つくば市長公式ブログ2022年10月

更新日:2023年03月01日

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10月17日 株式会社Bloom Actと覚書を締結しました

スーツを着た男性 高野市長と五十嵐市長が二人で覚書を持って映っている写真

 オンライン商談システムの「ROOMS」が日本郵便などの大手企業でも使われ急成長中の市内スタートアップ、株式会社Bloom Actと覚書を締結しました。パワーポイントを動画資料に変換し、AIによる自動ナレーションがつけられる「SPOKES」というサービスも注目です。早速、市役所のどのような場面で使えるかの勉強会を開催しました。

 スタートアップの成長促進と行政サービス向上の両方が達成されるのは、理想的なかたちです。高野社長のような先駆性とリーダーシップある経営者との連携でいい事例を作っていきたいと思います。

10月6日 井坂敦實氏、沼尻博氏を名誉市民に選定しました

 9月議会で、新たに名誉市民2名を選定することに全会一致(2名退席)で同意いただきました。これまでつくば市の名誉市民は、江崎玲於奈氏、小林誠氏のノーベル賞受賞者、オリンピックで日本人最多の金メダルを獲得した加藤澤男氏と、世界的な活躍をした方に贈られてきました。

 一方で、今のつくば市があるのは、長年にわたり地域に根差し、地域の発展のために活躍してくださった方々の功績の賜物でありますが、ここ15年ほどでの急速な人口増加があり、現在、そのことが市民に広く知られているわけではありません。

 そこで、私の公約で、名誉市民としての積極的な顕彰や表彰を掲げました。長きにわたり地域経済やまちづくりに貢献していただいた方々を名誉市民として積極的に顕彰することで、広く市民に周知していくことを目指しています。

 井坂敦實氏は、元筑波町文化財保護審議会委員、元つくば市文化財保護指導員及び郷土史家として、平沢官衙遺跡、日向廃寺(ひゅうがはいじ)跡の保存をはじめ、長年にわたり各種文化財調査及び保護・普及活動に従事し、つくば市の学術及び文化の振興に大きく寄与されました。元筑波町町長、元つくば市教育長も務められましたが、今回の選定は郷土史家としてのご実績が主です。

 沼尻博氏は、つくば市谷田部商工会長8年、つくば市商工会長20年、あわせて茨城県の商工会連合会会長を6年務められ、長年にわたり市内商工業の発展はもちろんのこと、商工会の合併と組織強化に尽力するなど、つくば市の経済界の顔役として地域経済の発展に大きく寄与されました。

 今後も様々な分野でつくば市の地域発展に貢献された方々を名誉市民として顕彰や表彰をすることで、市民のつくばに対する地域愛の醸成を図り、「ともに創る」市政の推進につなげていきます。

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