つくば環境スタイル“SMILe”(つくば市環境モデル都市行動計画)

更新日:2023年03月01日

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つくば環境スタイル“SMILe”(つくば市環境モデル都市行動計画)

つくば環境スタイルSMILeのロゴマークの画像

平成25年3月に国から選定された環境モデル都市のアクションプラン「つくば環境スタイル“SMILe”みんなの知恵とテクノロジーで笑顔になる街(つくば市環境モデル都市行動計画)」を策定しました。この計画は平成25年度で終了した「つくば環境スタイル行動計画」の改定計画であり、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第20条の3第3項の規定に基づく計画としても位置づけました。

「つくば環境スタイル」として市域で進めてきたオールつくばでの連携体制をベースに、「人々の暮らし(建物や移動)に起因する温室効果ガスを重点的に削減するモデル」がつくば環境スタイル“SMILe”です。SMILeの4つの統合アプローチで、高齢者や子どもをはじめ、あらゆる層の人々が笑顔になる街の実現を目指しました。

計画期間におけるつくば市の温室効果ガス排出量の推移

部門ごとの温室効果ガス排出量の棒グラフ

2017年の市民一人当たりの温室効果ガス排出量は8.9t-Co2/人であり、2006年(基準年とする)と比較して減少しています。

今後、地球温暖化対策に係る施策を追加実施しなかった場合(現状すう勢ケース)、2030年の市民一人当たりの排出量は8.8t-Co2/人と予測されます。

削減目標

削減目標の棒グラフ

中期目標

2030年(平成42年)までに市民一人当たりの温室効果ガス排出量50%削減を目指します。(2006年比)
人々の暮らし(民生家庭部門、運輸部門)に起因する温室効果ガス排出量は70%削減を目指しました。

長期目標

2050年(平成62年)までに我が国の温室効果ガス排出量80%削減を目指すという国の高い目標の達成に貢献するものとしました。

環境未来都市構想

環境モデル都市の概要

 我が国が目指すべき低炭素社会の姿を具体的にわかりやすく示すために、低炭素社会の実現に向け高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジしている都市を環境モデル都市として政府が選定しているものです。
 まず平成20年に13都市が選定され、東日本大震災後は、エネルギー問題がクローズアップされる中、低炭素都市づくりの取組を全国に一層普及させるため平成24年度に7都市、平成25年度に3都市が新たに選定されています。
 選定された都市では、地域資源を最大限に活用し、分野横断的かつ主体間の垣根を越えた取組により、低炭素化と持続的発展を両立する地域モデルを実現を目指しています。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境政策課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7591

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