つくば市ゼロカーボンシティ宣言

更新日:2023年03月01日

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 つくば市は、令和4年2月14日の市議会3月定例会において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「つくば市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。

「ゼロカーボンシティ」を目指して

 近年、温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化によって、世界各地で大規模な自然災害が発生し、国内でも猛暑や集中豪雨・大型の台風などによる災害が人々の生活や生態系に大きな影響を及ぼしています。今後も、このような災害等の更なる増加や激甚化が懸念されています。

 この喫緊の課題に対し、パリ協定では、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2度より十分低く保ち、1.5度に抑える努力をすることが掲げられ、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)第6次評価報告書では、「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない。」と明記されました。また、2020年10月に、国は2050年カーボンニュートラルを目指すことを表明しました。

 つくば市は、2018年にSDGs未来都市に選定され、経済・社会・環境の面で持続可能都市に向けた取組を進めるとともに、「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定し、市域全体における温暖化対策を進めています。今後、市と市民、地域、事業者等が危機感を共有し、一致協力して脱炭素社会の実現を目指していくために、「つくば市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。

ゼロカーボンシティとは

 環境省では、「2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。

環境大臣からのメッセージ

「つくば市ゼロカーボンシティ宣言」について、山口環境大臣からメッセージをいただきました。

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