンク先のご案内を参照ください。
セブン銀行ATMでのマイナンバーカードの健康保険証利用登録について(外部リンク)
利用登録時の注意
- 利用者証明用電子証明書のパスワードは、3回連続で間違えるとロックがかかります。電子証明書のロック解除の手続きは以下のページを御覧ください。
- なお、健康保険証利用登録直前にマイナンバーカード(電子証明書関連)の各種手続きを行った場合のタイムラグについては、以下のマイナポータルの説明を御覧ください。
(マイナポータル)マイナンバーカードの電子証明書と健康保険証利用登録の説明ページ(外部リンク)
マイナンバーカード保険証利用登録の解除申請について
つくば市の国民健康保険に加入中の方で、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録しているが諸事情により利用登録を解除したい場合、つくば市国民健康保険課に申請いただくことで利用登録を解除することができます。
〇対象の方:つくば市国民健康保険に加入中の方
〇手続方法:つくば市役所1階7番窓口国民健康保険課に来庁または郵送
※郵送でのお手続きをご希望の場合は、申請用紙をお送りしますのでお電話でお問い合わせください。
〇手続できる方:原則本人のみ
※18歳未満の方の手続や、代理人申請については必要書類についてお問い合わせください。
〇必要なもの:本人確認書類(マイナンバーカード等)
〇解除申請受付後:
受付後の翌月末(予定)に解除の情報がマイナポータルに反映されます。また、すでに交付済の国民健康保険被保険者証(保険証)は、保険証に記載の有効期限までご利用いただけます。保険証の有効期限が切れる前には「資格確認書」をお送りします。
【解除申請をご検討中の方は以下もお読みください】
※マイナンバーカードにより医療機関等を受診することで、ご本人の同意にもとづき、自身の過去の健康・医療情報のデータにもとづいたより良い医療を受けることができます。
※マイナンバーカードの健康保険証利用登録により、ご本人の医療情報の漏洩等セキュリティ上のリスクが生じることはありません。
※なお、健康保険証の利用登録を解除した後も、再度利用登録の手続を行うことは可能です。健康保険証利用登録は、マイナポータルやセブン銀行ATMのほか、医療機関・薬局の受付に設置されている顔認証付きカードリーダーから行うことができます。
健康保険証の負担割合等の相違の可能性がある場合
世帯の中で追加で保険に加入手続きをした・所得の修正申告をした場合に、医療機関等窓口で表示されたオンライン資格確認結果と被保険者証等に記載された一部負担金の負担割合(2割か3割)や、限度額適用区分が相違する事案が生じることがあります。
医療機関等に支払った一部負担金の負担割合等に不安を感じた場合に、以下の窓口にご相談ください。
【つくば市の国民健康保険にご加入中の方】
つくば市 国民健康保険課 国保給付係
029-883-1111(内線1410~1413)
【つくば市の国民健康保険以外の健康保険にご加入中の方】
ご自身の健康保険証に記載されている保険者へお問い合わせください。
【相談の際に窓口にお伝えいただきたいこと】
調査が必要なため、ご相談の際は以下の内容をお伝えください。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 被保険者番号
- 医療機関情報(名称、所在地等)
- 医療機関受診日
- 医療機関受診時に支払った一部負担金の負担割合等
よくある質問と回答
以下の厚生労働省のページ下部の「もっと知りたい!カードの保険証利用のあれこれ!」を御覧ください。
マイナンバーカードの保険証利用についてお知らせします(被保険者向け)(厚生労働省)(外部リンク)
マイナンバーカード健康保険証利用のお問合せ先
マイナンバー総合フリーダイヤル
0120-95-0178
受付時間(年末年始をのぞく)
平日:午前9時30分から午後8時まで
土曜日、日曜日、祝日:午前9時30分から午後5時30分まで
音声ガイダンスに従って「4→2」の順にお進みください。
この記事に関するお問い合わせ先
保健部 国民健康保険課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7537
更新日:2025年02月21日