つくば市長公式ブログ2020年7月

更新日:2023年03月01日

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7月17日 豪雨に備えたホットライン訓練を行いました

市長と男性3人が、机の上に広げた大きな地図を囲むように見ている様子

下館河川事務所とのホットライン訓練を行いました。豪雨による小貝川の水位によって避難勧告を出す基準点があるのですが、その基準を越えた想定で河川事務所長から首長に対して避難勧告発令準備の連絡が来る、という流れです。

画像ではわかりにくいのですが、所長からの電話を手元の携帯電話でスピーカーにして聞きながら危機管理監や危機管理課の職員とともに地図上で確認しています。毎年行っているものですが、水位点はつくば市よりも上流の数値を見ておくことで、その後どれくらいの時間でつくば市の水位が上昇していくかもわかります。昨年の台風19号の時もほぼ想定通りの上昇でした。

その意味でこのような訓練はとても重要ですし、避難勧告や指示を出すタイミングを決して逃さないようにしなくてはいけません。このため私は、公用携帯を24時間決して体から離さず持つようにしています。

豪雨災害が各地で起きています。市もできるかぎりの備えをしていますが、皆さんも改めて備蓄や避難先や避難方法の確認をしていただき、密にならないようにご親戚等も含めた行き先の検討などをよろしくお願いします。

7月14日 国によるスタートアップの「グローバル拠点都市」に選ばれました

つくば市が参画している「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」が、国の「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」における「グローバル拠点都市」に選定されました。東京コンソーシアムに入っている自治体は、東京都、茨城県、つくば市、川崎市、横浜市、和光市などです。

このグローバル拠点都市に選ばれたことで、政府によって、企業の成長を加速させるための「アクセラレーションプログラム」実施、世界への情報発信支援、スタートアップ支援のための予算措置、規制緩和の推進などが行われます。

スタートアップ分野は力を入れている政策のひとつですが、この選定をさらなる追い風にして東京圏はじめ、国内外の都市との連携を強化し、強みをいかしたスタートアップの世界的拠点都市つくばの実現に向けて取り組みを進めていきます。

7月1日 無人店舗がスタパに登場!

商品が陳列された棚の前で、商品を片手にバーコードをスキャンする市長の様子

つくばスタートアップパーク(スタパ)内に、カスミの無人店舗が設置されました。アプリをダウンロードしてクレジットカード登録をすれば、商品のバーコードをスキャンして支払いボタンを押すだけ。カスミのマイボトルとお菓子を選びましたがとても簡単でした。

今後、オフィスや公共施設への設置を進めていきたいとのことです。利用者側はもちろん、店舗側としても人をはりつけることは難しくてもこの仕組なら負担が少なくすみます。つくばを代表する企業がスタパのような場所とつながっていき新しい取り組みが進むことはありがたいです。

スタートアップパークにもコロナ発生以来久しぶりに行きましたが、多くの人が仕事をし、研究所発技術の実証なども行っていました。ビジネスにとっても厳しい時期ですが、ここから多くのサービスが生まれ、雇用・税収増の流れが生まれるようサポートしていきます。

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