伝染性紅斑(リンゴ病)の流行警報が発令されました
茨城県内全域に「伝染性紅斑の流行警報」が発令されましたのでお知らせいたします。
感染拡大防止のため、「液体せっけんと流水による手洗い」、「咳エチケット」の励行にご協力をお願いいたします。
伝染性紅斑とは?
両頬に赤い発しん(紅斑)が出ることから「リンゴ病」とも呼ばれ、小児に多い感染症です。
- 症状:微熱やかぜの症状などがみられ、その後、両頬に蝶の羽のような境界鮮明な赤い発しん(紅斑)が現れます。続いて、体や手・足に網目状やレース状の発しんが広がりますが、これらの発しんは1週間程度で消失します。これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。
- 感染経路:感染した人の咳のしぶき(飛まつ)を吸い込むことによる感染(飛まつ感染)や、感染者と接触したりすることによる感染(接触感染)です。
- 潜伏期間:10~20日間
- 治療:ワクチンや薬はありません。
- 予防方法:こまめな手洗いや、せきやくしゃみをする時には口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」を心がけることが大切です。
参考
この記事に関するお問い合わせ先
保健部 健康増進課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7535
更新日:2025年04月28日