つくば市長公式ブログ2020年1月

更新日:2023年03月01日

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つくば市長公式ブログ2020年1月

1月31日 茨城県建設業協会新年賀詞交歓会

スーツ姿に、胸元に赤い花の飾りを付けた男性を撮影した写真。

今年も茨城県建設業協会の新年賀詞交歓会にお招きいただきました。

現在つくば市で力を入れて取り組んでいるのが、特別簡易型総合評価方式です。施工実績や人材育成、日頃の地域活動の実績や災害時の地域貢献など、比較的大きく加点することにより、地元を大切にし、地域に大きく貢献している企業の皆さまに市の事業を担っていただくことができます。

今後も話し合いをしながらよりよい制度への改善を進めていきたいと思います。

1月20日 車イス用着物体験

座ったままで楽々和の装いに

4人で記念撮影をしている写真。そのうち1人は椅子に座ったまま着物を着用している。

つくば市内にある株式会社明日櫻(あすさくら)の代表である淺倉早苗さんが、つくば市の合理的配慮支援事業補助金による店舗内トイレの「跳ね上げ式手すり」設置の報告に来てくださいました。そして、車イスに座ったまま普段着の上からでも簡単に着付けができる、「車イス用着物」について体験させてもらいました。

この製品の特徴は何といっても短時間で手軽に和の装いが楽しめることです。着物を前側から合わせて袖を通すので、上衣、下衣、帯は正面から着付けられるように背面が開閉して、着脱はマジックテープで行えます。

今日は女性用の着物と男性用の紋付き袴をお持ちいただいたので、職員と私で試着させていただきましたが、あっという間に座ったままで着替えが完了して本当に驚きました。さらに、自然に見えるように細部にまでこだわった着物はグッドデザイン賞を受賞するほど綿密なデザインで、本物の着付けをした着物と見分けがつきませんでした。

1月20日 有田町の松尾佳昭町長がいらっしゃいました

スーツ姿の男女5人が記念撮影をしている写真。

佐賀県有田町の松尾佳昭町長がつくば市に来訪くださいました。

つくば市に本社、有田町に新事業所がある株式会社LIGHTzの乙部社長と一緒にスタートアップパークを視察されました。株式会社LIGHTzは、スペシャリストの思考をAI化する事業を行っているつくば発スタートアップの大注目企業です。有田町は言うまでもなく「有田焼」で有名なまちで、そこでも職人の技術をAIによって分析し継承していけるように取り組んでいるとのことなので、活躍の場をどんどん広げられるようにつくば市としてもサポートしていきます。

1月19日 小田どんど焼き

小田氏の始祖が大河ドラマに!

大きな物を燃やしている様子を撮影した写真。

小田のどんと焼きは今年も多くの人で賑わっていました。

「小田に日が昇り始めた」と言われましたが、なんと小田氏の始まりであり小田城を築いた八田知家が2022年の大河ドラマになります!『鎌倉殿の13人』のタイトルで、源頼家を支えた13人の家臣たちを、三谷幸喜さんが描くという注目すぎる展開です。

みんなで盛り上げていきましょう!

また、同じ日にりんりんロードでセグウェイを走るイベントも行いました。先日の谷田部に続き周辺地区での実施です。りんりんロードでセグウェイが走ったのは初めてのことで、このように市内の各地区に新しい技術を入れていきたいです。

1月17日 つくば市物産会新年会

立食パーティの場で乾杯をしている様子の写真。

今年もつくば市物産会の新年会にご招待いただきました。
12月議会で議員提案され可決した「つくば市地酒等による乾杯の推進による条例(地酒で乾杯条例)」のもと、物産会の皆さまと地酒で乾杯しました。

美味しいお酒と料理を堪能し、皆さんと楽しいおしゃべりをゆっくりと楽しみましたかったのですが、10分で次の業務へ出発することになってしまいました。来年こそはゆっくり訪れたいと思います。

1月17日 つくば市文化協会第28回芸術展

華道の作品の前で記念撮影をする人々の写真。

茨城県つくば美術館で開催されたつくば市文化協会の皆さんによる「第28回芸術展」を見学しました。

この芸術展は毎年楽しみにしているのですが、今年も期待を裏切らない素晴らしい作品がたくさん展示してありました。桃井先生のパンフラワーはじめ、絵画、陶芸、書道、写真、俳句短歌と様々な種類の芸術品が展示されています。文化協会の梅田事務局長が、過去に南極越冬隊で南極に行かれたことがあるとのことで、特別展示南極コーナーもり、南極の石を体感することができました。

1月16日 萩生田文部科学大臣が来訪されました

萩生田文部科学大臣が前でスピーチをしている写真。大臣の左側には日本の国旗が、右側にはつくば市の市章が掲げられている。

文部科学省主催の学校ICTフォーラム東京会場の一つとして、みどりの学園義務教育学校が採択され、文部科学大臣 萩生田 光一大臣をはじめ、全国から行政関係者、教育関係者の皆さんにお越しいただきました。

つくば市は40年前日本で初めて教育用コンピュータによるCAI学習が行われた地です。それ以降、常に日本をリードするICT教育の取り組みを行ってきました。みどりの学園は視察も多い学校ですが、こどもたちがICTを視察用に特別ではなく日頃から使っている様子が伝わってきます。ツールとしてどう使うか、ということに今後もこだわっていきたいと思います。

1月15日 消防本部新春市長特別点検

消防隊員とスーツ姿の人達が列を作って行進を行っている写真。先頭の人は大きな旗を持っている。

つくば市消防本部の新春市長特別点検を行いました。あいにく小雨降る寒い日となりましたが、消防隊員約200名、服装、髪型、姿勢乱れなく、引き締まった表情で整列しており、とても頼もしく心強く感じました。

いつ何時何が起きるか分かりません。消防隊員は、何が起こっても対応できる力をつけていくことが必要とされます。目の前で少しの乱れもなく整列する圧倒的な姿から、日頃から厳しい訓練を積み重ね、万事に備えている姿勢が伝わってきます。引き続き、市民の安全のために、隊員自身の身をも守りながら尽力する1年にしてほしいとお願いしました。

1月13日 消防団出初式

消防隊員が敬礼をしている写真。

消防団の出初式に出席しました。

2019年を振り返ると、特に消防団の皆さんには感謝という言葉では足りないくらいお世話になった年でした。昨年10月の台風19号は、私が市長就任して初めて災害対策本部を立ち上げることになった大規模な台風でしたが、台風の接近が分かった時点で消防団の皆さんに厳戒態勢をとってもらうようお願いしました。

台風の期間中、本当にどこへ行っても消防団の皆さんの勇姿を見ることができました。もう少しで越水しそうな川を一生懸命になって土のうを運んで被害を食い止め、あるいは地域を一軒一軒くまなく避難を呼びかけ、ポンプで排水をしたり、避難所をまわったりと自らの家族も不安な中、24時間体制で尽力してくれました。

こうした活動のおかげで全国的には多くの被害が出るなか、つくば市では当初から目指した死傷者ゼロを達成することができました。いかにつくば市の防災が消防団の皆さんに支えられているか、消防団の皆さん無しにつくば市の防災は成立しないということを身を以て実感しました。消防団の皆さんの仕事の尊さ、そしてそれを支えるご家族のご理解とご協力にあらためて敬意を表します。

もはや、想定外の災害が起きることを想定しなくてはいけない時代です。まずは消防団の皆さん自身の安全を第一に考え、今年も多くの場面で市民の生命と財産を守る活動に行政とともに取り組んでいただければと思います。市民の皆さんも一人ひとりが防災のためにできることをひとつずつ、ご協力よろしくお願いします。観閲式も、とび職組合の皆さんのはしご乗りもすばらしかったです。

1月12日 つくば市成人の集い

新成人と一緒に記念撮影をしている写真。

令和初となる成人の集いを行いました。実行委員のみなさんが中心となり準備をしてくれました。斬桐舞の演舞も華を添えてくれました。新成人のみなさん、おめでとうございます!

今年も警察や消防団などの協力をいただき大きなトラブルなく開催できました。警備の厳重さにメディアから「分散開催すればこんな警備をしなくてもいいのでは」という質問もありましたが、新成人が高校の友人たちにも会える貴重な機会として合同を望んでいるわけですし、そのために万全の体制で臨むのは当然のことです。今年もその体制がなければエスカレートし得る状況もありました。みなさんのご協力に感謝します。

1月10日 賀詞交歓会

つくばは賀詞交歓会でもSDGs

ステージの上で数人が横一列に並んでいる写真。ステージ後ろの壁には「令和2年つくば市新春賀詞交歓会」と書かれている。

今年も無事に新春賀詞交歓会を終えました。今回の賀詞交歓会では、SDGs推進のためフードロス削減の取組みを実施しました。日本の年間フードロスは643万トンで、国連が支援する食料の約1.7倍、国民一人に換算すると、年間約51キログラムとなります。そして、これまでの賀詞交歓会でも皆さんが帰ったあとには大量の料理が残っていました。

もちろん会場のホテルからすれば、年頭に各界の有力者が集まる会ですから、少しでも豪勢にと思うのは当然のことです。それでもホテルグランド東雲の市川社長は趣旨を理解してくださり「こちらも心を込めたものが残るのはとてもつらかった。量を減らしても質をより高めて今まで以上に満足していただけるようにやる」とおっしゃってくださいました。

「賀詞交歓会のようなめでたい席くらいいいじゃないか」という声もあるかもしれませんが、そうやって総論賛成各論反対ではいつまで経っても何も変わりません。市川社長の勇気ある決断と、それを支えてくださった東雲のみなさんのご尽力に心から感謝します。そして、食事はみごとになくなりました!

また、「無料学習支援」や「みんなの食堂」などのこどもの未来を応援する取組みの一環として、会場内に「つくばこどもの青い羽根基金」のブースを設置し多くのご協力をいただきました。

新春の晴れやかな席ですが、そんなリーダーが集まる会だからこそ明確なメッセージを発し、県内で唯一のSDGs未来都市として、行動が伴う具体的な取り組みを進めていきます。
さらには、先日乾杯条例を制定した議会から、神谷議長と山本副議長による造り手や栽培者のインタビューなどもあり、とても盛り上がった会でした。

1月10日 筑波研究学園都市交流協議会新春講演会

「筑波研究学園都市交流協議会 令和2年 新春講演会」と書かれた看板が掲げられたステージでスピーチをしている男性の写真。

筑波研究学園都市交流協議会「令和2年新春講演会」にお招きいただきました。
今回は、内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)松尾泰樹氏に「Society5.0の実現に向けて(我が国の科学技術・イノベーション政策)」という演題でご講演いただきました。講演の最後には、筑波地域及び筑協へ期待していることとして、以下のことを挙げていただきました。

  • 産学官の研究機関が集積しているメリット
  • 大都市(東京)と地方都市を含めた人材交流の拠点
  • スマートシティへの貢献
  • 研究機能以外の機能(スタートアップ、マーケット等 人文・社会科学機能)との連携
  • 研究学園都市間交流の拠点
  • 世界発信

また、つくば市に一番期待していることは、実装モデルとしての役割だとお話しいただきました。つくば市の使命は「テクノロジーを通じて人々を幸せにし、人類に貢献すること」だと思っています。今までは、どうしてもポテンシャルで終わってしまっているところもありましたが、新しいモデルをつくばから提示していくことで開花させていかなければならないというのが2020年代なのだと思っています。

これからも研究機関の皆様や民間企業の皆様にお力をお借りしながら取り組みを進めていきます。

1月9日 茨城県地域女性団体連絡会の皆さんが来てくれました

十数人の男女を記念撮影をしている写真。

茨城県地域女性団体連絡会の桜井姚会長が会員の皆さんと一緒に、現在、つくば市役所1階で展示をしている「女性の社会進出を450年前に実現 女傑 由良妙印尼輝子」展の紹介にきてくれました。
由良妙印尼は、つくば市と牛久市の一部を領地とした戦国大名 由良成繁氏の正室。なんと当時、由良家のお代官様が桜井会長の桜井家で、由良家の後裔だったと言われているそうです。
由良妙印尼は、母として子どもを救うために71歳の時に鎧兜に身を固め3千人の将士を率いて籠城し、攻め入る敵を苦しめ、結果的に息子たちを奪還し由良家を守った人物。さらに「女人講」の場をつくり女性の社会活動の種まきをされた方とのこと。こうした人物像は、市商工会会長や県商工会婦人部長を兼務するなど精力的に活動される桜井会長と重なることが多く驚きました。
市役所1階の展示は1月末まででしたが、今後も知ってもらう機会をいろいろと作っていきたいと思います。

1月9日 つくば青年会議所の皆さんが来てくれました

スーツを着た男性7人が記念撮影をしている写真。

神田理事長はじめつくば市青年会議所の皆さんが新年の挨拶にきてくれました。

いつも地域のために尽力してくれているJCメンバーですが、年々会員数が減っているとのことで、工夫をしながら筑波山観光振興はじめ様々な事業を考えていきたいと抱負を語ってくれました。

今年も地域での活躍を期待しています。

1月8日 スタートアップビザを茨城県が取得しました

たくさんの人が笑顔になっている写真。中にはガッツポーズやピースをしている人達もいる。

本日、茨城県がスタートアップビザ制度の認定を受けました。

つくば市のスタートアップ戦略に入れて準備を進めてきた成果がまた一つ実りました。これにより、起業を目指す外国籍の方は一定の条件を満たせば、起業準備という目的で最長1年間の在留が可能になります。特につくば市内で創業を目指す外国人起業家には、市による起業や生活のサポートを提供します。約1万人140か国の外国出身者が暮らすつくばの多様性を活かし、新しいビジネスが始まるまちを実現していきます!

1月6日 仕事始め式

スーツを着た男性たくさんの職員を前にスピーチをしている男性の写真。

仕事始め式は市役所内の幹部及び管理職の職員が一同に集まる貴重な機会ですので、目指す組織づくりについて話をしました。

私含め上司と部下の関係が固定化されず、異論・反論を言い合える関係性の中で信頼感を持って仕事をしていきたいということ、議会とも密にコミュニケーションを取りながら施策を推進していくことを共有しました。

2020年も職員一丸となって、「誰一人取り残さない」包摂の精神で、これまで以上に市民との丁寧な会話を積み重ねながら様々な施策に取り組み、皆さんとともに全力で持続可能なまちづくりを進めます。

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