つくば市長公式ブログ2021年4月

更新日:2023年03月01日

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4月30日 つくばマラソン実行委員会を開催しました

つくばマラソン実行委員会の会議の様子を映した写真

これまで様々な方法によって開催の可能性を検討しましたが、結果として大会の中止という苦渋の決断に至りました。本大会への参加を楽しみにされていた皆さまをはじめ、大会を支えてくださっている関係者の皆さまにとっても落胆が大きいことと、大変心苦しく思います。

これに限らずイベントについて「中止するのは簡単なこと」という声がありますが、むしろ中止をするほうが難しい決定です。今回の委員会でも、その前段の企画運営部会と感染対策室でも、各機関の関係者が本当に多角的に議論をしました。当然、医療関係者等からも極めて厳しい現状についての意見もありました。

一方で、実行委員会では、来年の開催に向けてアフターコロナのマラソン大会のあり方をつくばらしい形で提案するよう議論を始めていこうという前向きな意見も多く出ました。市民やランナーに愛される「つくばマラソン」に向けて取り組んでいきます。もちろん、代替のイベントについても検討をしています。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。

フックン船長、ついに宇宙へ!

国際宇宙ステーションでフックン船長のぬいぐるみを持つ野口飛行士

野口宇宙飛行士が連れていってくださったフックン船長が国際宇宙ステーションに滞在している写真が、JAXAから届きました! そして、無事に地球に戻られた野口宇宙飛行士、ミッションお疲れさまでした、ありがとうございました!

ロボットの公道走行にまた新たな一歩!

市内スタートアップ企業の株式会社Doogが開発した自動追従型の荷物搬送ロボット、「サウザー」が、警察庁との調整を経て『歩行補助車等』に該当することが確認されたため、公道走行が可能となりました。

これまでは道路交通法上「自動車」や「歩行者」などの分類において、位置づけが明らかでなかったため、公道を走行できなかったのですが、これでまた新たな一歩です。

つくばスーパーサイエンスシティ構想でも、重い荷物を自動追従のロボットが支援するサービスを実装したいと考えています。Doogの大島 章社長からも今後に向けて様々な可能性をお話していただきました。市内のすばらしいパートナーとこうやって一つずつクリアしていきたいと思います。

4月27日 S高お披露目!

筑波西中学校を活用したS高の校舎の外観

きっかけは、ドワンゴ出身の大井川知事から、N高が茨城に新しい高校を作りたい意向であると話があったことでした。そういうことならばぜひつくばへと、市内のいくつかの学校をドワンゴの皆さんにご案内したところ、筑波西中学校を大変気に入っていただいたので、OBの鈴木将県議会議員や地元の皆さんと相談を重ね、誘致に至ることができました。

秋頃から毎週やってくるスクーリングの学生たちへつくばの魅力ある学びの環境を提供していきたいですし、つくばの教育大綱の形をすでに実現しているS高と教育の中身でも様々な連携をしていきたいと思います。

体育館に西中の校歌をそのまま残してくれているようなところがさすがです。ネットの学校ですが、地域の中に確かにつながっていきます。

connect メッセージIを寄贈いただきました

connect メッセージいちの前で作者様等のお話を聞く五十嵐市長の写真

市役所芝生広場に、小林達也先生の「connect メッセージI」(第65回記念一陽展「植木力賞」受賞作品)を、磯山芳男先生のご尽力により寄贈いただき、設置しました。

様々な要素が一つの輪となって繋がる様は、合併して誕生したつくば市のようでもあり、未来構想で掲げた「つながりを力に未来を創る」のシンボルにも思えます。コロナにおいて社会のつながりの意味を問い直す意味でも、ぜひ作品を味わってください。

4月25日 上郷活性化協議会総会

上郷活性化協議会の皆さんと並んで写る五十嵐市長の写真

上郷活性化協議会の総会へ出席しました。小久保会長はじめ皆さんの精力的な活動で、マップづくりや地元飲食店の応援パンフ、防災の集いなど多くの事業が行われていますが、総会もただの堅苦しい総会ではありません。

田倉の三匹獅子や、中央囃子会とケンニイバンドによるセッションなど、大いに色が出てお祭りのように盛り上がっていました。さらに、他地区協議会の皆さんにも声を掛けていて、多くの地区から参加がありました。「同じことはできないけれど参考になった」との声が聞こえてきました。

各地区がいい形で刺激しあいながら、連携して事業をやる相談など、主体的な動きが着実に生まれています。つくば市役所も4月から周辺市街地振興「課」にパワーアップしたので(今までは「室」でした)、全力サポートを続けていきます!

4月25日 市(ICHI)& R8ロゲイニングin栄

ロゲイニングを楽しむ男女と五十嵐市長たちの写真

建築士会筑波支部の皆さんが企画し、栄地区の塚本邸の古民家で市(ICHI)を開催しました。すばらしい雰囲気に加え、栄地区の協議会の皆さんはもちろん、他の地区からも出店があったりして、確実に周辺地区のつながりが生まれているのを感じました。

さらに、筑波大学藤田研究室のR8ロゲイニングも行われました。市の職員チームでポイントを稼ぐ気満々だったのですが、途中農作業中のおばあちゃんのところで話し込んだり、素敵なお家の前にいた家族連れと写真を撮ったりしているうちに時間があっという間に経過してしまいました。それでも、普段通過するばかりのところも発見は多く、あらためてゆっくり歩きたいなあと思わせてくれる魅力がたくさんありました。

このイベントは桜川のことを知るという大切なテーマもあって、地域の方による桜川と暮らしのお話や危機管理課による防災の話、NPO法人つくば建築研究会によるもん泊展示などで栄地区のことを学ぶことができました。色々なものが少しずつ形になってきています。

4月21日 水戸証券から500万円のご寄付をいただきました

目録を持つ水戸証券の小林社長と五十嵐市長の写真

水戸証券株式会社の小林社長から創業100周年の記念として、つくば市のSociety5.0の社会実装事業向けに、なんと500万円のご寄付をいただきました。

つくばが進めている、科学技術を使って市民生活を豊かにしていく取組に、強く共感をいただいてのご寄付です。歴史ある企業の力もいただきながら未来を創っていきます。

4月20日 介護付有料老人ホームの竣工式に出席しました

サンシャインリゾート竣工式で今川会長から目録の封筒を受け取った五十嵐市長の写真

今川医療福祉グループよりご案内をいただき、「介護付有料老人ホーム サンシャインつくばリゾート」の竣工式に参加し、施設を見学しました。

全てのベッドにセンサーがあってバイタルを取れたり、ドアに開閉センサーがあったりと、先端技術で安全を確保しています。温泉まであります!

さらに、今川会長の「何よりもこどもたちに幸せになってほしい」との思いで、つくば青い羽根基金へ100万円のご寄付をいただき、参加者の皆さまにも応援の呼びかけまでしてくださりました。

地域の福祉拠点である地域包括支援センターも担っていただいたりと、まさに誰ひとり取り残さないつくば実現のために大変なお力をいただいています。

ツクバサイクル TSUKUBA CYCLE

4月から市役所に「サイクルコミュニティ推進室」を作りました。皆さんに愛される地域の自転車屋さんのようになりたいとの思いで、通称は「ツクバサイクル」にしました。

つくば駅からりんりんロードまでのアクセスルートの路面に案内表示をしたので、ツクバサイクルのメンバーで試走しました。

4月14日 日本政策投資銀行と協定を締結しました

日本政策投資銀行がつくば市の「つくばスーパーサイエンスシティ構想」について「関心表明」を出してくださり、Society5.0の実現のための連携協定も締結しました。

今回スーパーシティに申請をした自治体の中で唯一選んでくださり、とてもありがたいです。竹森イノベーション推進室長にはつくば市のアーキテクト推進会議のメンバーとして取り組みへのご助言もいただいています。

経団連に引き続き、つくばにとって大きな価値のある協定ですので、成果につなげていきます。

4月7日 市で初!経団連とスーパーシティ推進の協定締結!

五十嵐市長が経団連の方とオンラインで面会している写真

日本経済団体連合会(経団連)とつくばのスーパーシティ構想の実現に向けた協定を結ぶことができました。

経団連として基礎自治体と連携協定を結ぶのは初とのことです。

全国の自治体がスーパーシティに手を挙げる中で、唯一つくば市を選んでくださりました。可能性に期待してくださったことは本当に心強く、申請に向けて大きな推進力をいただきました。 経団連の山西副会長と根本専務理事からも力強いお言葉をいただきました。筑波研究学園都市として大きなテーマであった経済界との協力枠組みという意味でも価値のある協定だと考えます。

採択されるのは全国で5自治体程度と厳しい選抜ですが、誰ひとり取り残さないまちへの取り組みを進めます。

4月3日 六斗の森にスノーピーク監修のサニタリー棟オープン!

サニタリー棟の外観や内部の写真

「トイレ・炊事場が遠くて不便」という声が寄せられていたので、連携協定を結んでいる株式会社スノーピークに監修してもらい、オートキャンプ場に「サニタリー棟」を新設しました!

炊事場、男女トイレや多機能トイレに加えて、更衣室、シャワー室を新設しました。授乳室もあります。牛久沼をアウトドア拠点化する第一歩。ぜひご活用ください!

4月3日 スーパーシティ説明会を開催しました

スーパーシティ説明会の様子を撮影した写真

小田・宝陽台の2箇所で実施しました。市内でも高齢化率が高いこの2地区と、子育て世代が多いつくば駅周辺、大学を含む学生街の4箇所を対象エリアにしています。

休日にも関わらず大変多くの方が参加してくださりました。両地区で、皆さんから大変大きな期待を感じましたし、予想以上の皆さんの反応に職員たちも奮い立っていました。それは逆に言えば、今の生活に対しての課題が多くあるということの裏返しでもあります。

技術的にはやり得ることが、国の法規制によってできないことをまとめて緩和するのがスーパーシティです。今回いただいたご意見を踏まえて、提案内容をブラッシュアップしていきます。

4月2日 オーガファームが障害者就労の好事例に

オーガファームの皆さんと五十嵐市長が映っている写真

障害のある人の待遇や働く環境をどう高めるかというのは、全国的な課題ですが、つくば市のオーガファームが、「就労継続支援A型事業所全国協議会」が選定した全国の好事例事業所に選ばれています。全国で20団体しか選ばれない、とてもハードルの高い選定として知られています。

オーガファームのお弁当は私も役所でよく食べていますが、バランスも味もとてもいいです。こういう形で好事業所が広がっていけばと思います。

4月1日 新規採用職員辞令交付式を行いました

テーブルの後ろに立っている新規採用職員達とマイクに向かって話しているスーツ姿の男性の写真

令和3年度の新規採用者は57名です。男性が33名、女性が24名で、20代から40代の様々な経歴の皆さんが入庁しました。このところつくば市役所はかなりの倍率になっていますが、その選抜を経た皆さんと一緒に仕事をしていけることを楽しみにしています。

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