ナッジを活用した取り組み

更新日:2024年02月14日

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ナッジ(nudge:そっと後押しする)とは

行動科学の知見の活用により、人々が自分自身にとってよ り良い選択を自発的に取れるように手助けする政策手法のことです。

つくば市では、2019年12月からつくばナッジ勉強会として、政策イノベーション部の職員を中心に政策へのナッジの活用を行っています。

ナッジ活用の事例

避難行動要支援者の同意書の返送率の向上

避難行動要支援者の同意書の返送率を向上させることを目的に通知の封筒に関心・興味を引く可能性のあるナッジを組み込んだメッセージを印字し、封筒メッセージの効果を測定した。

2021年ベストナッジ賞(環境大臣賞)を受賞!

環境省等が主催する「ベストナッジ賞コンテスト2021」で大賞(環境大臣賞)を受賞しました。

ベストナッジ賞コンテストとは、環境省、日本版ナッジ・ユニットBEST、行動経済学会の三者が連携して平成30年度から実施して いるもので、行政、民間、NPOなど対象を限定せず、幅広い分野の社会・行政課題の解決に向けて ナッジ等の行動科学の理論・知見を活用して行動変容を促進するため、効果を測定した実績のある 取組を募集し表彰しています。

来庁者の手指消毒実施率向上

新型コロナウイルス感染症対策の一環として、つくば市役所への来庁者の消毒実施率を上げるために、人々の自発的な行動を促す「ナッジ」理論に基づく実験を行いました。

令和2年国勢調査のインターネット回答率向上

回答者・実施者の双方に大きなメリットがあるインターネット回答を促すため、「ナッジ理論」を取り入れたつくば市独自のチラシを作成し、効果を測定しました。

市民意識調査の回答率向上

送付する封筒・調査票表紙へ「ナッジ理論」を取り入れ、回答率が向上するか、効果測定を行いました。

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政策イノベーション部 情報政策課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
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