一度は受けましょう!肝炎ウイルス検診
なぜ検診を受けないといけないのか ―沈黙の臓器「肝臓」―
B型肝炎は全国に約110万人、C型肝炎は約90万人いると推定されています。肝臓は自覚症状が乏しいため「沈黙の臓器」といわれ、症状を自覚した時には既に進行していることも少なくありません。健康診断で肝機能(ASTやALT等)が正常であっても、肝炎ウイルスに感染しているかどうかは肝炎ウイルス検査を受けないとわかりません。肝炎ウイルスに感染していると、自覚症状がないまま病気が進行していることもあります。
だからこそ、自覚症状がない方も、健康診断で肝機能が正常な方も、「今」肝炎ウイルス検診を受けることが重要となります。
「肝炎ウイルス検診」を受けてみましょう!
つくば市で肝炎ウイルス検診を受ける方法は2つ。
年度末の年齢が40・45・50・55・60・65・70歳の方は無料で受けられます。
40歳以上で上記以外の年齢の方も700円(71歳以上、無料)で受けることができます。※集団健診のみ
万が一、陽性だったら・・・
まずは、精密検査を受けることが重要となります。市の検診を受けて、陽性が判明した方には、精密検査の受診方法や精密検査が受けられる医療機関、初回の精密検査の助成制度などについてご案内します。
また、通常の健康診断では病気の進行を発見することは困難です。病状悪化の早期発見・早期治療のためには、1度に限らず定期的に検査を受け続けることが重要です。当市では、毎年、検査の受診をリマインドする「肝炎ウイルス陽性者フォローアップ事業」も実施しています。
心配や不安に感じることがあれば、一人で悩まず、まずは下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
肝炎に関する情報
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この記事に関するお問い合わせ先
保健部 健康増進課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7535
更新日:2024年06月07日