つくば市長公式ブログ2022年8月

更新日:2023年03月01日

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8月15日 コンサート&映画『未来への伝言』

ノバホールの舞台上で設置されているスタンドマイクの後ろに立ち挨拶をする五十嵐市長

 2022年8月15日は77回目の終戦記念日です。8月9日の長崎原爆忌に、ノバホールで開催された『未来への伝言』へ行きました。

 朗読をされたNPO法人日本朗読文化協会理事でもある飯島晶子さんは、桜川市の出身で、これまでもニューヨーク無差別テロ犠牲者追悼コンサートや3.11の復興イベントなどでメッセージを発信されてきました。広島に投下された原子爆弾の爆発の中、奇跡的に焼け残ったピアノを中心に奏でられる音楽と、飯島さんの当時の状況を克明に描く朗読に、多くのことを考えました。

 戦争は多くの人の命を奪い、貧困をもたらし、不平等を推し進め、環境を破壊する、持続可能な世界へ真逆の作用をもたらすものです。ロシアのウクライナ侵攻によって、改めて世界がそれを見せつけられている今、平和の価値と尊さを見つめ直し、つくば市としても取組みを一つひとつ行っていきます。

8月12日 つくばのスポーツ選手たち、大活躍中!

  • 「つくばJ warriorsポニー」と「つくばJ warriors Jrポニー」の皆さんが、7月23日から開催された第48回全日本選手権大会ポニー大会と第46回全日本選手権ポニーブロンコ大会に出場されました。
    J warriorsは、小・中学硬式野球チームで、元東北楽天ゴールデンイーグルス・森田丈夫さんが立ち上げたチームです。ポニーリーグ(アメリカ発祥の13歳から14歳によって構成される野球リーグ)に所属しています。
  • 常総学院高等学校3年の佐藤陽太郎さんと筑波大学の佐藤友花さんが、2022年6月に、ハンガリー・ブタペストで開催された世界水泳のアーティスティックスイミング(AS)混合デュエット・フリールーティーン(FR)とテクニカルルーティーン(TR)で、日本勢初の銀メダル(2つ)を獲得されました。佐藤姉弟はつくば市在住で、土浦市のジョイフルアスレチッククラブに所属しています。
  • 根本慶子さんが第40回全日本レディースバドミントン選手権大会に、粟野麻紀子さんが第39回全日本シニアバドミントン選手権大会に出場されます。お二人とも、日本スポーツアカデミーのスタッフとしても活躍しています。
  • 日本スポーツアカデミーでは、竹園東中3年の嶋崎結己さんが110メートルハードルで全国大会及び関東大会に、高山中3年の穂戸田清美さんが走り幅跳びで関東大会に出場されます。スタッフも生徒も、ともに目標に向かって頑張っていて素晴らしいです。
  • 筑波大学体育センター特任助教であり、現役ラート日本代表(選手キャプテン)でもある筑波大学の堀口文さんが、世界ラート競技選手権2022(5月23日~28日@デンマーク)種目別女子直転において優勝されました。
    堀口さんは、2013年に世界選手権で初のメダルを獲得し、2014年には世界ラートチームカップに日本代表として出場し優勝、2016年にも全日本ラート競技選手権個人総合チャンピオンと、ラート界をリードしています。
  • 秀峰学園義務教育学校の男子バレー部が8月8日~10日に開催される関東大会に出場されました。9年生が5人、8年生が4人、7年生が5人の計14人で活動していて、練習は基本的にレギュラーのみではなく、7年生から9年生まで全員が練習に参加し、切磋琢磨し合っているとのことです。主力が欠場となった試合でも、部員全員の頑張りで今回の出場に繋げたそうです。
  • 谷田部東中8年の北市里亜菜さんが、馬術で第46回全日本ジュニア障害馬術大会2022へ、谷田部小4年の北市めぐさんが、第22回全日本少年少女空手道選手権大会へ出場されます。二人は姉妹で、お姉さんの里亜菜さんは4歳から乗馬を、妹のめぐさんが小1から空手を始めたと聞いています。別競技で姉妹ともに国大会というのはすごいことです。

 本当に多くの皆さんが活躍してくれています。現在、陸上競技場の整備を進めていますが、既存のスポーツ環境をより良くするために何ができるか、ということも並行して議論しています。つくばのスポーツシーンをより盛り上げ、豊かな暮らしにつなげられるよう行政としても努力していきます。

8月4日 たくさんのご寄付をいただいています

 つくば道花の会と大道芸わこう一座の皆様から、ウクライナ人道危機へのご寄付をいただきました。現在、つくば市には、11名の方が避難されていて、就労支援の相談、ワクチン接種、食料支援等を行っていますが、引き続き一人ひとりのニーズを丁寧に聞き取り対応していきます。

 つくば紫峰ライオンズクラブから、居場所づくり支援事業「青い羽根のいえ」やつくばこどもの青い羽根学習会に、バーベキューセットとたくさんの食品のご寄付をいただきました。こども未来課にご相談をいただきながら、こどもたちに必要なものを検討してくださったプロセスもありがたいです。

 つくば市田倉に長年拠点を置いてくださっていた株式会社キーペックス様から、100万円のご寄付をいただきました。書類保管業務の信頼性の高さから、創業以来増収増益経営を続けられています。

 つくば市に本社を構え、創立102年の株式会社東京電機様が、つくば市のSDGsに関する取組み等に共感してくださり、常陽銀行の私募債活用で60万円をご寄付してくださいました。毎年、青い羽根にも多額のご寄付をいただいています。

 このように、皆様がそれぞれのお立場で主体的に動いてくださることはとても心強いです。「ともに創る」ために一緒に歩んでいきたいと思います。

8月4日 スケートボード・草木ひなのさん表敬訪問

草木ひなのさんと記念撮影をする五十嵐市長の写真

 大穂中在学の草木ひなのさんが、10月に開催されるスケートボード世界選手権への出場が決まり、市役所に来てくれました。日々、市内のパークで大人に混ざって練習をしています。ワールドスケートジャパンの2022年S強化指定選手で、「バックサイド540(空中で横1回転半)」をはじめ、難易度の高い技を持っています。

 少しボードに乗らせてもらいましたが、かなり難しかったです。足とボードが一体化しているひなのさんの技に感服しました。現在つくば市では、桜庁舎跡地の一部にスケートボードパークを整備しているところです。今年度中に完成する予定で、草木さんにオープニングへ来ていただきたいと思います。

8月2日 森前政策イノベーション部長がつくば市の顧問に

眼鏡をかけている男性の森政策官と一緒に感謝状を持っている五十嵐市長の写真

 政策イノベーション部長として大変な活躍をしてくれた森さんが文部科学省に帰任することに伴い、8月1日付でつくば市の顧問に就任されました。

 森さんは政策イノベーション部長に着任して3年間、抜群の手腕と人柄をもって、スーパーシティの認定、インターネット投票、ナッジを活用した政策形成等数多くの実績を残し、令和4年度からは政策調整監として、ゼロ・カーボンシティの実現に向けた取組や性的マイノリティ施策の推進等も行ってくれました。さらにはスタートアップパークオリジナルコラボビールの開発も行ってくれました。

 生命科学の博士号を持ちながら、ハーバードのケネディスクールとメディカルスクールの両方の修士を取得する異色のキャリアそのままに、自由自在に庁内外はもちろん国内外を境なく動き回り、つくば市が次のステージに行くための重要な基盤をつくってくれました。その実績はもとより、仕事に対するアプローチも職員に大きな影響を与えてくれたと思います。

 今後立場は変わりますが、顧問として、市の政策全般について、幅広い視点からアドバイスをいただければと思います。まずは3年間本当にありがとうございました。

 そして、後任として文部科学省からいらっしゃった藤光新部長も、早速職員と丁寧に対話をしながら仕事をしてくれています。プレッシャーを感じず、新たな視点から自由に仕事に臨んでいただきたいと思います。

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