つくば市長公式ブログ2022年4月

更新日:2023年03月01日

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4月27日 危機管理体制の強化

木村危機管理監、赤塚理事、五十嵐市長が映っている写真

 これまで多くの事案に対応してくれていた赤塚危機管理監が市の理事になり、新たに、木村危機管理監が就任しました。

 赤塚理事はつくば中央警察署長も務め、つくばをはじめ県内の幅広い人脈と情報から、有事の際に、常に適切に助言いただきました。災害や不適正事案の対応はもちろん、赤塚理事の働きにより進んだことは数えきれません。例えば、つくば警察署の開署に当たり、市道を活用による右折進入路の設置を実現したのは、赤塚理事が県警や土木事務所と様々調整を進めてくれたからです。引き続き、市役所に残り、助言いただけることに感謝します。

 そして、新しく就任した木村危機管理監は交通、防犯に精通し、土浦警察署長を務め、県南地域を詳細に把握している心強い存在です。危機管理の体制強化を踏まえ、市役所として、有事から市民の皆さんを守っていきます。

4月14日 子どもたちが作った防災マップ

Kids Creation Afterschoolの女生徒達と防災マップを見ている五十嵐市長の写真

 Kids Creation Afterschoolの皆さんが、日本損害保険協会「まちのぼうさいキッズ賞(日本ユネスコ国際委員会会長賞)」受賞の報告に来ました。

 ユニバーサルデザインを学び、実際に地域を歩きながら防災標識を見て回り、多くの人に伝わりやすいピクトグラムを使った防災マップを考え、市の危機管理課にも提案してくれました。防災マップの作成に当たっては、つくば市の「STEAMコンパス」を使って市内の研究者にアドバイスをもらい、より良いものに仕上げていったようです。

 自分たちのまちを、自分たちで良くしようと言う思いに満ちた子どもたちの笑顔は頼もしく思えました。今回の提案を実際の標識変更にも活かしていきたいです。

4月4日 かつらぎ交流館オープン

かつらぎ交流館の外観

 児童クラブと地域の会議室を備えた施設かつらぎ交流館がオープンしました。

 それまで葛城小の敷地内にあった児童クラブの施設は、環境が悪い小さなプレハブで、保護者会からも改善要望を受けていました。当初は、葛城小の校舎増設により敷地が狭くなる校庭内に建設する計画を立てていました。しかし、校庭を狭くするのではなく、こどものために、良好な環境を作るために、学校用地として確保されていた葛城小北側にある県有地の購入を決断しました。

 その土地に、増設校舎と児童クラブとして使用する建物を建設しました。児童クラブが入る建物は、こどものためだけの施設にするのではなく、地域の皆さんが集まれる場を作るため、会議室やオープンスペースを併設し、「かつらぎ交流館」と名づけました。

 新しい建物を建設する場合は、可能な限り多目的に活用できるよう検討し、みどりの地区や研究学園地区に建設予定の新しい学校についても、図書室、音楽室及び家庭科室等を、市民が出入りしやすい一階などに配置し、土日などで地域に使ってもらうことを想定しています。

 オープン当日は、名前のアドバイスをいただいた八坂神社の河村宮司もいらっしゃいました。こどもと地域の皆さんや、開発エリアと既存エリアの皆さんが交流する拠点となることを期待しています。

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