つくば市長公式ブログ2021年7月

更新日:2023年03月01日

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つくば市消防本部の職員が熱海市の土砂災害現場で活動しています

災害活動に従事する消防本部の職員の写真

7月20日から熱海市の土砂災害現場に緊急消防援助隊茨城県隊として、つくば市消防本部の職員が災害活動に従事しています(1次隊、2次隊計10名)。猛暑の中ですが、選び抜かれた精鋭達が一人でも多くの行方不明者の救出のため、全力を尽くして任務遂行に当たっています。

7月20日 「挑戦をやめない」野口聡一宇宙飛行士ご来訪

野口飛行士と語りながら並んで歩く五十嵐市長の写真

JAXA 野口聡一宇宙飛行士は、日本人で初めて米民間船クルードラゴンの運用初号機に搭乗しました。ISS 滞在期間日本最長記録や、2つのギネス世界記録(前回の船外活動から今回の船外活動までの期間が最長、滑空・地面・海上3種類の異なる方法での帰還)もお持ちです。

ISS に連れていってくださった「フックン船長」のぬいぐるみも連れてきてくださいました。フックン船長の後ろのポケットには、市民からの寄せ書きをプリントした布が入っています。

滞在中はつくば発スタートアップのワープスペースの衛星「日輪」の放出など、つくばに縁のあるミッションも行っていただきました。

民間宇宙飛行が広まる中でのご自身の役割や、次のフライトのチャンスに向けた思いなどを力強く語り、まさに「挑戦をやめない生き物を、人類と呼ぶ」という今回のテーマそのものの野口宇宙飛行士の言葉に刺激を受けました。宇宙飛行士のホームタウンとしても、宇宙スタートアップ支援や技術の実装を進めていきます。

7月13日 つくば市危険物安全協会設立40周年記念式典

寄贈された白い車の前で記念撮影をする式典関係者と五十嵐市長の写真

  つくば市危険物安全協会設立40周年記念式典において、消防連絡車を寄贈いただきました。感染症対策で消毒用アルコールが普及していますが、ここにも危険物に分類されるエタノールが入っていて、取扱を誤れば思いもよらぬ被害につながる場合があります。改めて安全管理に意識を及ぼす機会を頂きました。

7月13日 スイスオリンピックチームの受け入れ開始

2019年5月の筑波大学にて赤い服を着てトラックを走っている女性達の写真

7月13日夕方に運営3名、MTB関連3名の計6名が成田空港に到着し、検疫で数時間掛けて選手団全員の陰性を確認後に専用バスで移動、23時過ぎにホテルへ入りました。

新型コロナ対策として、受入れスタッフのワクチン接種は済ませており、選手団が宿泊するホテルのフロア借上げ、選手団とオリンピックパラリンピック推進室職員は毎日PCR検査を行います。筑波大学とホテルのスタッフは選手との接触可能性により4日に1回、7日に1回PCR検査による確認を実施します。

当初計画していた市民との交流プログラム等はすべて中止しています。筑波大学、茨城県と協力して感染対策に万全を期し、スイスチームをサポートしていきます。

((注釈)写真は2019年5月の筑波大学での合宿の様子です)。

7月12日 つくば市優良工事建設業者表彰式

つくば市優良工事建設業者表彰式で、受賞者と五十嵐市長が映っている写真

優良工事建設業者褒賞は、市の発注した工事を優秀な成績で完了した事業者に贈られます。

最近国内外で、突然建物が崩落したり、道路が陥没して死傷者が出るなど痛ましいニュースがあります。歩いていたら突然建物が倒れてくるなどということは普段想像もしませんが、それをつくばで当たり前に感じられる裏にはこのような優良な建設業業者の皆さまのたゆまぬ努力と誠実な仕事があります。

今後もつくばを代表する企業として活躍していただきたいと思います。

7月8日 井上大臣つくばご来訪

井上大臣と五十嵐市長、関係者が並んで歩く様子を映した写真

大阪万博の調査のため、所管されている井上信治大臣がお越しくださりました。 私からはつくば万博のレガシーとして、

  1. つくばの万博会場跡地が西部工業団地及び万博記念公園として整備され企業の拠点や市民の居場所になっていること
  2. エキスポセンターとして万博当時の品物や当時の資料が展示されていること
  3. 40代のつくば市民の多くがこどもの頃に万博を経験している。市役所にもそういう人が多い。例えばスタートアップ推進室の前島室長は万博の記憶が強くつくば市役所を志望した。

といったことをお伝えしました。

井上大臣が所管されている分野は万博、科学技術、宇宙から公文書管理まで本当に広いのですが、ワープスペースの日輪はじめつくばのスタートアップにもご関心を持っていただきました。つくばの経験が少しでも役に立てばと思います。

7月6日 「弱虫ペダル サイクリングチーム」と協定締結

2人の女性が見守る中、協定に署名する五十嵐市長と渡辺先生が映っている写真

つくばを拠点に活動し、チームメンバーの寮も市内にある弱虫ペダルサイクリングチームと、連携協定を結びました。自転車の安全利用と推進、旧筑波東中学校自転車拠点整備運営などを一緒に進めていきます。

『弱虫ペダル』の作者である渡辺航先生からの、「サイクリスト達の拠点となり、未来を担う子供達が自転車と触れ魅力を知り、出会った仲間たちと絆を深めていける場所になったら、本当に幸せ」とのコメントはまさに「サイクルコミュニティ推進室」が目指している方向で、佐藤GMも同じ思いです。

先日の旧筑波東中での説明会でも、地域の皆さんから多くの期待がある一方、「BMXありきではダメ」というご意見もありました。当日もお答えしましたが、東中跡地の活用にジオパークと自転車拠点、そして地域利用があり、あくまでも自転車拠点要素のひとつがBMXという位置づけです。

自転車拠点に人を吸い寄せるのがゴールではなく、この拠点から、安全利用や子どもたちが自転車に触れる機会を増やし、ジオ・観光・地域のお店といった筑波山地域に人の流れを作ることを地域の皆さんと一緒に目指していきます。

7月5日 オリンピック聖火リレー

聖火 セレブレーションのワンシーンを撮影した写真

つくば市の聖火リレーは毛利宇宙飛行士、野口宇宙飛行士、つくば市名誉市民の体操の加藤澤男氏(日本人最多の8個の金メダル)などが走りました。

交通規制へのご協力、ありがとうございました。会場周辺は渋滞でご迷惑をお掛けしましたが、おかげさまで大きな事故なく終了できました。

聖火リレーは組織委員会と各都道府県が主催で、市町村はサポートです。今回、市から感染防止策や音量への配慮の要望を事前に出したのですが、対応してくださって感謝しています。

7月3日 社会を明るくする運動 つくば市大会

眼鏡をかけている男女の保護司の方と並ぶ五十嵐市長の写真

犯罪をなくし更生を支えるための「社会を明るくする運動」が行われました。今年度テーマは「生きづらさを生きていく」です。立ち直ろうとする人々の生きづらさに寄り添い、支えていく大切さを啓発していますが、つくば市でも支援を必要とする人々の「生きづらさ」を受け止め、地域で支えていく最前線にいるのが地区保護司会と更生保護女性会の皆さんです。

この日は保護司・作家の大沼えり子氏を迎え、「君の笑顔に会いたくて~子どもたちの現状」というテーマで、非行に陥ってしまう子どもたちの現状や、数多くの相談者や親子と向き合い、問題解決に向け奔走なさった経験をお話ししてくださいました。保護司の活動は一般にはなかなか知られていませんが、本当に重要な意味を持っていますので、市としてもしっかり取り組んでいきます。

7月3日 『特撮の地球科学』の出版イベント

芝原氏、大内ライダー氏と談笑している五十嵐市長の写真

センター広場のup Tsukubaで『特撮の地球科学』の出版イベントが行われました。センター広場は多くの特撮で使われていますが、つくばの特撮での位置づけを地球科学の視点で真面目に分析していくアプローチは興味深く、面白かったです。

大内ライダー氏とともに今後のジオパークのヒントになるようなアイディアが色々出されましたが、著者の芝原氏のようにこの分野で日本を代表する若手研究者のつくば愛をいただきながら、ジオへの入口もつくばらしいものを模索していきたいと思います。

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