つくば市長公式ブログ2021年2月

更新日:2023年03月01日

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自治体のデジタル化を議論

ベンチャーサミットの説明と参加者の写真が描かれている画像

地方創生ベンチャーサミットというイベントにオンラインで登壇しました。

今回は写真にある新進気鋭や注目度が高いスタートアップ企業の皆さんからプレゼンを受け、コメントしていくというものでしたが、自治体のデジタル化に向けた多くのヒントをいただきました。

ありがたいことにつくば市には数多くのご提案をいただきますが、そのワンストップ窓口として「未来共創プロジェクト」を用意しています。ご提案いただける方は以下のリンクからぜひお願いします。

2月27日 百人きものに参加しました

着物を着て百人きものの参加者の皆さんと集合写真を撮る五十嵐市長

コロナ終息を願って、健康と幸せをもたらす「~祈り~」をテーマに、今年も筑波山華やぎプロジェクトによる「百人きもの」が開催されました。式典等は中止となりましたが、参加者全員に番傘を配布し、差すことで華やかにソーシャルディスタンスを確保する工夫の仕方がとても素敵です。

今年は世界的に活躍するフラワーアーティストのニコライ・バーグマン氏の作品で筑波山神社周辺が飾られました。バーグマン氏も、「あらゆるイベントが中止になっていたので、久しぶりで本当にうれしい」とおっしゃっていましたが、私もこのようなイベントに出るのはいつ以来だろうと思いました。

短い滞在でしたが、美しい着物と花、そして神社のありがたい雰囲気にリフレッシュできました。文字通り華やかな世界の裏には大変な準備の苦労がありますし、あらゆる場面でコロナ対策にとても配慮されていることを感じました。実行委員会の皆さまのご尽力に感謝です。

「つくばSDGsパートナーズ交流会」をオンラインで初開催

SDGsパートナーの皆さんとオンラインで交流する様子

市内で持続可能なまちづくりに取り組む「つくばSDGsパートナーズ」のオンライン交流会を開催しました。

団体会員の筑波大学アスレチックデパートメント、自然生クラブ、東京ガス、茗溪学園中学校高等学校によるセッション、12団体からの活動発表、交流など盛り上がりました。

持続可能なまちや世界へ向けて、つくばで主体的に動き出している人たちが確実に増えていっていることをとても心強く思いますし、参加者同士からの次の動きなども生まれていっています。

まちの課題解決を目指す仲間の活動はとても前向きなエネルギーで満ちています。自分も何かやってみようかな、と思う方はぜひホームページをのぞいてみてください。

自動運転車とパーソナルモビリティの走行実証実験

自動運転車からパーソナルモビリティに乗り換えようとしている五十嵐市長

研究学園地区の公園から筑波大学附属病院までを自動運転車で移動し、病院到着後は待ち構えていた遠隔操作のパーソナルモビリティ(電動車いす)に乗り換えて病院受付まで向かいました。

何が新しいかというと、これまでにも各地で自動運転車単体、パーソナルモビリティ単体での走行実証は実施されてきましたが、今回は両方を組み合わせ、ラストワンマイルを含む最終目的地まで移動を検証した点です。

今回のモデルが実現すれば、例えば病気の方や高齢者の方が安心・安全に自宅から病院まで移動できるばかりか、診察や検査、支払いといった病院内での全ての移動も可能になります。

さらに、法律の規制を超えられれば自宅からバス停等をつなぐことも可能になり移動の枠が大きく広がります。

今回の実証は、鈴木顧問にアドバイスを頂きながらスマートシティ協議会の中で筑波大学、KDDI、KDDI総合研究所、ティアフォー、アイサンテクノロジー、損害保険ジャパン、つくば市が共同して実施しました。

「ある技術を使う」だけではなく、住民にとってのニーズを満たす形での実用化を目指していきます。

2月12日 スマート申請スタート 「行かない窓口」へ!

つくば市で、スマートフォンを利用して行政機関へのオンライン申請を一度の手続きで終わらせることができる「スマート申請」を導入します。まずは住民票の写しの請求と、転出の届け出から始めます。

スマホ、マイナンバーカード、クレジットカードがあれば24時間対応なので、ご都合の良いときに手続きが行えます。ぜひご利用ください!

2月5日 日本ジオパーク、再認定!

事務局職員と霞ヶ浦の日の出を背景にして撮影した写真

2月5日、日本ジオパーク委員会で「筑波山地域ジオパーク」が再認定されました!4年毎に行われる厳正な審査があり、イエローカードが出ることも多いこの認定に向けて、これまで各自治体、市民や各機関、そして筑波山地域ジオパーク6市議会議員連盟協議会の皆さんのお力を得て取り組んできて、目標としていたグリーンカードと呼ばれる認定が一回で出たことをうれしく思います。

これからより筑波山地域ジオパークの魅力と価値、活動を共有できるように取組を進めていきます。すべての皆さまのご協力にお礼申し上げます。写真は、取り纏めに尽力してくれた伊藤事務局長たちが審査準備のために事前に泊りがけで行った霞ヶ浦の日の出。まだ知らない地域の魅力を感じられるのもジオパークの魅力です。

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