つくば市長公式ブログ2020年9月

更新日:2023年03月01日

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ヘラルボニー☓自然生クラブのアート作品誕生!

(集合写真)自然生クラブと坂本さん、市長、毛塚副市長が手のひらを顔の横に掲げて立っている様子

障害者アートをプロデュースするヘラルボニーとつくばが世界に誇るアート集団の自然生クラブによる「アートマスク」「アートネクタイ」などをご案内いただきました。奥深く吸い込まれるようなネクタイのデザインは高田氏の「迷路」。話を聞いたら「これから夜のパレードが始まる」とのこと。プリントでなくすべて美しい糸で織られています。坂本氏の「ギザギザ」のマスクも見たことのないインパクト。

今回は、Forbes誌の「世界を変える30歳以下30人」に選ばれた毛塚副市長が、同じく選ばれたヘラルボニーの松田氏をつくばの自然生クラブにご案内したところから一気に話が進みました。今つくば市では障害者アートに力を入れ、市長室の待合室にも飾らせてもらっていますし、「チャレンジアートフェスティバル」では市役所でも展示を行っています。

ヘラルボニーのミッションは「異彩を、放て。」です。先入観や常識を超えて新たな文化を創ることを目指している姿勢はとても共感しますし、これからも多くの場面で連携しながら障害者アートの魅力を広げていきたいです。

9月28日 つくばグローバルサイエンスウィークでポストコロナを議論

市長が他の登壇者と壇上で並び立ち、「TSUKUBA GLOBAL SCIENCE WEEK」と印字された横断幕を持っている様子

筑波大学が隔年で主催する国際会議の開会セッションで登壇してきました。新型コロナウイルス感染症によって世界がどのように変化していくかを都市作りや公衆衛生の文脈から議論しました。海外参加者はオンラインで参加しました。

私からは、つくば市の、都市の中心部から周辺部へ遠心力を働かせようとする試みや、包摂的で強い地域コミュニティを作るというこれまでの方針は、密を避ける時代により加速していくということや、スマートシティの取り組みがコロナ下でどう意味を持つかといったことを提起しました。

9月25日 Society5.0支援事業決定!

カメラの前でスマートフォンを掲げる市長の様子

新型コロナウイルス感染症への対応をテーマに、つくば市が支援をする事業を決定するSociety5.0の最終審査会をオンラインで開催しました。

毎年確実にレベルが上がり、イノベーションに高い知見を持つ審査員の皆さんからもヒントとなるコメントが多くありました。今年はスマートフォンとマイナンバーカードによる投票を実現できたことも大きな成果だと思います。

科学技術は若くてそれを使いこなせる人だけのためにあるのではなく、むしろそこから一番遠い人にとってこそ必要だと思っています。

「世界のあしたが見えるまち」を掲げるつくばとして、障害があったり、高齢であったりする人が、テクノロジーをテクノロジーと感じずともその恩恵を受けられるような社会実装を目指していきます。

ちなみに私が手に持っているのは3年前に採択されたLEBERです。今や全国各地の学校で体温管理に使われ、withコロナの時代になくてはならないアプリです。

近隣自治体との連携で広域の公共交通を

議長の市長がマイクの前で話す様子

近隣自治体と広域で公共交通を考える検討会。牛久市長、常総市長、筑西市長、下妻市長、桜川市長と、つくばみらい市は代理で副市長、県からもオブザーバーで交通政策課長が出席して開催しました。

私が進行役の会ですが、既に乗り入れをしている自治体については課題の改善を協議し、新しい連携の話も生まれています。広域の連携には大きな方向性を首長間で示して、その上で担当課同士でやり取りをすることが重要です。

つくば市と話がしやすくなってよかったと言われることが多くありますが、県も含め今後も様々な場面でトップ同士で直接交渉をしつつ広域の発展を考えていきます。

9月19日 アイラブつくばまちづくりフォーラム

「アイラブつくばまちづくりフォーラム」と印字されたパネルの横に立ち挨拶をする市長の様子

「つくばを想う」方々からの「アイラブつくばまちづくり寄附金(ふるさと納税)」の一部を、市内の市民活動団体へ補助金として交付している「アイラブつくばまちづくり補助事業」。感染対策で簡素化しましたが、寄付者への感謝状贈呈と実践団体の発表の場があります。

この事業はつくば市の未来構想にある「つながりを力に未来をつくる」理念そのものです。実践団体がさらに他の団体から学び自分たちの活動を広げたり深めたりしながら、また次の実践者の皆さんが出てくることを楽しみにしています。

新型コロナウイルス患者の豊里ゆかりの森宿舎「あかまつ」での受入れ終了

屋外で拡声器を片手に話をする市長の様子

つくば市では、新型コロナウイルス感染拡大による医療崩壊を防ぐため、4月14日から市の公共宿泊施設豊里ゆかりの森内の宿舎「あかまつ」を茨城県に提供し、陽性患者のうち、無症状・軽症者の受入れを行ってきました。この間の受入れ総数は69名に上ります。

このたび、県が軽症者受入れ施設を他に用意したことから、宿舎「あかまつ」での患者の受入れは9月14日を最後に終了しました。受入れにあたって、地域や地権者の皆さん、近隣施設の皆さんから多大なるご理解とご協力を頂きましたことに、心から感謝申し上げます。

大井川知事からも「この施設で軽症者を受け入れたことにより、医療機関の病床に余裕を生み出し、重症・中等症の感染者の治療に専念できる環境をもたらしたことは、本県の医療崩壊を救ったと言っても過言ではない」との言葉を頂きました。

写真は地元の皆さんへの説明会の時のものです。詳しくは書きませんが、この前後数日間は本当に色々なことがあり、ご理解を頂きサポートしてくださる皆さんのおかげで実現できたことは忘れません。

がんばる上郷かわら版が完成!

「がんばる上郷かわら版」を掲げ持つ市長と協議会の方々が並び立っている様子

上郷市街地活性化協議会の小久保会長、土田事務局長とデザイナーの野中様が「がんばる上郷かわら版」を持ってきてくださいました。新型コロナウイルス感染症で影響を受けた地元の飲食店を応援したいとの想いで、テイクアウトできる飲食店を中心に取材を重ねて完成しました。

地域活動は長期的視野を持ちながら短期的な成果も出すことでまとまっていきますが、小久保会長はじめ、皆さん本当に精力的に活動されていて頼もしいです。先に作成した「上郷なるほどMAP」も大好評で増刷をかけたとのことでした。

小田小交流プラザオープン!

リメイクされた跳び箱のテーブルを囲み笑顔の市長と2人の男性の様子

旧小田小が「小田小交流プラザ」となってオープンしました!周辺市街地振興室の取り組みの中で小田地域まちづくり振興会の皆さんが運営をしていきます。

イベントや体験教室、りんりんロードの休憩地、アウトドアや防災教室、地域の寄り合いの場など様々に地域の拠点として活躍しそうです。この日は小田小のプチ同窓会が開かれていました。大規模な修繕は市で行いましたが、それ以外は子どもたちが壁塗りをしたり、跳び箱をひっくり返して机にしてみたりと手作りです。

小学校という地域にとって大切だった場所を、会長のリーダーシップで自分たちで話し合いながら汗を流してみんなで作っていっています。

9月5日 つくばセンター広場で「ソトカフェ」スタート!

出店テントの前にたくさんの人が並んでいる様子とテーブルで飲食を楽しんでいる人の様子

3密を避けて屋外でゆったり過ごす、ソトカフェ。テーブルやイスだけではなく、ソファー、ハンモックなども入れて約100席がセンター広場に登場。

出店者の食事に加え、リアッタイーツとも連携し市内飲食店からのデリバリーも利用できます。のんびりくつろいだり、食事をしたり、本を読んだり、それぞれのくつろぎ方、楽しみ方を。

短い滞在でしたが、多くの皆さんが声を掛けてくださり、色々な話ができるいい時間になりました。お店のオープン時間等はそれぞれ異なりますので市ホームページからご確認ください。さらに当日の天候等で変更もあることをご了承ください。

9月5日 つくばラジコンパークオープン!

白と赤色の車でラジコンレースをする市長の様子

これまでも世界大会などを開催してきたラジコンの聖地「谷田部アリーナ」が、「つくばラジコンパーク」となり大きくリニューアルされオープンしました。さらに日本のラジコンをリードする経営母体の株式会社ヨコモ様が本社をつくばに移してくださるという2重のうれしさです。

これまではやや敷居が高かったラジコンの裾野を広げるために、レンタル施設もオープン。初めての方でも家族で来場して楽しめます。さらに鈴木社長のお話では、こども向け組み立て教室なども実施して教育とエンタメを合わせた「エデュテインメント」に力を入れたいとのこと。

谷田部は天才発明家の飯塚伊賀七を生んだ場所であり、近くには今後科学技術に特化していくつくば工科高校もあります。ものづくりや先端技術の地域の拠点としても展開していくのが楽しみです。

ちなみに神谷議長とのデモレースでは、議長の見事なドリフトの前にあえなく完敗。そして鈴木所長によるドリフト縦列駐車に大歓声でした。

9月2日 ホテル・旅館の皆様と避難所の協定締結

ホテル旅館生活衛生同業組合つくば支部様と市長が左右から協定書を支え持ち立っている様子

市では感染防止に配慮した避難所運営訓練なども行って備えていますが、3密を回避しながら避難スペースを確保するのは公共施設だけでは限界があります。

ホテル旅館生活衛生同業組合つくば支部様の御協力をいただき、高齢者や妊婦、障害者をはじめとする要配慮者の受入れや、避難生活が長期化した場合の宿泊先が確保できることになりました。

コロナ下の災害対応にもあらゆる可能性を想定して備えていきます。繰り返しになりますが、皆さんもいざというときのために御親戚等で御相談いただき、できるだけの避難先の確保をよろしくお願いいたします。

9月1日 「つくば讃花鳥図」を拝見してきました

額に入れられた「つくば讃花鳥図」の左右に立ち並ぶ笑顔の中嶌虎威先生と市長の様子

つくば市民ギャラリーで開催の「游美会 日本画展」にてつくば市在住の日本画家で文部科学大臣賞など数多くの受賞歴もある中嶌虎威先生の「つくば讃花鳥図」を拝見してきました。

中嶌先生が描く鮮やかな色彩に一目惚れし、昨年海外の姉妹都市等との交流の際に贈る国際親善記念品として、つくば市オリジナルスカーフを製作していただきました。その原画となったのが「つくば讃花鳥図」で、筑波山を中心につくばの四季折々の風景が色鮮やかに描かれていて、海外の方につくばの美しさをお伝えするのにぴったりです。

スタートアップビザ「茨城県第1号」を交付!

茨城県が本年1月に開始した外国人起業家の創業を支援するためのスタートアップビザ制度で、第1号となる確認証明証が、宇宙ロケットの開発を目指すオーストリア人起業家のレンシュ・アーロン氏に交付されることになりました。

つくば市では、本外国人起業家への月1回の面談やつくばスタートアップパーク内のコワーキングスペースの提供を通して、起業活動を支援していきます。

140か国約1万人の外国出身者が暮らすつくば市は、外国人への生活支援が充実しています。外国からの留学生や研究者等の創業も積極的に支援し、スタートアップが次々に生まれるまちを実現していきます!

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